北大の敷地内のポプラ並木からまっすぐテニスコートへ続く一本道の途中にある物置小屋。
あそこを通ると誰もいないのに強い視線を感じる。
その小屋の窓には掌の跡が無数にある。
たまに右足を掴まれる感じがする。
誰もいないテニスコートから笑い声が聞こえる。