岐阜か、岐阜といえば昔本で読んだ帰雲城の話がとても興味深い。
400年以上も前だが地震の山津波で城と城下町が丸ごと一夜にして埋められしまった
という出来事。誰も生き残れず又どこに埋められたか未だに分からない。
ただそのとき他所の地域に出かけてた人がいたんで、その人の話で帰雲城の話が伝わってるわけ。
昔読んだ本ではその城が埋まってるんじゃないかと言われる地域にある農家だかなんだかを借りて
アトリエにした画家が心霊の存在を信じるようになったという文が印象に残ってる。
ただそれはだいぶ前に呼んだ本で手元にないしどんなタイトルの本か分からない(もしかしたら
歴史読本かそんな雑誌系かと思う)。今に大野郡白川村あたりでないかという話だが、とにかく山津波で流されたから
どのあたりに埋まってるか分からんらしいなあ。しかしなんとも想像をかきたてる話だね。
岐阜は遠いけど一度は悲劇の歴史の地を尋ねてみるのもいいかなと思う。