時刻は朝の5時30頃だったと思います。カーテンの隙間から日光が射し込んでいました。
夢だったことにホッとしたのも束の間、部屋が暗く静かなことに気がつきました。
私は怖がりなので、部屋を暗くして眠ることができません。いつも電気はつけっぱなしです。
また、無音の状態で眠ることもできないので、CDをかけっぱなしにしています。
なのに、私が起きたとき、電気は豆電球まで消えており、CDも止まっていました。
停電なのか何なのか。とにかく、何か強烈な恨みを持っているような低い彼女の声は、今でも忘れることができません。