3時半起床。亀田興毅なる道化が赤坂の興行師の振付で四角いマットの上で馬鹿踊りをするらしい。
ここまで持ってくる間には『週刊文春』がタイまでわざわざ行って噛ませ犬に内幕を聞いてくるなどバレそうになる危機もあったようだが
いよいよかけたゼニの回収にかかれるようで同慶の至り…褒めてんじゃないよ。あまりボクシングをバカにするなよ。
大道芸人が自分を大きく見せてあらゆる手段で成り上がろうとするのは当然のことだ。興行師もまあ似た世界である。
しかし政府から電波の権利を預かっている許認可事業の放送局がそうしたギリギリの世界にどこまで足を突っ込んでいいのか
良識あるメディア人たちはみんなせせら笑いながら傍観している。
スポーツ新聞などが騒ぐからと安心しているならTBSの馬鹿は底が抜けている。
おたくが地雷を踏んだ瞬間に彼らは蜘蛛の子が散るように逃げ出し刃を返して切り刻むだろう。
フジテレビが格闘技を切ったことにTBSは何を学んだのか。
王座決定戦にもかかわらずウィークデーに試合を設定した理由がいつまでも隠しおおせると思っているかね。
ひょっとして知らないなら仰天ものだがだったら今からでもそのスジに詳しい人に聞いてみるがいい。
まあどうせ試合が終わったら週刊誌が書くだろうけど。
事前に書かないのはむしろ試合をさせたいからだということもわからないのだろうか。
叩く相手は大きくなってからの方がいいのだから。あのヤンキーが今日勝とうが負けようがもはやあまり関係ない。
仄聞するところでは両方のシナリオが用意されているというがこれまでの台本通りだと勝つことになるのだろう。
スポーツ選手が不祥事を起こすと「子供たちに夢を与える人間が」としたり顔で言う連中をスタジオに並べるテレビ局が
どうしてかかる無礼非礼な外道をヘラヘラと持ち上げるのか。
記者とはいえ年上の人々に対してああいう口をきいてなぜいいのか「夢を与える」子供たちに説明してくれたまえ。
視野狭窄の阿呆メディアは忘れているようだが亀田とランダエタ選手の映像はベネズエラでも流れるだろう。
テレビ局が扱わなくともネットで誰もが見られる世の中である。
はるばる海を渡って来てくれた年上でキャリアも遥かに上の対戦者にかかる厚顔無恥で傲岸な態度を示す日本人の存在を
かの国の人々に知らしめるのは国辱以外の何ものでもない。
今日の試合の勝ち負けがどうであれTBSは公共のメディアとしてその責任をとるべきだ。