自分の不思議な体験。
友人が入院をしていて、父親の通院の送り迎えがあったのでついでにお見舞いに良く行っていた。
ある日、自分が友人に「もしかして癌なんじゃね?」と冗談で言った途端に友人は機嫌が悪くなり病室に帰って行ってしまった。
その後、父親の通院がなくなり送り迎えが無くなったのでお見舞いにまったく行かなくなった。
ある日、学校でその友人と共通の友人と何度も顔を合わせた。
学部が違ったので1日に何度も合うなんてことは無かった。
1度目「今度一緒にお見舞いに行こう」
2度目「いつにする?明日か明後日かな?」
3度「やっぱり今日行こう」
ということで病院近くのスーパーでお花とシュークリームを買い病院に向かった。
病室の近くに行くと慌ただしい空気だった。
病室を覗くといろんな機会と先生、身内の方がたくさんいた。
その後、入院していた友人は亡くなった。
身内の方に「○○が呼んだんだね。」と言われた。
軽々しく「癌なんじゃね?」と言ってしまった自分を許してくれたような気がしました。
本当にあった話です。