>>886

白馬での大量遭難は、2012年のGWのこと。
九州から来た60才前後のパーティ(医者グループ)が 、栂池〜白馬岳へと登っていたが

、天候の急変(熱いくらいの朝から、午後になって、北からの前線or寒気による吹雪)により、動けなくなり、その場で全員、低体温症で死亡。
初報では、防寒装備不足で、軽装で登っていたのが問題、とされていたが、実際は、吹雪になったあと、各人、ダウンジャケットや、ツエルトを出して、天気急変に対応しようとしており、軽装登山というにはあたらない。


>>887

「スコップ焼肉」とは、(たしか)1994年の、GW中に起きた、吾妻連峰での遭難事件。
東京からの6〜7人パーティが、遭難前日に、無人小屋で、たまたま小屋にあったスコップで焼肉をしたので、スコップ焼肉事件とも言われる。
遭難当日は、吾妻連峰東側から西吾妻へと縦走したが、吹雪と強風により、パラパラと動けなくなり、遭難死。若めの2人のみ、谷沿いに下って、数日後に救助された。

その年の5月に、NHKが遭難の再現ドラマを作って放送したので、有名な遭難事件となった。