どこだったかのサイトで見た話

大学進学で上京した友人
仕送りで親に迷惑をかけたくないので安いアパートを借りた
それから一ヶ月ほどたったある日の夜中
寝ていると窓を「コンコン」と叩くような音がして目が覚めた
部屋は一階なので「誰かのイタズラ?泥棒?まさか幽霊じゃねえよな」
怖いので寝たフリをして我慢するが「コンコン」という音は止まない
「うわーマジやべー。どうする?警察呼ぶか?」
悩む友人
しばらくすると「バンバンバンバンバンバン!」と窓を叩く大きな音がした
さすがに耐え切れず「うるせええええええええええええええ」と怒鳴った友人
すると窓を叩く音が止んだ
でもやっぱり怖いので窓の外を見ることはできない
「明るくなるまで朝まで待とう。そうすれば大丈夫。鍵はかけてあるし」と思い布団に潜る友人

朝になり外が明るくなったので恐る恐るカーテンを開ける
すると窓に小さい手の跡がたくさんついていた
「近所の糞ガキのイタズラ・・・・」
ほっとする友人だったがおかしいことに気がつく







その手の跡は窓の外じゃなくて内側についていた
当たり前だが友人は子供を部屋に入れたことは一度もない

もちろんすぐに引っ越したらしいです