経産省の様々な「後出しジャンケン」で、PSE法の不備を訴える力がどんどん
分断されてるのは事実。ヴィンテージリストの一件で音楽愛好家の殆ど(全てじゃ
ないヨ!)が変に安心してしまった。レンタル制度のメディア誤報?も又然り。
そこへ今回のリサイクル業者の組合発表…。

しかし個人的な意見を書かせて貰えれば、音楽愛好家の問題意識の低さはある程度
非難されても仕方ないが、今回のリサイクル業者の組合立ち上げの件では業者を
「懐柔されんな、戦え!」と簡単に非難する事は出来ないな。

確かに組合が出来る経緯等は相当ダークな印象を受けるし、正直胡散臭い。しかし、
彼等には日々の暮らしがかかってる。業者毎の体力差はどうする?訴訟出来ない
業者は斬り捨てられて当然なんだろうか。

「戦い」「闘争」を求める者達は、その間様々な形でバックアップし続ける覚悟
はあるのか?例えば今までに清進商会さんや素人の乱さんをバックアップする為
のシステムは作られたのか?訴訟や裁判の長い間、どうやって助ける?

>甘いんだよ。やり方が。バカ? >迷惑なんだよ。

日々の生活がかかっている何万もの人達を煽るだけ煽って、自分の期待?する
劇的な展開が無い事に勝手に腹を立て、今度は叩く…そう見られかねないんじゃ
ないのかな?その表現方法では…。