翌朝再びアルピコバスで平湯を後にして高山へ。
Ifでモーニングコーヒーを飲んだ後、ちとせで焼きそば食って、
高山線普通に乗り込み、猪谷を経由して富山。
久し振りに連れと会って飯行って一泊した後、
高岡から加越能バスのワクライナーに乗って氷見番屋経由で七尾へ。
珍しく海越しの立山が綺麗に見えたが、バスの乗客は自分一人だった。
目的地は、

その四
湯川温泉龍王閣
宿泊代9600+入湯税150+別注お造り盛り合わせ+熱燗1合500 計13250円

七尾駅から北鉄能登バス前山循環線で30分。
バスの到着時間の都合で、午後2時のチェックインを快く受け入れていただいた。

外見は古めだが宿の中は極めて清潔で、部屋も8畳縁付きで洗面台あり。
炬燵あり。ドライヤー・バスタオルは無いので必要な方は持参のこと。
トイレは共同だが、男性は小用の外に洗浄式トイレが完備されていた。
恐らく最近改装されたもので清潔。

掃き出しの縁からの眺めは裏山だが、
ここの売りは何と言っても宿のすぐ下方のから自噴している源泉が、
ポンプアップ無しで浴槽に掛け流されているところ。
ナトリウム・カルシウムー塩化物強塩泉は加温無し・塩素投入無しだが、
黄土色の湯花が多くて、それを一部取り除く為に循環させている。
それでも結構な湯花の量と適度なオーバーフロー湯量だった。
ph6.9の中性高温泉で味は塩味・苦味がキツく良く温まって湯冷めし難い。
一晩中入浴可だが、浴室への廊下は22時で防犯灯以外は消灯で、
浴室の電気は自分で点けて利用。


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