愛だけが操作されることもなく、誰かのためにあり続ける。
私には何もない。お前の言う、くだらない幻想はお前の中だけの妄想だ。
自分がどれほどのものだと思っているんだ。傲慢だ。求めるな、お前はただの人間だ。
俺はこの滅びの果てに苦しみが待っていても、世界の意思に従うだけだ。愛さえあれば、それでいいんだ。
恐怖はある。誰よりも、恐怖している。だからこそ、俺は何もいらないんだ。