>>661
神魂神社ですね。ネットで確認すると本殿前衛に来る拝殿に見覚えがあります。
主祭神はイザナミではないか。
はじめて人型を装って現われ、国土を淡路島から産出していった神。
屋根頂部の千木で神明造りと誤解していた。
あの森閑とした浄い空間。僕をズバッと捕らえてしまった非常な強度に満ちた場所。
一種、畏れを今でも覚える霊感零人なワシだ。
皆さんも如何。
浄化されている・された・完全に把握されてしまった・恐い・でも安堵と感じるレアな体験さ。

古事記。
ヤマトタケルが出て来だすと詰まらなくなるけど、
それ以前のいかにも神話的な部分はとっても面白い。
イザナギを追ってイザナミが黄泉の国に行った挙句逃げ帰る顛末はエロティック!と言うしかない。
卑弥呼=天照として政権の正当化を図り、同じく半島系であったろう対抗勢力の出雲を、
負の世界と定義付けて…という風にあからさまに政治的謀略が読めるわけだが、
いやいや、あの経験はなんとも…無視出来ないなあ。
「神」的な存在ってあるのかも…と思わざるをえないのかねえ、困るね。