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あそこでの俺の実体験を一つ

ある夜、俺達は100均で懐中電灯を2つ買いアソコに向かった

メンバーは男二人に女一人

当時いつも一緒にいた仲良しメンバーだ

だが現地に着き、いざ出発と言う時に、なぜか懐中電灯が2つとも点かない

女の子は俺の好きな子だったので「もしかして暗闇で抱きつかれたりするかな?エヘヘ」と考え、軽い気持ちで「真っ暗でも俺がいるから大丈夫!せっかく来たんやし行くべ!」と言うと男のツレは怖すぎて無理なので車に残ると言う。

結局、その女の子と二人きりで行く事に。

俺的には霊なんて、どうでも良かった。
ただ、その女の子と手を繋いで歩けるだけで嬉しかった。

ピラミッドまでは結構距離がある

ピラミッドまで続く細い道の両側は、たしか墓だったかな?(暗かったのでうろ覚え)

その女の子は俗に言う【見える子】で「むちゃくちゃいる」「やばい」「こっち睨んでる」を連呼してた。

俺も何者かがいる気配がずっとしてたし色んな音も聞こえてた。

だが色ボケしてる俺には関係ねぇ(笑)

さっそうと女の子の手を握り真っ直ぐピラミッドへ向かった

長いので続きます。