鬼の舌震に来ました
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暗くてうまく写らない
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まだまだ入り口だけどちょっと嫌な感じがしたので撮りました
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これを撮った直後に呼ばれました
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呼んだのはおばちゃんでたぶん、放流?かなんかで使う注意用の拡声器じゃないかな?
ピー…ガー……っていうやつ。
「こんな時間に沢に降りたら鬼がやってくるよ」
って言われました。
「それはどういう意味ですか?」
と、聞きかえしたら
「そりゃぁ、鬼の舌震っていうぐらいだしね」
と。

どういう意味だったんだろう?
って気になって家に帰って調べたら

出雲風土記に、
「・・・和爾戀阿伊村 坐神玉日女命而上倒・・・以石塞川・・・不得會・・・」
と記されています。
阿伊の里に住む玉日女命を恋い慕った和仁(サメ)が、日本海より斐伊川を夜な夜な通い来たので、姫は大岩で川をせきとめ、 拒まれた和仁は一層烈しく姫を恋い慕った。   その「和仁のしたぶる」が訛って、【鬼の舌震】と呼ばれるようになった。
・・・と伝えられています。

結局は…騙された…と。