街宣車の連呼ファイルの参考として鳥取第一次街宣の際の連呼ファイル原稿を掲げておきます。
鳥取の場合、第一次のほうが一般への「周知」を目的とした色が強かったので。

 ご通行中の皆様、毎日お仕事お疲れ様です。
今、鳥取県では人権条例を制定し、県民の自由な言葉を奪おうとしています。
私達は、誰でも自由に話が出来る、そんな社会を目指しています。
県民の皆さん、自由な会話を奪い去る、人権条例に反対しましょう。

皆さんは人権侵害救済条例が可決したのをご存じですか?
人権を救済するという、名前だけは立派な条例ですが
あなたのなにげない一言が「差別」と糾弾されるかも知れません。
皆さん、市民生活を守るために人権条例に反対しましょう。

人権侵害救済条例はとても危険な条例です。
誰が訴えたかもわからない、たとえば嘘や言いがかりの訴えでも、
人権委員会の一方的な判断だけで、誰もが「人権侵害者」のレッテルを貼られてしまいます。
県民の皆様、お願いします。一緒に人権条例に反対しましょう。

人権条例は、十分な話し合いもなく、たった数日で可決してしまいました。
鳥取県の弁護士会やマスコミは、この条例の危険性を指摘し、反対しています。
ところが片山県知事は無責任にも「やってみなければわからない」と言うばかりです。
県民の皆様、新たな差別を生むだけの人権条例に反対しましょう。

この人権侵害救済条例で、本当に救われる人権などありません。
三権分立と警察を超える、取り締まり機関がこの鳥取に必要でしょうか?
思想警察が必要なほど、鳥取には人権侵害が多いのでしょうか?
県民の皆様、皆様の自由を奪う人権条例に反対しましょう。

人権とはそもそも国や政府や県によって弾圧を受けた人達を救うためにあります。
しかしこの条例では国や県などの公権力は実質的な取り締まりの対象外です。
逆に、公権力が私たち一般市民を一方的に調査し事実上取り締まる条例なのです。
県民の皆様、皆様の自由を奪う人権条例に反対しましょう。

人の心の中を法律や条令で縛ることができますか? また、そういうことをしていいのでしょうか?
裁判所ですらない、一部の人達がそれを判断していいのでしょうか?
いらないものをいらないという勇気をもちましょう。
人権侵害救済条例は鳥取にはいりません!

いまや人権は新たな利権です。人権という綺麗な言葉には誰も反対できません。
それをいいことに一部の人達が委員会を独占し、人権の名の下に予算と組織を思うがままにできます。
そして自分たちに都合の悪い意見があれば、それを抹殺することもできるのです。
改革に逆行し新たな利権をこっそりつくることを、私達県民は許しません。 利権にNO!改革にYES!

日本は平和な国です。自由と民主主義の国です。
果たしてこの鳥取に人権条例は必要なのでしょうか?
これまでのように、「私には、関係がない」と言ってはいられないのです。
県民の皆様、偏見に満ちた人権条例に反対しましょう。

私達は署名活動を行っています。ビラや折込チラシを見かけたら、
是非、ご協力をお願いします。一人でも多くの人に反対の声を上げていただきたいのです。
県民の手で、人権侵害救済条例を廃止させましょう!
私達の力で、鳥取の未来を、鳥取の子供たちを守りましょう!

来る12月18日、日曜日、午後2時から4時まで、JR鳥取駅南、さざんか会館におきまして、人権条例の反対集会を開催します。
現在、開会中の県議会でこの条例がどのように議論されたのか、県民の皆さんにご報告いたします。 入場は無料です。
この条例に疑問や興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。