この像は2才で被爆し、
幟町中学校1年生の時白血病のため
亡くなった佐々木禎子さんを記念したものです。
彼女は日赤病院に入院していましたが、
ある日病院に届いたお見舞いの手紙の中に
セロファンで作った小さな折り鶴を見つけて
「鶴を千羽折れば、私の病気はなおる」
と信じて薬袋や包み紙を使って一羽ずつ折りだしましたが、
とうとう千羽折ることが出来ないまま1955年10月25日に亡くなりました