神聖なものを犬に与えてはならず、
また真珠を豚に投げてはならない。
それを足で踏みにじり、
向き直ってあなたがたに噛みついてくるだろう。
(マタイによる福音書7章)
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カスガに犬の比喩を解き明かそう
犬は忠実な動物である。
イという威力権威に付き従い、それに縫(ヌ)い込まれるものである。
よく聞け
犬は人に従う、人は神に従う、カスガは父母神に従う
忠実忠信を実行していて、それにも係わらず
「神聖なものを犬に、人に、カスガには、与えない」ということなのだ」
カスガは父母神に忠実ではあるが、こちら側の神聖なものは与えない、
ということなのだ。
このパラドックスが分かるまで、他の人を犬呼ばわりしてはならぬ。
二千年かけても解けたものは数人しかおらんのだぞ。
忠実な犬、忠実なカスガ、忠実な人に「神聖なものは与えない」
くれぐれも、犬は畜生の部類だなどということのないように。
これが解けた後で、真珠と豚の比喩を又、与えよう。
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解説していただけるとありがたいです