太宰府市の人権侵害救済条例を廃案にもちこむOFF
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0528エージェント・774
2005/12/15(木) 23:51:40ID:rW8kNJwR>>514
> このスレは監視されていて、ネットでの差別発言を議会で問題にしようとしているようです。
>>519
> 昨日、臨時に議会運営委員会が開かれ、ここの内容のことが問題視されたようです。
あらら。議員も随分神経質になっているんですね。やっぱり後ろめたいんでしょう。
>>510
> で、大宰府の条例は、君らがいう「合理的な差別」を認めないわけですか?
> 人権推進委員ごときが、って、市民でもない人が言うのはちょっと失礼ではありませんか?
法律による人権の保障は意味なしと憲法の基本書に書いてありました。
うろ覚えですが、この考えはドイツ皇帝の横暴に危機感をいだいた当時の貴族達が、
皇帝といえども国家・民族の慣習によって形成された法律に従うべきという考え方から
端を発していたそうです。その後は、行政の命令等で人権を侵害されることを防ぐという
理由も、法律による保障という考え方を後押ししたそうです。ただ、行政は結局のところ
法律の執行者であり、その法律は議会が作るので、議会の多数や行政による人権の規制を防ぎ
きれないということで、法律による人権の保障は人権侵害の危険性ありという結論に達したはずです。
だから、第一義に、憲法による人権の保障を確固たるものにすべきというのが人権の歴史でしょう。
どうしても市で人権の保障をしたいなら、憲法を国民投票によって改廃するように、市民による投票によって決すべきです。
それなのに行政の長や議会が決めた委員が人権侵害を認定する?これはおかしいでしょう。
条例でとか委員会でさくっと人権を保障しようという発想そのものが、人権の歴史や保障を軽々しく考えている証拠ですよ。
少なくとも、委員の選定は直接選挙によるべきです。
また、社会国家における人権の調整は、あくまで実質的平等を目指すものなのに、トイレの目印の色を変えるなんてこと
は形式平等を目指したと看做すのが妥当でしょう。なんで今さら形式的平等を目指すんですか。
これが危険な考えでなくてなんだというんですか。
社会国家の理想である実質的平等、基本的人権の保障に対する挑戦と取られても仕方がないことをしているじゃありませんか。
ましてやフェミのなかにはひな祭りが差別とか言う人もいるらしいし、こうした形式的平等を目指す
人やその思想は、これまでの人権の歩みをまったく無視しています。
実質的平等というのは、社会権が国や地域の慣習や習慣に根ざした非常に具体的な人権でなければならない
との立場から発しているはずです。だからこそ、前にも書きましたが、女性兵士の扱いについて各国でまちまちなんだし、
これについては他国が口出しできるものではないんです。これが各国の習慣や考え方に根ざした実質的な男女平等なんです。
それを大宰府市ではトイレのマークの色がどうのこうのなんて・・・・一体なにを考えてこんなことをしたんですか。
男女平等や人権は、こんなことに使うべきではありません。人権や平等を安売りするのはいい加減にして欲しいです。
ほんとうに太宰府市が実質的男女平等を実現したいなら、人権に関する基礎的教育を市民に施したあとで、
太宰府市民における男女間の慣習・習慣とは一体なにか、我々が考える実質的平等とはなんだろうと、
市民間で大いに議論してもらうべきでしょう。条例とか委員会とかはその後の話ですよ。
条例つくって委員会を設置すれば男女平等は保障できるだろうなんて、議員はお手軽に考えているんじゃありませんか。
太宰府市議会は、男女の平等や人権を軽々しく考えるのはやめるべきです。
もっと腰を据えて活動してください。
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