朝日新聞企画室・原裕司 著

『極刑を恐れし汝の名は―昭和の生贄にされた死刑囚たち』
(洋泉社,1998)より:

「冷たい言い方のようだが、殺されてしまった被害者の人権など、とっくに
 消えてしまっている。人権を言うなら、生きている加害者の人権こそ保護
 するべきなのである」