昔と違って山岳界では死者を美化する文化はなくなった。
必要とされるのは、二度と過ちを繰り返さない為の原因の徹底解明だ。
それは「死体蹴り」などと言う軽薄なゲーム用語で批判される筋合いのものじゃない。

でも、栗城サイドは自己啓発や芸能といった異業界から登山の世界に土足で踏み込んできた者達だ。
彼らに栗城の死因解明など望むべくもない。

だから今回のNHKには、メディアサイドから栗城を実力不相応な登山に追い込んだ構造の解明を期待した人もいたと思う。
それだけに、何の自己反省もない酷い番組だった。
登山ライターの森山氏も「序盤少し期待したけど…NHKスペシャルらしからぬ消化不良の番組だった。」とツイートしてたな。