太宰府市の人権侵害救済条例を廃案にもちこむOFF
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0284エージェント・774
2005/12/10(土) 02:29:10ID:Ie1OGLMLそれもあるかもしれませんね。
でも、個人的には人権侵害の要件に興味があります。民法や刑法では不法行為や各種犯罪について要件を
定めています。裁判所では、事件がそれらの要件を満たしているかどうかを判断します。
要件を満たせば有罪、満たさなければ無罪というかんじです。
ところが、人権侵害については要件がいまひとつはっきりしないことと(条例案を見ていないのですが・・・)、
案に盛り込まれた要件が、世論のコンセンサスを得ているのかどうか不明に思われる点が、しっくりいきません。
そもそも、人権侵害の要件を定めるときに、どの人権を侵害されるのかを想定していないように思います。
たとえば、人権を物、侵害を壊すに置き換えてみると、
A「物を壊される恐れがある」
B「なにを壊されるかもしれないんですか?」
A「だから物を壊される恐れがある」
B「どういう物を壊されるんですか?」
A「どんな物だっていい。とにかく、あらゆる物を壊されるのだ!」
B「壊される恐れがあるのは車ですか?それとも時計ですか?」
A「壊される者の気持ちを考えたことがないのか!」
B「だから、なにを壊されるんですかって聞いているのに・・・・」
Aはおかしいと思いませんか?私はおかしいと思います。これまでの人権推進派はAのような印象があります。
こわされるというなら、一体どれを壊されるのかをまず明らかにすべきだと思います。
そのために、わざわざ太宰府市まで電話したんです。
しかし、結果は「車や時計ってなんですか?」と聞き返されました・・・・
とにかく、「人権」は「物」と同じくらい曖昧なものだと思います。
大宰府市が人権を論じるなら、もっと具体的なことを論じて欲しいと思います。
駄文すいませんでした・・・
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