そうとう昔の話で、恐縮なんだが・・・
旧12号線沿いのカムイコタン付近に砂利を敷いただけの駐車場があった。
札幌から行くと左側(河川側か?)だった。
夜中の1:00頃、眠くてガマンできず仮眠をとる事にした。
やたら広いんだが、照明も2カ所くらいしかなく薄暗い。
他には1台も停まってないのも不思議な気がしたんだが、眠気には勝てんかった。
(普通なら長距離連中がいるはずなんだが)

仮眠してしばらくすると、車のボディをバンバン叩く奴がいる。
周りを見渡しても誰もいない。「いたずらか」と思ってまた寝た。
10分位するとまたバンバン叩き出す。
頭にきて外へ出て車の外を一回りしたがやはり誰もいない。
寝るに寝られず、また走りだして層雲峡の駐車場で休憩したら
ボンネットに黒い手形がついてた。
「やっぱり叩いてたのかよ!」と思って比べて見たら、
俺の手より小さくて、「こりゃ女か子供だな」と納得した。
そん時はホントにそれでスッキリ納得してたのよ。
ただのイタズラだと思ってたから。

札幌に帰ってきて旭川地元の奴と話したら、地元じゃ相当オカルトな所らしく
「あんなとこで夜中に車停める奴なんかいねぇ!」って言うわけ。
「大体あんな山ん中にヒト住んでない!子供なんか居るわけない!」
言われた俺は・・・('A`)

昔の話だし、今もあの場所あるのかなぁ。