ヒマラヤ登山隊の後にくっついて歩いていたネパールの雑種犬が、そのまま7129メートルを登り切り、山頂を制覇してしまった。

登山隊のリーダーとしてあちこちの山に登っているWargowskyさんは、ヒマラヤの山の一つメラピーク(標高6,654メートル)からの帰り道で、一匹の野良犬と仲良くなった。

Wargowskyさんや登山隊のメンバーが「メラ」と呼ぶその犬は、チベタン・マスティフとヒマラヤン・シープドッグの混血らしいメスの雑種犬。決して特別な犬ではない。

それから3週間、メラはWargowskyさんの登山隊の後をついて回った。
カトマンドゥのキャンプに滞在している時だけでなく、2018年の11月9日にはバルンツェの登山にもメラはついて来て、登山隊とともに山頂を制覇してしまったという。
https://irorio.jp/sophokles/20190308/518406/
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