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死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない200

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0001 ◆fKSMCqNouQ 2008/10/25(土) 01:13:36ID:RCnDA9qQO
貴方が聞いた・体験した怖い話や、2ちゃんの色んなスレから拾ってきた死ぬ程洒落
にならない怖い話を集めてみませんか?
 ・ジャンルや、事実の有無は問いません。
 ・創作も歓迎です。
 ・要は最高にこわけりゃいいんです
【重要ルール】
 ・長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。 ・煽り・荒らしは徹底放置・完全無視が基本姿勢。反応するあなたも煽り・荒らし
です。過剰な自治も荒らしです。
 ・コピペの際には転載元を提示。2ch以外からのサイトからは許可を取ること。
 ・感想はOK。ただし叩き、煽りと感想は違います。日頃気をつける程度に、言葉
には気を遣いましょう。
 ・次スレは950レスを超えてから立ててください。 まとめサイト・投票所       (モバイル版)         まとめミ
ラーサイト
http://syarecowa.moo.jp   http://090ver.jp/~usoriro/  
http://mirror.bake-neko.net/
○余り怖くない話と思うなら「ほんのりと怖い話」スレへお願いします。
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/occult/1194433078/
※荒らしやスレが乱立した時の避難所↓
死ぬ程洒落にならない怖い話スレ乱立対策本部
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1214038228/
前スレ
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?199
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1223815890/
0020本当にあった怖い名無し2008/10/25(土) 09:20:31ID:uNdMv7cs0
2ch初心者&文才ありませんが、私にとって死ぬほど怖かった話。

私が小学生の頃の話です。
私の家は母子家庭で母は看護婦でした。
いつもはアパートの狭い居間で母と布団を並べて寝ているのですが、
母が宿直でいない夜は一人で寝てました。
私は一人で眠るのが寂しくて仕方なく、いない母の分の布団も隣に敷
いて寝ていました。

母がいない日の夜、寝ていた私はふと人の気配がして目が覚めまし
た。
母が帰ってきたのだろうかと思い、目を少しだけ開けて辺りを見回しま
した。
誰もいません。
気のせいだったと思い、もう一度寝ようとしたとき視界の端で何か動き
ました。
0021本当にあった怖い名無し2008/10/25(土) 09:21:12ID:uNdMv7cs0

母の布団がふくらんでいました。
布団を頭からすっぽりと被っているようで姿は見えませんでしたが、
やはり母は帰ってきていたんだ…疲れてもう寝てしまったんだな…と
思いました。

布団がもぞもぞと動きます。私はおかしなことに気づきました。
布団のふくらみが母にしては小さいのです。小さな子供くらいの大き
さです。それがもぞもぞ動いています。
私は怖くなってきました。これはいったいなんなのだろう。人だろうか。
もちろん今家には私一人しかいません。どうしようどうしよう。私がそ
れから目を離せず固まっていると、もぞもぞと動いていたそれが急
に動きを止めました。
私は思わず「ひっ」と声を漏らしてしまいました。
するとそれがまたもぞもぞと動き出し、すこしづつ私に近づいてきま
した。
0022本当にあった怖い名無し2008/10/25(土) 09:21:51ID:uNdMv7cs0

私は逃げなくては!と思いましたが、母の布団は玄関側にあり外へ
逃げるには母の布団を飛び越えなくてはいけません。
迷っている間にもどんどんそれが近づいてきます。
私は意を決し布団から飛び起きてそれを飛び越え後ろを振り向かず
玄関の戸を開け、外に出ました。
そのときはっきりと声が聞こえました。

「 け 」

外に出た私は隣の部屋のおばさんの戸を叩きました。
すごく迷惑そうな顔で出てきたおばさんも私のただならぬ様子を見て
すぐに部屋に入れてくれました。
その後私は倒れるように眠ってしまったようで、起きたらもう朝になっ
ていました。

0023本当にあった怖い名無し2008/10/25(土) 09:23:55ID:RX4faXiWO
0024本当にあった怖い名無し2008/10/25(土) 09:24:19ID:uNdMv7cs0

私が起きたことに気づき母とおばさんが駆け寄ってきました。おばさ
んが母の勤めている病院に電話して母に知らせてくれたそうです。
母から、大丈夫?、いったい何があったの?、と矢継ぎ早に聞かれ
たので、私は昨日あったことをできるだけ詳しく母に伝えました。
私の話を聞いた母が私の部屋へ行くためおばさんの部屋から出て
行きました。
戻ってきた母の顔を蒼白になっていました。そしておばさんと何や
ら小声で話しました。
私が部屋で何を見たのか母に聞きましたが、母は何も教えてくれ
ませんでした。
その後すぐ、母は働きすぎのためか体調を崩し、私を連れて実家
へ帰りました。
以来、私はあのアパートへ行っていません。

数年が経ち、母はやっとあの時部屋で何を見たのか教えてくれま
した。
母が部屋へ入ったとき、部屋はいつもと変わらない様子でした。
母の布団が私の布団に覆い被さっており、母が布団を剥がすとそ
こには真っ黒い塊がありました。
それは絡み合った真っ黒い大量の毛でした
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