じわじわ来る怖い話26じわ目
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0589本当にあった怖い名無し
2009/08/23(日) 02:54:41ID:q2GGJnZMO子供の頃、かなりの高熱を出して何日も寝込んでいた。ある夜、寝ていた時に夢を見た。自分と同じ年頃の猫の様な目をした少年がいて、目の前には送電線の鉄塔の様な物があった。
少年が「ねぇ、一緒に上に登ろうよ」っと言ってきて「いいよ」っと言って登り始めた。登り始めて雲の様な霞んだ景色の所迄来た時、俺は力尽きて鉄塔から落ちてしまった。
悲鳴を揚げながら。
俺は夢から覚めて、ボンヤリしていたら、一階にいた家族全員がドカドカと集まって来た。
母親が「どうしたの?悲鳴なんかあげて」っと言ってきたので俺は夢で見た事を一部始終話した。
この夢だけは、今でもはっきりと覚えている。
恐怖心や気持ち悪さは全く無かった。
その後、熱を出す事は何回か有ったが、そんな夢を見たのはその時だけだった。
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