数年前の冬の話。
曽根崎警察署の近くの歩道橋の下で起こったこと。
歩道橋の下ってよくホームレスがたまるよな。
そこも寝床にしているおっさんがいたんだ。
で冬だし仕事も無いわけだからじっと寝てるおっさんも多くない。
そのおっさんもずっと寝ていると思われていた。
繁華街だから毎日同じ人間が通るわけじゃないし、通っても誰もホームレスなんぞを
気にしたりしなかったのが原因だろうな。しばらくたってそこから腐敗臭がしだした。
はじめはそのホームレスが何か腐ったものでも拾ってきたのかと思われてたんだが、
匂いに集る蝿がそのおっさんに群がってるのを通行人の1人が気付いてようやく
そのおっさんが死んでいることに気付いた。死後数ヶ月経っていたらしい。

え？オカルトと関係ない？じゃあそれ以降そこにホームレスがあまり集まらなくなったらしい
って終わりかたにしておく