電気用品安全法(PSE法)反対OFF part7
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0354エージェント・774
2006/04/24(月) 01:39:03ID:28A+bw2R私の知ってる限りじゃ、完成した電気製品の全数検査はない。
PSE検査は技術適合、自主検査とも外部委託が可能だが、
それを受けた代行会社ではサンプル検査で適合基準と自主検査の両方を行ったと見なし、
検査した記録を依頼先の企業に送付してる。
企業はそれを根拠としてPSEマークを貼る。
その時はすでにある程度の生産が始まってることが多い。
S-JETマークはそのひとつの例だ。
部品が全数検査になるのはPSEがらみというより、
取引先である製造メーカー側の都合だと思われる。
万が一、部品が原因で一漏電など起きたら、回収命令を出されかねない。
それはメーカーにとって大損害だ。組み立てラインは自社で制御できるが、部品はそうじゃないからな。。
ただしこれも電解コンデンサなど使用により悪化が予想される部品についても全数やってるかどうかはよくわからん。
結局、部品による。
それにそういう検査とは別に、部品の検査でもサンプルについて過激な試験を行ってることもあるから(条件がひどい場所の使用を前提としたり)、安全性能の検査と製品検査は原則別物と考えた方がいいと思う。
想像になるが、谷部長は部品の生産ラインの自動試験機による全数検査を見学でもしたことがあって、
勝手に製品についても全数だと思い込んだんじゃないだろうか。
だけど普通の家電でどの部位が漏電に弱いか?なんて、
あちこち電圧かけて破壊検査しないとわからないと思うんだが。
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