谷川秀善という意外な神の出現に度肝を抜かれているうちに、続いて中山泰秀議員が喋り始めました。
すると、後ろから私の肩を叩く人がいるので振り返ると、後藤氏が人権擁護法案反対うちわを持って立っていました。
相変わらず飄々とした人です。
中山さんの演説は非常に力強く説得力がありました。名演説だったと言っていいでしょう。
国会議員がやるべき大事な仕事として「治安・外交・国防・教育」を挙げていました。
「北朝鮮や中国から第三の核ミサイルが飛んでこないようにしなければならない」などという神発言もありました。
教育問題に特に熱心のようで、34歳で1歳の子供の父親であり、20年後、30年後の日本を考えた政治をしなければならないという話をしていました。
このあたりは、あさがおさんやAVさんには特にジーンとくるものがあったそうです。
教育問題から展開する形で、中山さんは
「今日は、この場に、人権擁護法案に反対する運動をなさっている方たちが駆けつけてくれています」
と、まずコメントしてくれました。