まずは報告から。

本日は、第5回、第6回の見直し検討委員会の音声記録、筆記記録の開示請求と
第3回見直し検討委員会の情報公開審議会に対する意見書を提出。以降は情報
公開審議会への意見書に関しては特段の事情が無い限り、以前提出した意見書
と同じ内容となる為、審議の邪魔にならないように提出を控える旨、回答しま
した。又、以降の検討委員会の該当文書について、開示、非開示に関わらず、
保全措置を講じることが出来ないか、検討をお願いしました。

人権局さんが情報公開審議会の決定を待たずに文書を破棄するなどの異常な措
置を取らないことを期待したいと思います。

それと、昨日の委員会に関する報道で5月を目処に答申をまとめたいとの委員会
の意向が出されているようですが、4月には知事、県議会とも改選期を迎え、
答申が出た時点では、新しい知事、議会に成っているわけで、自分たちが作った
条例を店晒しのままにするのは、あまりにも不誠実といわざるを得ません。

この為、IN氏も県議に対して陳情を進めるとの事ですが、一度、県議の事務所を
訪問していって、12月補正予算、もしくは2月の19年度予算で見直し検討委員会
の予算を削除して、年度内の答申とりまとめを働きかけるか、議員立法による
廃止措置を陳情していかなければいけないのかなぁと考えています。

改選期があるにも関わらず、この状態は、政治的にあまりに不誠実すぎますので
少なくとも、知事の進退だけは明確にしていただかないと、納得できませんの
で、これまた、公開質問で知事の所見を質したいと思います。時期出馬の気持
ちが無いのであれば、当然任期中にこの問題を片付けてもらわないと納得できま
せん。
実を言いますと12月もしくは2月議会を目処に新たなビラを作成して空爆を仕掛
けていこうと考えていたのですが、昨日からの委員会の急変でこの目処が立た
なくなりました。というか、ここまで県民を愚弄するのであれば、知事、議会を
糾弾するスタンスで、意見広告のビラ空爆に切り替えていく方向もあるかもしれ
ません。街頭での空気からも「廃止」が大勢占める中で、条例の問題点をおいて
知事、議会を糾弾するするスタンスに舵を切っても大丈夫ではないかと思います。
IN氏、taro共に相当頭に来ているので、少し頭を冷やす必要もありますが。

それと、検討委員会が陳情によって被害者の意見を聴取するのであれば、当然条
例の問題点を指摘する我々の意見聴取を行う必要が生じると思います。次回検討
委員会までに、意見陳述の機会を求める要望書を検討委員会宛に送付して行きま
す。この件は、他に反対する団体があれば共闘するべきだと思いますので、歩調
を合わせて行けないか調整を試みる必要があります。

報道関係の方も当日「意外」みたいな表情をしておられましたので、こちらが動
き出せば結構乗ってきてくれる可能性もあると思うので、回りを良く見ながら行動
していきたいと思います。