続き

【温泉】
総成分量は200mg/LほどでPH6.8。ナトリウムと塩素イオンがほとんどで特徴はありません。
メタケイ酸で温泉認定されているようですから、はっきり言って東京の温泉銭湯と大差ありません。
堂々とメタケイ酸・ナトリウム泉と書いてあるのには閉口しました。

湯舟は広く、内湯は30人以上が楽に入れそうな大きさで寝湯もあります。
露天風呂も10人くらい入れそうで、最上階にあるので、見通しはいいです。
西上州の山々に沈む夕日を見ながら入りました。
ただし、この時期ですからからっ風が強いのなんの。
露天から一歩出たら、あっという間に体が冷え切ります。
いい季節に来た方が賢明です。
もう一つ建物の反対側(東側)にも内湯があります。こちらは「あさひの湯」だそうです。

湯は無色透明でにおいもしません。もとい、塩素臭プンプンです。
当然ながら循環です。湯の温度は露天が39.5度、内湯が40.5度でずっと浸かっていられる温度。

【感想】
最近は大きな風呂付のビジホも増えていますので、そちらに泊まっても大差はないかと思います。

もっとも、温泉と思うからいけないのであってスパ銭と思えば納得がいきますが、
なら、この泊り賃は?とツッコミたくなる宿でした。