県北地域にある女房の実家地域の葬式では
列席の男性は三角頭巾を付け(もろに”△”これ)
女性は白い頭巾をかぶる。
身内は白い長い布に掴まって歩き、近所の人が
次々捕まって来てさらに長い長い行列になる。
金銀の蓮飾りなどを持った人達が先導し
家から墓まで行列で練り歩き(実家の場合1キロ弱)は圧巻。
(不謹慎かもしれないが映画”八つ墓村”にそっくり)
墓には何本もの幟が立ててあって布がたなびいている。
(これは他の地方でもみられて”一反木綿”の原型になっているらしい)
位牌を墓に立てて帰ろうとするので驚いて聞いたら
墓用と仏壇用が二枚(枚でいいのかな?)あった。
ちなみカラス達のためのお供えもいっぱい置いてくる
通夜は無く葬式が始まった時にはすでに身内だけで火葬は済ませてあり
お骨になっていて、案内にも”通夜”の項目は無い。
五十半ば胃癌で今月余命先刻されたが、正直こんな葬式してほしい。
(県南”?”の読経中にまわってくる焼香にお金を供えるのも驚いた)
長文失礼しました。
(現在24時間心電図”フォルター”装着中)