>>164
そこです!
この間ドライブしてて、そこで人生で一番怖かった体験しました。

ここ気持ち悪い感じするなぁと思いながら、
ドライブする時にいつも聞いているラジオに耳を傾けていたんです。
そしたらラジオから、とても小さな音で「 ゥー・・・  ゥー・・・ 」と変な音が聞こえていて、
しゃべりの後ろで音楽流してる音かな〜と思っていたら
その音がなんだか、だんだん大きくなっていて
アレ?おかしいなぁなんだこの音は・・・と思い良く耳を凝らした時に
「これは音楽じゃない!声だ!!」とわかりました。

瞬時に言いようもない悪寒が襲ってきてパニックになり、
運転席の人の腕を思わずガシッと掴んだまま恐怖で動けなくなりました。
その間にも音は正確にハッキリとしていて車の後方から近づいていました。

その音は、男の人の低い唸り声のようなもので「ゥー・・・ォゥォゥォゥ・・・ゥーォゥォゥォゥ」と、
お経を読んでいるような感覚で、運転席と助手席の間から
自分の耳元の近くで、ずっと繰り返されていました。

声がしている間は、恐怖で動くことも声を出すこともできず、
運転席の人の「どうした!どうした!」と言う問いかけに、
ただ腕を掴み、目で「この声が聞こえないの!」と訴えることしかできませんでした。

ほぼ山を降りたところでやっと声が消え入り、
その後は、自分のキャパを超えた恐怖に、なぜか笑いと涙が止まりませんでした。
人は本当に恐ろしい目にあうと動くことも声を出すこともできないんだと実感。

あのあたりに、何かあるかと思ったのですが、
何もいわくはないんですね。
でも、とにかく怖かった。