今から25年程前に仕事でJR大阪駅、中央口の真ん中にある大きな柱に人が一人通れる位の扉があって、
そこから(タラップだったと思う)真下に下りた所に地下トンネル(昔の防空壕と聞いた)がある。
幅3M高さ3Mぐらいのトンネルだが掘られている距離に驚いた。
このトンネルはT字の形で掘られており中央から降りて東に真直ぐ駅ホームの端ぐらいまで、掘られていて突き当たりになる。
そこから、南北に北は淀川の下を潜っていて何処まで掘られているか分からないと聞いた(浸水で先に進めない)
南は大阪城のあたりまで掘られていると聞いたが自分自身で確認はしていない(先は真っ暗闇で当時かなり強力なライトで照らしたが光の届く距離では無かった)
そこには、駅と店舗などに供給する水を溜める、すごい数の受水槽が一列に東西のトンネルと南に走るトンネルに並べられていた。
北に走るトンネルに受水槽が無いのは、その時点ですでに水が溜まっていたからだと思う。
東の突き当たり、右は北のトンネル、左は南のトンネルになるが右に曲がって北へ2〜3メートル行くと、もう水が溜まって先には行けないが
かなり不気味と言うか怖い感じで一人では、居れる場所では無かった。