なんかNHKが栗城を特集する言い訳として大蔵喜福を出してきそうな悪寒がするので、ちょっと書いておく。

大蔵は栗城を全面的に擁護している(登山関係者では)唯一の人間で、
佐村河内を絶賛していた音楽関係者みたいなポジション。

その論理は滅茶苦茶で、栗城の登山のどこがいいか自分の意見がない。
「表現者だから〜」と回りくどくヨイショしているが
結局は「若い世代に支持されているからよい」「批判されても動じなかったからよい」と言ってるだけ。
あとは「生中継が支持されているから」か。
生中継を実際にやってないことは、Abemaでエベレスト生中継の解説役を3年連続で引き受けて、
その全てをドタキャンされた大蔵が一番よく知っているはずなんだがな。

あと栗城から金を受け取っていたのは間違いない。
栗城ヨイショの対談とか、Abemaの解説、チーム栗城の交流登山のガイドの仕事とかね。

栗城のラスト3年の登山はルート自体が無茶苦茶で、Abemaとはいえ事故が起きたら責任問われるので
普通ならボツ企画になるが、大蔵がお墨付きを与えることで何とか企画が成立したと思われる。
栗城が死んだ理由として、Abemaの生中継日程をポンポン変えられないから
体調が悪いのに生中継に合わせて無理をしたことが一因と思われるので、
大蔵の責任は重いわけだが、大蔵は自己正当化するようなコメントを出しただけ。