鹿島槍ヶ岳山岳事故 残る1人まだ発見されず/富山
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190405-00010003-tuliptv-l16
4/5(金) 23:17配信

先月、富山と長野の県境の北アルプス鹿島槍ケ岳(かしまやりがだけ)で発生した山岳遭難について、
県警が捜索活動の状況を発表しました。

この事故は、新潟市の会社員2人が標高およそ2890メートルの鹿島槍ケ岳に
先月23日から1泊2日の日程で入山したところ、滑落したものです。
1人は先月27日に無事救助されましたが、残る豊岡信之さん(47)は、
2週間近く経った今も発見されていません。
県警によりますと、豊岡さんが入山時に着ていた赤い服のようなものが現場の近くで
ヘリによって確認されていますが、岩に囲まれた急斜面で雪崩が起きる可能性があるため
これまでに地上での捜索は行っていないということです。
県警は、雪どけを待って早ければ来月にも地上での捜索を行う方針です。