ステータスホルダーへの取り組み、つまり利害関係者への取り組みの解り易い例を取り上げると、JT(日本たばこ)のTVCMがあります。

JTはTVCMで本業のタバコ販売以外に、ミネラルウォーターやデザイン灰皿販売、喫煙マナー向上の呼びかけやボランティアへの取り組み等、様々な社会的貢献や事業を手がけている事を宣伝しています。
JT日本たばこは煙草販売だけじゃなく、社会貢献をも企業活動に含めた良心的な存在である。とアピールする訳です。
しかし、JTはそれらの取り組みを宣伝する事には熱心なれど、肝心の煙害甚だしい煙草販売を辞めようとは露ほども考えていない、そういうオチなのですが。


煙草は二十歳からと言うなれど、吸うのは若者と馬鹿者だけ。お粗末。