>>544
話によく聞くカマみたいなものは持っていなかったけど
あれは死神だったと思う。
小学生の話だってことで親には相手にされなかったけどね。
しかしある日のこと、廊下の腰掛イスに座って
こちらの方へ歩いてくる死神を眺めていたら
看護師さんが寄ってきて
こちらが見えていることを悟られたらダメだと注意された。
あれが見えているのは自分だけではなかったんだと
少しうれしくなったのが思い出されるよ。