不可解な体験、謎な話〜enigma〜Part57
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0001本当にあった怖い名無し
2009/09/16(水) 23:35:26ID:liQ6ORHw0ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、
幼い頃の不思議な記憶、見えるはずのないもの。
そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッドです。
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不可解な体験、謎な話〜enigma〜Part56
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まとめサイト
http://enigma.ahoseek.com/
旧まとめサイト
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Tachibana/7672/
0824本当にあった怖い名無し
2009/10/24(土) 12:04:43ID:AwFSaYW60今は亡くなってるから記憶を頼りに書く。
祖父は若い頃北海道のトンネル掘りの出稼ぎに行っていた。
トンネルは半分くらい出来上がっていて、中では掘る作業が進められていた。
祖父は担ぎ棒を使って土を外に運ぶ係。
ふと入口の方を見ると兵隊の時の中佐?(上司らしい)が立っている。
「幸さん、幸さん、ちょっと一服しませんか」
そう祖父の名前を呼びながらタバコを差し出した。
九州にいるはずの中尉が当時の格好のまま立っている。
不思議だと考える暇もなく、当時の癖で「はい。分かりました」と大きく返事をして駆け出した。
その直後、メキメキと入口を支えていた柱が鳴り、上から土や石が落ちてきてトンネルが塞がってしまった。
犠牲者がたくさんでた大事故だったらしい。
それ以来トンネル掘りはやめたと言っていた。
0825本当にあった怖い名無し
2009/10/24(土) 12:28:58ID:/YrbrjPC0中尉さんが助けてくれて命拾いしたんだね
なんて部下思いの中尉さんなんだろ
生霊にせよ幽霊にせよいい人だな
0826本当にあった怖い名無し
2009/10/24(土) 12:48:29ID:/c8KZL080>>774->>781
麻雀っすかwそれなら誘ってくれたらうれしかったのに・・・。
ただ「動き回る」というのは円を描くように歩き回る感じだったので違うかも。
それと親と連絡取れました。
とりあえず、その白い影は「オフドウサマ」という名前らしい。
親に話をしたら、「それ、オフドウサマじゃない?」とあっさり名前が判明。
でも「近所のおじさん」は正解みたいですw
ちょっとまとめてきます。
0827本当にあった怖い名無し
2009/10/24(土) 12:53:48ID:jSmSmo9k0これと同じような蜂を子供の頃に見ています。
私が5歳の頃に、北海道の白糠郡白糠町という田舎町に住んでいたのですが
家の前には川が流れていまして、川沿いには上流へ向かって森の中へと続く道がありました。
ある日一人でその道を歩いていて森の入り口あたりまで行った時のことです。
ぶーーんと言う大きな羽音がするので音のした方を見てみると
黒と黄色の縞模様の巨大な蜂を発見しました。その蜂の体型は普通の蜂とは全く違っていまして
胴体が真ん丸いんです。大スズメバチなどの細長い体型ではなくてまさにまん丸で
ずんぐりむっくりしていました。大きさも大人のこぶし大はあったと思います。
まとめサイトを見てふと思い出したので書き込みましたが、図鑑で調べてもあんなに大きい
真ん丸い蜂なんて存在しないんですよね。
もう何十年も昔の事なのですが、北海道の森の中には神々が存在していて、その化身だったのかなーなんて思っています。
0828本当にあった怖い名無し
2009/10/24(土) 13:58:32ID:/c8KZL080以下親から聞いた話。箇条書きのが書きやすいので・・・。
・白い影の名前はオフドウサマ。
・オフドウサマ、というのは昔、うちの地元で流行っていた宗教とその信者のこと。
・いまは熱心な信者が減った(亡くなった)ので、すたれているらしい。
・信者の家で全員でお経を読んだり、お炊き上げをする。
・そういったときは、必ず全員白装束を着ていた。
・「カン」という音は小さな拍子木(神社とかで使うらしい)ではないか。
・っていうか、俺の亡くなった祖父がそのオフドウサマの信者。
・祖母も親も宗教は嫌いだったので、家の家系で信者は祖父だけ。
・祖父は俺が生まれる20年以上前に亡くなっている。
それなら私が見たのは祖父だったのか、と思っていたら、どうも違うらしい。
ここからは親が思い出した話。
祖父が亡くなった時のこと。親と祖母は葬式の準備をしていた。
葬式の朝、親は準備に追われていたが、ふと気がつくと祖母がいない。
探していると、玄関の前にいた。なぜか必死に玄関を押さえている。
押さえながら必死に「来ないでくれ、入らないでくれ」とつぶやいている。
後で親がそのことを聞いてみたら、
「家の屋根の上から、白装束の連中が次々に飛び降りてきて、玄関から入ろうとしていた」とのこと。
家との関係はわかったんだけど、結局何しに来たのかはわからん。
麻雀誘いに来たわけでもあるまいしw
最近、白装束さんたちが祖母の入院先にも来たそうで、ちょっと不安。
長文&駄文失礼いたしました。
0829本当にあった怖い名無し
2009/10/24(土) 14:37:32ID:nvzaaSfp0http://www.appbank.net/2009/10/24/iphone-application/59120.php
0830本当にあった怖い名無し
2009/10/24(土) 14:47:02ID:EDBKaoNE0きもいな
0831本当にあった怖い名無し
2009/10/24(土) 15:53:11ID:AwFSaYW60中尉かもしれないです、それかぐんちょう(軍長?)だったかも。
祖父はみんなから慕われるような人だったので、上の人も良くしてくれたようです。
またまた祖父の話を思い出した。
大型漁船に乗っていた時の話。
(千葉から出港するサンマ漁船だったか、北洋で鮭をとる船だったか忘れてしまった)
一度出港したら三か月は海の上。
獲れた魚は母船と呼ばれる大きな船へ運び、そこから食料を定期的に補給していた。
船には料理人や刺青師が乗っていたり、麻雀や花札をしていたらしいから、ささやかな娯楽もあったようだ。
交代で休憩をとるが、個人の寝床は決まっていない。
ともあれ肉体的にも精神的にも現代の私たちには想像がつかない苦労があったと思う。
朝起きると仲間が減っている、そんなことはもはや普通になっていた。
閉鎖された環境で、精神に異常をきたし自殺するものもいた。
いざこざで人を殺す者もいた。
だけど誰も騒ぎ立てたりはしない、証言する者もいなければ証拠もない、
沈黙を続ける海の上では人殺しが罪に問われることはない。
そんなストレスからくる幻影かもしれない。
夜明けの早朝に作業をしていると大海原のど真ん中に巨大な島が現れた。
機械に人が巻き込まれても、UFOが出ても手を止めなかった作業員たちが手を止めた。
休憩中の者も叩き起しみんなで島に向かって手を合わせた。
極寒のさなか、青々と生い茂る草木。
見たこともない白い大きな鳥が光をこぼしながら羽ばたく。
祖父はそこに神様がいると思ったらしい。
島は船の目の前を通り過ぎ、みるみる遠ざかっていった。
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