もうずいぶん前なのですが特殊な電気工事のバイトをしていたころの話です。
東京駅の東海道新幹線の地下だったかな、そこに開かずのシャッターがあって
その中で仕事をしたことがあります。仕事の内容は詳しくは言えませんが、
内部は東京と大阪を結ぶ通信回線や産業用のケーブルが通っている専用トンネルでした。
なんでもシャッターを開けた状態にできないならしく、入る(開け・閉め)ときと
出るとき(開け・閉め)の二回しか許可を取っていないので、絶対にはぐれたり
荷物を忘れないようにと念をおされた憶えがあります。
印象的だったのは工事関係者が「モグラ」と呼んでいたケーブル監視ロボットが働いていたことです。
かなりの距離を行ったり来たりしているとのことでした。