死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?129
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0001本当にあった怖い名無し
2006/05/11(木) 15:18:29ID:gv5x1RX60ジャンルや、事実の有無は問いません。要は最高に怖けりゃいいんです。創作も歓迎です。
【重要】長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。携帯の人もそれなりに配慮しましょう。
○「あまり恐くないかも」「書いても良いですか?」等の前置きは全然いりません。 あまり怖くない話もいりません。
余り怖くない話と思うなら「ほんのりと怖い話」スレへお願いします。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1144409401/
○コピペの際には転載元を提示。2ch以外からのサイトからは許可を取ること。
既出の話には注意しましょう。
○感想、批評はOK。ただし叩き、煽りと批評は違います。日頃気をつける程度に、言葉には気を遣いましょう。
第三者による「批判の批判」は、無意味ですのでやめてください。
○ここの投稿を利用しての二次創作は、原則的に無料配布としてください。
商業ベースの商品化を望むなら、2ch管理人まとめサイト管理人及びオカ板住人へ報告し議論してください。
まとめサイト・投票所 (モバイル版)
http://syarecowa.moo.jp http://090ver.jp/~usoriro/
前スレ 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?128
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1146373033/
0795フェラチオ和尚
2006/05/18(木) 20:46:09ID:ahPb7W8c00796本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 20:49:50ID:NREOOyvG00797本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 20:50:29ID:bz+X1h7fOそれをコテハンにして居つく気か?
キモいからやめれ
0798本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 20:51:40ID:kTsn/9rB00799本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 20:52:43ID:U+SPd27+0話聞かせてよ
0800本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 21:09:53ID:/qENRNI4O0801本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 21:21:08ID:bz+X1h7fO0802本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 21:39:22ID:8NBeEwyt0マダっすか〜?
08032
2006/05/18(木) 21:52:27ID:+JqAJunX0そこは重度?の精神異常者が入るとこだったっぽい。
鍵かけた跡あった。そこは明らかに雰囲気が違ってた。
なんかガラス?が大量に落ちてて壁に血らしきものがあった。
兄貴たちも少しビビってた。
が、「なんかないのかなー」とか言いながら侵入。
結局何もなかった(まぁ普通こういう部屋にはベットしか置かないけどね)
んで怖かったのがこの後。頑丈そうなドアがいきなり閉じちゃったわけよ。
中から開けれない仕様。窓もない。つまり閉めたら真っ暗よ。
まさに闇だったね。まぁ兄貴の友達の何人かは外にいたからよかったんだけど。
こうして出るとき俺はそのドアの内側のドアノブ触っちゃったんだ。
そうしたら血じゃないんだけど変な液体がついた。
なんていえばいいのかな・・・。鼻水みたいなタンみたいなやつ。
それがくせぇんだよ。腐った臭いっていうか・・・そんな感じ。
ちなみに一週間臭った。
んで精神病院にも飽きてきたので最後に院食を作るところ(厨房?)に行くことになった。
0804本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 22:02:34ID:8NBeEwyt0>>687
OK?
0805本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 22:04:03ID:kTsn/9rB00806本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 22:06:59ID:+JqAJunX0おk。かなりの長編なのであとで一気にいきますね
0807本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 22:10:13ID:kTsn/9rB0俺は友人(仮にgとしておく)の家に行って焼香を上げた。gと俺は昔から、それこそ一番古い記憶にも顔をだしている位の付き合いだった。
gの兄は俺達よりも6つ離れていたが“世話係”といった感じで、渋々ながらも俺達の面倒を見てくれていた。
だから、結局、gと同じ位に古い記憶に残っている。
gの兄さんは凝り性というか、学者タイプで大学もダブって院までいって研助手になってひたすら研究していたらしい。
愛想は良くないし、教授の事も良く無視して自分の事ばかりやっていたので「生真面目な変わり者」と思われていたらしい。良くは知らないが、キノコとか粘菌の研究だったらしい。
彼は都合4年かけて集大成の論文を上げたばかりだった。
それは彼の最後で最高の、まさに人生を賭けた結晶だったのだと思う。
彼自身「これ終るんだったらピリオド打っても良いくらい」と良く言っていたそうだ。gも「そういう意味の言葉は始終聞いていたな」と眉を八の字にして泣き笑いしていた。
「でも、まさか本当に逝っちゃうなんてなぁ……」
「あんちゃん加減知らないから」などと言ってまた泣き笑い。
「俺、今日はここにいてもいいかなぁ」
「いいよ、あんちゃんもその方が喜ぶよ。なんだったら寝ちゃってもいいし」
それで、俺は通夜を彼の家で過ごした。
0808東京貧乏学生6ヶ月目
2006/05/18(木) 22:10:13ID:Niip0aVo0自分の奇怪話をしたいと思う。
それは一昨年の秋に差し掛かる頃で、その年は丁度オイラが
上京してきた年に当たる。んで、オイラは貧乏学生って奴。
そして住んでるアパートはお約束どおりのオンボロさ。しかもお風呂もトイレも全部外!
まぁ住めば都の勢いで頑張ってるんだけどなw
その日はオイラの誕生日で、彼女からプレゼントを貰った。ワクワクしながら中を開けてみると
淡い黄色いスリッパだった。どうやら彼女は『黄色のグッズで金運UP!』で黄色にしたんだってさww
でもそのスリッパは綺麗でちょこんとリボンがついててさ・・・あぁアイツ(恋人)らしい好みだ
とぼんやり考えていたのね。で、オイラはそのスリッパを凄く気に入ってしまい直ぐにはいて汚すのはイヤだと
思い、暫く放置しておいたんだよ。そしたらスリッパの存在を忘れちゃってさww気に入ってるくせに情けないよなww
一ヵ月後ぐらいにそのスリッパを引っ張り出してきて『今日からはこう』って思いついたんだよね。
あのスリッパの感触を楽しみにしながらお風呂入って、足を綺麗にして、そんでさぁ!いざスリッパへGO!
と気持ちを舞い上がらせて勢いよくスリッパをはいた。っとその瞬間、
『うっ・・・・・』
オイラはつま先に感じる変な感触に嫌な気分になった。
そんで『ナニコレ?』と思いつつ、スリッパの中をつま先で擦ったり、かき混ぜたり、もっと置くまではいてみたり・・・・
そうするごとに
『ゴリゴリ・・・ジャリジャリ・・・・ジャリ・・・』
変な音がするんだ。もうヤバイくらい汗だらだらでゆっくりとスリッパをぬいで中を見た。
0809東京貧乏学生6ヶ月目
2006/05/18(木) 22:10:54ID:Niip0aVo0スリッパの中にはゴキブリがグチャグチャになって潰れていた。もはやゴキブリだと疑うぐらいにメッチャクチャ。
でもゴキブリなんですよ。ゴキちゃんの中身全部がミキサー状態・・・。『・・・あの時オイラがつま先で中をかき混ぜたから・・・・・』
後悔とあの感触が蘇りつつ、自分のつま先も見てみた。・・・そしたら、つま先には変な汁がついてるし・・・親指の爪にはゴキちゃんの触覚らしきものが
挟まってて・・・ほどよく変な臭いがするんだよ!!!!『うわぁぁぁぁぁぁああぁあぁぁぁぁあぁぁ!!!!!!!!!!』もうオイラはたまらず叫ぶ。もう叫ぶしかないだろう?w
スリッパの中はまさに地獄絵図。足のつま先には変な汁と変な臭いのする物体達。身体全体が鳥肌と汗を発してるし、ガタガタ震えながら泣いた。
しかもここは東京。都会のゴキちゃんはデカイし一段と汚いし、黒くてテッカテカ!余計泣いた・・・・。んでもって淡い黄色のスリッパだからゴキちゃんの汁
や身体の一部分がよく目立つ!!!一瞬彼女を呪いたくなったね。
生身の足で虫を潰すあの感触は今でも忘れない・・・・・。
都会生活6ヶ月目の秋の夜の事でした。そして事前に確認ということがどれだけ大事なのかが身に染みましたよ。うん。
これでオイラの話しは終わりです・・・・。皆さんもこれだけではなく何事にも事前に確認という事を忘れないで欲しいっす。
それじゃ次の人よろしくノシ
0810807
2006/05/18(木) 22:11:20ID:kTsn/9rB0何故かと問うと
「あんちゃんは、もうこの世でやる事は全部やり終えたから天に帰ったんだよ」
gは、そうやって納得しようとしていた。そう、俺もそう思えた。否、思いたかっただけかも知れないが、その時は、否も応もなくその場にいた人達は全員頷いていた。
確かにそうだった。誰もが彼の死に天命に近いものを感じていた。
「すべき事を終えて彼は満足に死ねたよね」と誰ともなく囁いて、泣いていた。
棺の中の顔は安らかで、少し微笑んでいる様だった。
それで気が弛んだのか、俺は横になった拍子に寝てしまった、夢を見た。
公衆便所の様なタイル張りの廊下にいた。
廊下の先が何処まで続いているかは見当が付かない、果てがない廊下だった。
僧侶がいた。
袈裟を纏って、静々と果てに向けて歩いているその背は綺羅の如く輝いている。
そして、丑に乗った彼がいた。
丑は白く大きかった、僧侶は丑を引いて歩いている。彼はそれの背に乗って果てに向って歩んでいた。
俺は思わず手を合わせた。涙が出た。
ああ、やっぱり彼は天国だか浄土だかにいけるんだな、と思った。
ふと横に気配を感じた。gがいた、彼も手を合わせて頬に涙を伝えていた。
その他にも、いつの間に集まったのか10人あまりの人々がいた。見知った顔もあれば知らぬ顔もある、皆一様に首を垂れて合掌していた。
みんな心から感動していた。これが生ききった人間の昇天なのだ。と思っていた。
みんなで彼を見送っていると、彼がくるりと振り向いた。くしゃくしゃの泣き顔だった。
0811807
2006/05/18(木) 22:11:59ID:kTsn/9rB0みんなは微笑んで頷いて、手を振ったりした。
彼は更に顔をぐしゃぐしゃにさせて、駄々をこねる子供みたいな顔になった。
「やだぁ!やだよぉ!怖いよぉ!死にたくない死にたくない死にたくないよぉ!!誰か、だれか!!」
彼はこちらに身体を向けるやいなやすごい勢いで追いかけて来た。丑は頭が無い。速い。俺達は逃げた。
追いかけてくる彼の顔はひどいものだった。
「なんで俺だけなんだよぉ、やだぁいやだぁ!これからだって言うのに!!やだよぉ、何処にいくの!こわいよぉ!だれか来て、誰か一緒に来てよぉ!怖いよぉ怖いよぉ」
廊下は真直ぐだ、俺達はひたすら走った。
「あ」
という声が聞こえて、俺は目が覚めた。
傍らにはgがびっしょり汗を掻いて俺を眺めていた。
「今、変な夢見た」「俺もだ」
同じ夢を見ていた。gの兄に追われる夢だった。あんな子供の狂った様な彼の顔は始めてみた。すごい厭な顔だった。
俺達は急いで彼の御棺に向った。もしかしたら、彼の顔は今、あの酷い顔に……と、途中でgの父に呼び止められた。
「おい、Sさんが病院に運ばれた」「Sさん?あんちゃんの同僚の?」
「通夜に来てくれるつもりだったらしい。八王子のあたりで事故ったんだと。居眠り運転だとからしいが、なぁ、こういう時どうしたらいいんだ?」
それは、俺達には答えられなかった。gなどは「Sさんの不健康な良く肥えた身体なら死にゃ死ないだろう」と軽口まで叩いて、先へ急いだ。
俺は、夢の中でSさんがいたのを知っていた、彼は足が極端に遅い。
gが手振りをするので棺に近寄った。棺の扉が開いて、彼の顔が覗いた。
棺の中の顔は安らかで、少し微笑んでいる様だった。
0812本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 22:48:13ID:+JqAJunX00813本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 23:04:00ID:NREOOyvG0ハピタチのせいで荒れたってのに。
0814本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 23:10:51ID:W4o0gdon0いちいち過敏に反応しないの
0815本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 23:15:53ID:4rrOeHx200816本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 23:39:55ID:nQOidKqF0自称霊感のある奴の話はたいがい誇大妄想ですので、ほんのりにでも投下してやったって下さい。
0817本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 23:44:32ID:m2scAkSZ0小学校の頃なんだけどその日は盆祭りで、近所の公園で祭りが行われていた。
祭りの最後に子供にアイスが配られるのでそれを目当てに俺たちは友達と一緒に遊んでいたんだ。
そして、いよいよアイスが配られる時間になった。たぶん22時くらいだったとおもう。
すぐさま他の祭りを行ってる公園に向かいアイスをもうひとつ貰おうとチャリンコを走らせていたときだ。
母校の前を通ったのでふと見てみるとなにか違和感を感じた。
赤い光がボゥっと輝いてゆっくりと校舎の三階を移動しているのだ。
「おい、あれなんか変じゃね?」
ダチを呼び止めて観察してみる。
「あ〜?消火栓のライトじゃねぇのか?」
と友達
「いや・・・でも他の消火栓のライトと比べると赤い光の範囲が違うぜ?」
消火栓はちょうど窓ガラスを左右に一枚づつくらいを照らしているんだが、その光は窓ガラス二枚分くらいを赤く染め上げていた。
「確かに・・・・ちょっと変だな・・・ん?」
なにかに気づいた友人
「どうしたよ?」
「いや・・・あの赤い光移動してるぜ!!」
友達の言うとおりだった。さっきは階段のそばの窓ガラスあたりにあったはずなのに随分と移動している。
さっきまで怖いと思わなかったのに急に不安にかられる。なぜだかこれ以上見てはいけない。そんな気がした。
今でもあの光の正体は謎だけど・・・・貴重な体験だったとおもう。
ごめん 全然怖くないね
0818本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 23:49:28ID:nUTfzrKP00819本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 23:52:45ID:dLKnZqTs00820本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 23:55:20ID:MfTzOpdYO夜そんなのが勝手に動いてる方が怖ぇえよw
0821本当にあった怖い名無し
2006/05/18(木) 23:58:14ID:x7Fcch8p00822本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:01:18ID:tJsmv/gj0テケテケさんじゃんあれ
0823本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:05:51ID:RCxOCEI+00824本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:12:45ID:Fl2bGGRj00825フェラチオ和尚
2006/05/19(金) 00:15:22ID:btHCrMqo0罪滅ぼしにわしが人から聞いた話を投稿するぞい。ええかの?
0826本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:25:23ID:iJZ/09N100827本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:26:59ID:yRL1iLIq0しかし、しょーもなかったら泣く!
0828本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:32:12ID:RCxOCEI+00829フェラチオ和尚
2006/05/19(金) 00:33:37ID:btHCrMqo0友人が夜遅く帰宅をするとアパートの部屋の前で異変に気がつきました。
自分の部屋の電気がついているのです。朝出かける時は電気なんてつけないし、もちろんその日もつけてなんか
いなかったのに。
しかし記憶というものは曖昧なもので、その日の朝は曇りだったこともあってもしかしたら電気をつけっぱなしたまま出かけたのだと
深く考えることは止めにして、多少訝しみながらも気にせず玄関のドアを開けました。
部屋に入ると思ってた通り特になにかいるわけでもなくやはりただの思い過ごしだったのだと安心しきって
テレビを見ながら夜食を食べ始めました。
しばらくさっきの異変のことはこれっぽっちも気にしないでテレビに見入っていた友人でしたが、次の瞬間さらなる異変が彼にふりかかりました。
突然横の押し入れからゴロンとなにか大きな物体が転がる音が聞こえてきたのです。
さすがに友人もこれはまずいと大慌てで外に飛び出しました。
そして近くに住む同僚の家のドアを叩くと助けを求めに行きました。
最初は110番をしたほうがいいと思ってたいたそうですが、もしかしたら押入れの中に入れていた釣り道具かなにかが偶然倒れて
音がしたのなら警察を呼ぶまでもないし大事になると面倒なので同僚と一緒に今一度部屋の様子を見に行くことにしたそうです。
0830本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:35:18ID:RCxOCEI+00831本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:39:11ID:Y56mfb5qO0832本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:40:26ID:RCxOCEI+00833本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:44:02ID:NdDUKfPK0。・゚・(ノД`)・゚・。
0834本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:46:01ID:Dcr8o+8q00835本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:46:52ID:RCxOCEI+0アオーーーーン
0836本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:48:03ID:GR8c0btb0,;f ヽ フェラチオ和尚
i: i / \
| | / / \ \
| | ///;ト, | (゚) (゚) |
| ^ ^ ) ////゙l゙l; | )●( |
(. >ノ(、_, )ヽ、} l .i .! | \ ▽ ノ
,,∧ヽ !-=ニ=- | │ | .| \_ /
/\..\\`ニニ´ !, { .ノ.ノ /  ̄ ̄\
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0837本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:49:12ID:Y56mfb5qO0838本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:49:53ID:GR8c0btb0/ \
/ / \ \ ;;,,..... シュー…
| (゚) (゚) | :;;;:;;;,....,.
| )●( | "'';;::..''_, | |
\ ▽ ノ /\ \||
\_ / |\| ̄|=| |コ=
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\.|_|, | |
0839本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:50:58ID:GR8c0btb0┏━━━━━━━━━┓
┃ フェラチオ和尚 ┃
┃ / \ ┃
┃ / / \ \ ┃
┃ | (゚) (゚) | ┃ 本当にありがとうございました。
┃ | )●( | ┃
┃ \ Д ノ ┃
┃ \__∪ / ┃
┃ /  ̄ ̄\ ┃
0840フェラチオ和尚
2006/05/19(金) 00:53:08ID:btHCrMqo0そのアパートはありふれた貧乏アパートで階段は建物の左右に二つ、もちろんエレベーターなどありません。
アパートに着くとまず同僚が階段を上って周囲を確認することにしてもらいました。
勇猛果敢な同僚は特に怖がる様子もなく堂々と階段を上っていきましたがどういうわけか1秒もたたぬうちに急いで降りてきました。
そして小声で友人に話しかけたそうです。
「おい、お前の部屋の前に誰か立ってるぞ!」
二人はしばらくどうすればいいのかとうろたえていましたが、次の瞬間階段の上から妙な女の顔が覗いたそうです。
それを見た二人はもうダッシュで逃げました。
結局二人は警察を呼びました。
特に部屋は荒らされていないし、何かを取られたわけでもなかったのですが、
押し入れの中に血液の混ざったゲロがぶちまけられていたそうです。
同僚と友人がみた女の顔は明らかに尋常ではなく、あんなのは一度も見たことがなかったと言っていました。
(同僚の人曰く、良くてキチガイ。要するにキチガイ以上のものだったってことだそうだ。)
そして友人にとって一番重要だったのは鍵をかけていた部屋に一体どうやってそいつが侵入できたのかということ。
当然、その日に友人はアパートを出ていきました。
0841本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:55:53ID:RCxOCEI+00842フェラチオ和尚
2006/05/19(金) 00:56:54ID:btHCrMqo0待たせてしまって悪かったとおもっているわい。
ちなみにこれは実話らしいのじゃ。
それ以来友人は夜中の廃屋探検とかに付き合ってくれないのでちと淋しいわい。
0843本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:57:20ID:9PwqyQsMO0844本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:59:11ID:mwiVLCZ60おい、あんまりペースが遅いと、今後アナル和尚に降格だ!
0845本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 00:59:22ID:RCxOCEI+00846本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:03:15ID:mwiVLCZ60リアル厨装いおって、全くけしからんエロ和尚じゃ!喝!
ちなみに尺八和尚の方が良くないか?
0847本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:04:06ID:RCxOCEI+00848本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:05:13ID:olBCgke300849本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:06:04ID:RCxOCEI+0臭そうやのう…
0850本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:07:47ID:Vcb3Ffpg0『仕事の帰りの話だが、家が同じ方向の先輩と電車に乗った。 夕方であり電車が混んでいたので座れず、 先輩とつり革を持って立っていた。
先輩と話をしながら、電車が出発するのを待っていると、 すぐ目の前のシートに座っている20代ぐらいの女性が、
膝の上にのせていた紙袋からドーナツを取り出しておいしそうに食べ始めた。
電車内で飲食する人というは、なかなか見かけないので、
「家に帰るまで待ちきれないぐらい、おなかが空いているのか。」と思いながら、 先輩と続けて話をしていると、
ドーナツを食べ終わった女性はさらに、紙袋からドーナツを取り出し食べ始めた。
「二個目に突入かよ。」( ゚Д゚)ポカーンとしていると、
電車が出発した。 電車が走り出してもなお女性はドーナツを食べ続け、
二個目のドーナツを食べ終えると、さらに三個目を取り出して食べ始めた。
「えっ!((((;゚Д゚)))」とひきながら、観察していると
食べ終わるたびに紙袋からどんどんドーナツを出して食べていた。 乗り換えのために途中で先輩と電車を降りたが、 女性は軽く六個もドーナツを食べていた。
その女性は、電車内でまだまだドーナツを食べ続けていたかも知れない... 気持ち悪かったのは、
その女性が痩せすぎず、太りすぎずで普通の体型だったこと。 ドーナツを食べるスピードが変わらないこと。
何者だったんだろうか... いくら好物でも、そんなにたくさんのドーナツを食べれないと思う。((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 』
こんなガクブルされるほどあたしひどいことしてたんだ…冬ってすごい食欲わいちゃうんです。それで、この時仕事で3日家に帰れなくて
憔悴しきってて、まさに「人間終わってます」状態。電車の中でモノ食べることが非常識だってことはわかってたんだけど、この時は
なりふり構ってられなかったんだよ〜。今考えると完璧病んでたんだろうな。
今は定時で帰れる事務の仕事してます。
0851本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:09:45ID:RCxOCEI+00852本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:10:42ID:D0KneG7v00853本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:11:55ID:q0ls87v400854本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:17:32ID:7E9X5zNM00855本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:21:40ID:fa8W3REBO0856黒マント
2006/05/19(金) 01:22:08ID:f5dRYEaAOオレは普段3〜4人で行動してたんだが、その中にパシリ的存在でたまにしか遊ばないSとゆう友人がいた。
夏休みに久しぶりにSと遊んでる時、Sから
「最近オレの家に黒いマントの人間が現れるんだよ…」
という相談を受けた。
でもオレを含めその場にいた別の友人たちは当たり前のように、
「お前アフォか?そんなもんいるわけないだろ!!本当にいるなら見てみたいわ」
などとそいつを基地害扱いして笑いとばした。
すると友人Sは、
「だったら家に見にこいや!!」
とマジぎれ…。
それでもオレらは相手にせず、その時はそれで話は終わった。
0857本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:23:44ID:RCxOCEI+00858黒マント2
2006/05/19(金) 01:26:47ID:f5dRYEaAOそのうちにKが
「ヒマだからSの家にでも突撃するか?」
と言い出しオレも、
「そうしよう」
と賛成しSの家に向った。
(この頃はヒマになるとたまに時間関係なくSの家に突撃してはイタズラしてたw)
Sが住んでるとこは山のふもとで、夜になるとかなり暗い。
Sの家に到着し、いつものように玄関の前の庭で二階のSの部屋の窓に石を投げたり、インターホン連打したりしてたらキレ気味のSが出てきた。
Sは「やめろや!!帰れ!!」と当たり前の反応。
オレらも、「ごめん、ごめんw」
などと話している時、急に何か黒い塊が庭に走り込んで来た。
よく見ると全身黒い服を着てマントのような物を頭からはおってるオバサン?(暗い上にマントで顔が見えないけど体格から)だった。
0859本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:29:54ID:RCxOCEI+00860黒マント3
2006/05/19(金) 01:30:16ID:f5dRYEaAOオレらは目の前の信じられない光景に声も出ずガクブルするだけだった。
そんな光景が3分くらい続いた時、Kが小声でとんでもないことを言い出した。
「あいつ足音がせんぞ…」と。
オレもその時気づいた、確かに足音がしない。Sの家の庭は固い地面に砂利だらけ。
足音がしないはずは絶対になかった。
Fもそれに気づいたらしく「うわぁ〜」とゆう声と共に逃げ出した。
それと同時に全員一斉に逃げ出し、全速力でなんとかさっきの公園まで走った。
公園に着き少し落ち着いたとこで「な?オレが言ってたとおりやろ?」とビビりながらだが得意げにSが口を開いた。
オレらは当然「アフォ!!あれ何者や?」とSに聞いた。
0861黒マント4
2006/05/19(金) 01:36:17ID:f5dRYEaAO「こっちが聞きたいわ」と涙ぐんで言うだけだった。
確かに自分の家にあんな者が現れたらオレも泣く…。
一時間ほど公園で休息した後、Sを家まで送るついでに様子を見に行くことにした。
Sの家に着き、駐車場の辺りから庭を覗いてみたが黒マントはもういなかったのでSも家に帰り解散となった。
それから一週間ほどSの家に近寄ることはなかったのは言うまでもない。
Sの話しによると、それから3日後にSの家の裏に住んでたオッサンが亡くなったらしく、それ以来黒マントは現れなくなったらしい…。
結局あの黒マントの正体はわからずじまいだが、これはオレが本当に体験したことです。
文の作成がどうも下手で雑文&長文になってすいませんm(_ _)m
0862本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:39:51ID:f5dRYEaAO0863本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:43:02ID:Pc8HmuIR00864本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:52:45ID:hGe58+Ro0これはまだちゃんと文章にしたことない話だから
思い出しながら書くけど、それでもよかったらつきあってくれ
ウチの爺さんのオヤジだか爺さんだか
つまり俺のひい爺さんだかひいひい爺さんだか、ちょっとはっきりしないんだけど
そのあたりの人が体験したっていう話を
自分が子供のころ、爺さんから聞いた話
もう爺さんも死んでて、事実関係とか調べようもないんだけど
603 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 01:56:11]
仮にそのひいひい爺さんをGさんとしておく
Gさんはある関西の地方都市の人で、今で言う市役所の戸籍係みたいな
そういう仕事をずっとしてたらしいのね
当時は市じゃなくて町だか村だかかもしれないし
県庁とかの役所なのかもしれないけど、俺には詳しいことはわからない
607 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 01:59:28]
ともかくGさんは戸籍係みたいな仕事で、仕事柄、町のいろんな人の名前を
目にすることができる立場だったらしい
で、当時まだ大正時代だかそんくらいで
昔の身分制度の名残りみたいなのが、名前にけっこう残ってたらしいのね
士族だったらこういう苗字が多いとか、下の名前もこういうのが多いとか
平民階級でも、やれこの苗字は農民出身だの、この苗字はたぶん染物屋だの
この苗字はたぶん金貸しの血筋だのって
まあはずれることもあるんだろうけど、なんとなく傾向みたいなのはあったみたい
0865本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:53:48ID:hGe58+Ro0で、まあ予想つくかもしれないけど
そういう名前の特徴がわりとはっきり出ちゃうのは、2ちゃん用語で言うとBの人
いわゆる被差別B落ね
当時もう平民扱いではあるんだけど、やっぱいろいろあったみたいで
苗字もそれとわかる変なの名乗らされてる場合も会ったみたい
もちろん自分がそういうのであることを隠すために、普通に田中とか佐藤とかって場合も
あるみたいだけど
609 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:04:19]
Gさんの町では、やっぱり関西だからなのか
一部それとわかる苗字の人たちってのが何種類かいたらしいのね
こう、仕事がそういうアレの人たちのやりそうな仕事で
その仕事に関係ありそうな苗字だったりしたみたい
つってもこの話を聞いたとき自分も子供だったから
詳しくどうっていうのは覚えてないんだけど
爺さんもそのへんぼかして話してた気がするし
612 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:08:12]
で、話もどすと
Gさんはあるとき、町に何軒か
ある珍しい苗字の一族がいることに気づいたのね
これがさ、苗字からすると士族とか商人とか農民っぽくない
強いて言えば神主とかそういう家系っぽい感じの名前
これは民俗学とかかじるとよく目にする話題だけど、昔コジキ坊主とか
お払い屋とか拝み屋とか、そういうのをやるBの人ってのは多かったらしい
江戸時代からそういう風習があるみたい
まあ土地持ってる農民とは違うから、土地を離れて流浪のお祓いの押し売りみたいな感じなのかな
で、Gさんが見つけた一族ってのも、いかにもそういう仕事やってそうな名前なわけね
0866本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:54:17ID:fa8W3REBOということは幼女の死に神タンも…(*´Д`)ハァハァ
0867本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:54:51ID:hGe58+Ro0ただもちろん、近代化された後の話だから
浮浪者ってわけじゃなくて、ちゃんと戸籍があるし住所もある
ただ、どうも不自然なことがふたつあるの
ひとつは住所
どうやら一族はみんな血が繋がってるらしい
(珍しい苗字だし、偶然同じ苗字ってことはなさそう)のに
住んでるところはえらく離れてる
離れてるって言うよりか、離してあるって感じに
町の中心的な大通りと、町の外との境目にあたるような住所に
ちらばってるのよ
615 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:13:33]
なんていうのかな、町の「入り口」みたいな場所があるじゃん
昔からあるでっかい道路とかが町を何箇所か貫いていくとして、
その道路と市街地が接点になるような場所っていうか
円と直径の交点みたいな
そういう場所が町に何箇所かあるんだけど、そこにそれぞれ住んでる
ちょうど「門番」って感じに住んでるのよ
619 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:18:33]
それでね、もう一つ不審なことっていうのは
この一族がとにかくみんな若いうちに死んでるのよ
今よりも死亡率ずっと高い時代なんだろうけど
それでも普通に考えてありえないくらいに、新生児の死亡が多い
10人とか産んで、全部2〜3年で死んでるとかそんな感じ
単に貧乏で衛生事情が悪いとかそういうのかもしれないけど
町のどの部分に住んでるのも、一族みんなとにかく死ぬ
世帯主30歳くらいで、それも病死とか
そもそもこの死亡届けの多さで、「この苗字の人はよく死ぬなあ」って
Gさんが気づいたのが話の発端らしいんだけど
0868本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:56:55ID:hGe58+Ro0それでGさんは、最初、何か犯罪があるんじゃないかと思ったんだって
子供殺して食うとか、血を売るとか
そういうことを疑うこと自体、Bに対する偏見だったってことに
あとで気づかされるんだけど
623 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:22:17]
たださ、Gさんがいくら怪しいと考えても
誰に相談するべきかわからないじゃない
一応他人の戸籍とか住所の話だし
仕事中に勝手に調べて、怪しいと思いましたってのも
今よりもプライバシーとか気にしない時代とはいえ、ちょっとどうかと思って
誰にいうでもなく、何年かはそのまま放置してた
625 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:24:37]
でもね、同じ月に同じ家の家族が
立て続けに(何日かおきに)3人くらい死んだことがあって
さすがに怪しいと思ったんだって
で、じゃあとりあえずこの目で見てこようと。
その住所の家を見てきて、何かおかしなヤツが出入りしてるとか
そういう感じだったら、警察にいってみようと
そう考えて、休みの日にその家までいってみることにした
627 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:27:06]
それは夏の初めの、すごく暑い日で
自宅を出てすぐのときは、こんな暑い日にわざわざ行くんじゃなかった
何をやってるんだ俺は、と思いながらも、歩いていったんだって
車とか金持ちじゃないとなかなかもってないしね、地方公務員じゃ徒歩しかなかったんだろうと思う
ところがね、その該当する家のすぐ近くまで行くと
暑さも和らいできて、ああちょうどよかったって
0869本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:57:29ID:hGe58+Ro0と思ってたらそんな生易しいもんじゃないのね
その家のすぐ近くまでいったら、なぜかすっごい寒いの
暑いのに寒いのね
炎天下で、明らかに日のあたるところを歩いてて
肌は太陽の光を感じるんだけど、でも寒くてなぜか震えるんだって
「熱い風呂にいきなり入って、サブイボでるときあるやろ、あれやろうな」って
これはGさんじゃなくて爺さんの解説だから当てにならないけど
630 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:31:36]
それで、どの家がその住所の家なのかも
探すまでもなかったって
まあさっきも言ったように、大通りに面した町の一番ハズレだから
みりゃわかるんだろうけど、それ以上に調べるまでもないくらいに
「ここに近づいちゃいけない」って感じがするんだって
ここには何かよくないモノがいる、って感じ
631 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:36:13]
それでももう何かに取り付かれたように、その家の庭が見えるところまでいったんだって
家自体もオンボロの古い家だったんだけど、庭も雑草で荒れ放題なのね
ただ、貧乏って感じはするんだけど、何か犯罪が行われてるって感じではない
別に死臭とかするわけでもないのね
ただ、何かすごくイヤな感じがするし寒気がするのよ
おかしいな、こんなにいい天気なのになんで寒いんだろ、って思って
何気なく家の屋根の上をみたらね
小さい黒いサルみたいなのが視界の隅にいるのね
で、「あっ」と思ってそっちをみたらもういないの
0870本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:58:48ID:hGe58+Ro0それでGさんはなんとなく直感的にまず考えたわけ
この家は何かに憑かれてて、それであんなに死人が出るんだと
じゃあ他の場所にある同じ苗字の一族もみんな何かに憑かれてるのか?
一族まるごと呪われてるのか?と思ったわけよ
それはそれでおかしな話だし、何かフに落ちないわな
そこでそこまでの経緯を、信頼できる上司に相談することに決めたんだって
634 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:40:44]
それで上司に報告して、黒いサルみたいなのを見たことまで正直にいったのよ
そしたら上司が深刻な顔をして、「おまえそれ他に誰にもいうなよ」みたいなことを言うんだって
上司は何か知ってるのかって問いただしたんだけど、最初はシラをきろうとするんだって
636 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:45:57]
でも食い下がって、一体なんなのかってしつこく問いただしたら
上司は覚悟を決めて教えてくれたらしい
「それは○○(町の名前)のニエや」って
つまり、その一族は、町に邪悪な何かとか祟り神とかが入ってきたときに
わざととりつかせて、町を守るためのイケニエだってことらしいのね
だから町の入り口みたいなところに住まわせてあるんだって
室町だか江戸だか知らないけど、かなり昔から、この町はそういう役目を
被差別Bの人にさせてたらしいのね
ただ、その一族の人は、それをやらされてるとは知らないみたいなんだって
何か気づいてるのかもしれないけど、とにかく建前上は、別の理由でそこに住まわせていて
場合によっては本人たちも気づいてない
でも気づいてないけど、死人が出たり事故や病気になったりすることはほかの家よりもずっとおおいと
0871本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 01:59:25ID:hGe58+Ro0町によっては、Bに押し付けるとは限らなくて
何か悪いことをした家とか、お家騒動があった名家とか
町に後から来たよそ者とかに、そういう役目を押し付けて
ヤバイ場所に住まわせるってことをするんだって
もちろん本人には教えないで
641 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:52:29]
「今でもそんなんをやっとるところもあるやろから
引っ越しするときは気ィつけなあかんで」って
そういう教訓めいた話として、爺さんはこの話を結んだけど
一人暮らし始めるときとか、知らない街の不動産屋さんに
なぜか一軒を執拗に勧められるときは怪しんだほうがイイみたい
自分がニエを押し付けられてるかもしれないよ
645 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:54:39]
以上
おつかれさまでした
http://donut.lv3.net/test/read.cgi/lunge/1089877427/
0872本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 02:02:31ID:WFrdJLPt00873本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 02:06:06ID:D0KneG7v0で、毎夜練習。
0874本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 02:07:25ID:D0KneG7v0これは「黒マント」へorz
0876本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 02:26:46ID:D0KneG7v0⊂(´・ω・`)つ-、 おぅ、面白かったぜ。
/// /_/:::::/ また来な。
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
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0877本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 02:27:59ID:tv+Dvbwf00878本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 02:32:43ID:Tl/Jb0n70幼女の死神はよく聞くような・・・
答えてちょーだいでも出たし、俺の知り合いも見たことあるらしい。
0879本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 02:40:48ID:dDYiqsdv00880本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 02:42:25ID:WtUx+9b/00881本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 02:42:38ID:f5dRYEaAO0882本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 02:47:40ID:dDYiqsdv00883本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 02:50:13ID:WtUx+9b/0レ:::://::.::.::.::.l::.::.:l::::.::l::::::::l::::::::l:::::::::l、::::::::::::'; ヽ::ハj
j/ l::.::.::.::.:ハ,.ゝ:i::"::l`:::::l::´":i::lー::、ハ::::::::::::l ヾ
l::.::.::.::.| /~゙;;ヽー‐┴ィ.';;"`ヽ、 !:::::::::::|
l::.::.::.::.l〈 L::::::::::l l:::::::::_」 〉/::::::::::::|
l ::.::.::.::l 丶-‐゙' `ー-゙ !|:::::::::::::| 逝きますか?
l::.l::.::.从 "" "" ハ:::::::l:::::|
ヽヽ:.:」-ヽ、 __ ,..イリ:::::/ン
` /::::::`ニ:ー─ァ:7::´::::ヽ ´´
/ ::.::.::.:::::ヽ ∨ /:::::::::::::::ヽ
l ::.::.::.::.:::::::::ヽノ::::::::::::::::::::::l
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〈 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
0884本当にあった怖い名無し
2006/05/19(金) 03:00:37ID:fa8W3REBOフェラチオ和尚おおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
0885茄子
2006/05/19(金) 03:21:04ID:cKqoaz8d0新しい機種を買ったからと今まで使ってた物を無作為に捨てる人までいるようで
時に高級品をタダでゲット出来たりもする。
ただこんなことは滅多に無い。ほとんどは壊れてたり傷んでいたりする。
しかしこれらも簡単な修理や加工を施せば、インテリアになったり
普通に動く家電になったりとリサイクルが可能である。
学生時代はお金の余裕がまったく無かった。
そのためによく粗大ゴミを拾ってきては使っていた。
時々それを友人が買って行ったりするので、貴重な収入源にもなっている。
そんな生活の為か、粗大ゴミの日になると獲物を求めて徘徊するのが日課だった。
その日車で出向いたのは、高級住宅が立ち並ぶ住宅地。家賃100万なんてとこもあるらしい。
この地域では前に、やたら座り心地の良い革張りソファーや、
どでかい可動式の本棚などを拾ったことがあるため、
遊園地に来た子供のような気持ちでゴミ捨て場を見てまわった。
0886茄子
2006/05/19(金) 03:21:41ID:cKqoaz8d0ゴミ捨て場には使えそうな物がほとんど出ていなかった。
そろそろ回収の時間だし、後一箇所周ったら帰ろう・・・。そう思い、最寄のゴミ捨て場を目指す。
遠目から見て、目的のゴミ捨て場には何もなさそうだった。
しかし車を横に着けてみると、石段の影にビデオデッキがポツンと置かれていた。
外見は新品同様に見える。ただ奇妙なことに、投入口がガムテームでぴっちり塞がれていた。
故障品かなぁ?と思ったのだが、使えそうな物に出会えたことをに神に感謝しつつ手をかける。
ずっしりとした重量感。異常に重い。訝しみながらも、車に積み込み家へ帰る。
動作テストをするために、部屋へビデオデッキを運び込む必要がある。
やたら重いビデオを持って2階の自室を目指す。
ハァフゥハァフゥ言いながらもどうにか部屋の前まで持ってきた。
途中、同じアパートの違う部屋に居る女性に目撃され、変な目で見られたのには凹んだ。
確かに粗大ゴミの日の朝に、粗大ゴミを部屋に運んでいる男がいたら
そんな目で見られても仕方ない課も知れない。
0887茄子
2006/05/19(金) 03:22:12ID:cKqoaz8d0型は古そうだが、いかにも「オレ高かったんだぜ」オーラを発しているように見える。
これで動けば最近一番の掘り出し物だな。
汗も引き、呼吸も落ち着いたところで動作テストに入る。
とりあえず投入口を塞いでいるテープ剥がすと、中にビデオが入っていた。
詰まって出ないから塞いだのかと思ったのだが、電源をつけて取り出しボタンを押すと普通に出てきた。
もう一度投入して取り出しを押す。やはり出る。問題は無さそうだ。
次はそのテープを再生してみた。TVにはどこか見たことがあるような洋画が映し出され始めた。
何かほかに入っていないかと、そのまま早送りで最後まで見て見たのだが、その洋画しか入っていないようだ。
ちなみに録画されていた映画は「靴を無くした天使」というタイトルだった。
その後に巻き戻しや録画など各種チェックしてみたが、まったく問題がなかったのでそのままTVの下の棚に収まった。
家にあったビデオがかなり旧式で予約も出来なかったので、予約が出来るビデオは大変ありがたい。
ついでに最近映画をぜんぜん見ていないことを思い出し、学校の帰りにGEOからビデオを大量に借りてきた。
その日から3日間、ビデオ鑑賞に励むことになる。
0888茄子
2006/05/19(金) 03:24:49ID:cKqoaz8d0それはキュルキュルとビデオが絡まったような音を立てることだ。
ビデオを入れっ放しにしていると、絡まらないように中でガチャガチャ動作するのものなのだが、
このときもキュルキュルいうのでちと困る。
最初からテープが詰まっていたこともあり、レンタルビデオが中で絡まったらシャレにならん。
ということで3日間耐久試合のように見続けていたビデオ鑑賞をを一旦ストップした。
丁度借りてきた映画もあらかた消化していたし、しばらくは家庭用に録画した物で様子を見ることにするか。
その日の夜はすることもなく、早めに就寝した。
・・ル ・キ・・ ・・・ギ
何か変な音を聞いた気がして目が覚めた。
全身に汗をかいている。心臓の鼓動が早い。
喉も渇いているようだ。なぜか涙も出ていた。
怖い夢を見た後のような、そんな後味の悪い気分がする。
しかし、とくに夢を見たような気がしない。
何だが良く分からなかったが、冷蔵庫から冷えたお茶を飲んだら落ち着いたのでまた寝ることにした。
0889茄子
2006/05/19(金) 03:26:36ID:cKqoaz8d0バイトが終わり、帰ってきたのは深夜0時を少しまわったあたりだった。
流石に何もする気が起きないので、風呂に入ってすぐ床に就いた
「キュ・・ ・キ・ル ・・・ギィ」
目が覚める。
昨日と同じように、体が熱く、気分が悪い。
なんなんだろうか。なにか病気にでもなっているのかもしれない。
冷蔵庫に向かい、お茶を飲む。
動悸も治まり、落ち着いたのでまた布団に入って寝ようとした。
「キュル・・・ キュルル・・・」
ビデオデッキからテープが絡まったような音がした。
首を横に向けてビデオデッキを見る。電源ランプはついていない。
「キュルル・・・ ・・ル・ ギッ」
立ち上がり電気をつけてビデオデッキを見る。
電源はスタンバイ状態。つまり入っていない。
テープも、絡まると嫌だからから抜いてある。
ということは、絡まり防止の為にガチャガチャ動作することもないはずだった。
そもそも、その場合はキュルキュル言う前にガチャガチャ音がするはずだ。
「キュルルル・・・ ギィ・・・ ギィィ・・・」
微妙に音も変だ。やっぱりどっか故障してんのかな?
デッキの前に屈みこみ、投入口に指をかけて開き中を覗き込む。
0890茄子
2006/05/19(金) 03:30:23ID:cKqoaz8d0んー・・・?
なんともなしに顔を近づけて見る。
この白っぽいのはなんだろうと思ったら突然
目 が 合 っ た 。
中に人がいた。性別は分からなかったが、青白くこけた顔をした奴が投入口の奥からこっちを見ている。
「キュル キュルル ギュる ぎぃぁぁああ」そいつが鳴いた。
「う お あ ぁ ぁ ぁ !?」悲鳴を上げて飛び下がった。
その勢いで壁にぶつかり、引いてあった布団の上で中腰の姿勢のまま固まる。
冷や汗が止まらない。心臓の鼓動も早く、涙が出てきた。この感覚には覚えがあった。
昨日の夜と同じだ。
いや、それよりずっと前から幽霊にに関わると起こる感覚だった。
0891茄子
2006/05/19(金) 03:31:15ID:cKqoaz8d0ビデオを見つめていると閉じた投入口の蓋がカタカタ動いている。
弾かれたように逃げようとしたが、足に力が入らない。腰が抜けかけている。
横を振り返ると投入口から指が生えるように出て来ていた。
無我夢中に這うようにして外に出て、そのままの格好で逃げ出した。
そのまま近くの友人宅に転がり込み、事情を説明して泊めて貰った。
半信半疑ながらも、とりあえず泊めてくれたT氏にこんなに感謝したことは無い。
普段は話しかけるのも億劫になる嫌な奴なのだ。
その日の朝、そのデッキを見て見たいというTを連れて自宅に帰る。
ついてきてくれたT氏に再び感謝した。
家は飛び出してきた状態のままドアに鍵もかかっていないし、電気もつけっぱなしで中を照らしている。
恐る恐る中に入ってみたが、特に異常もなく何も感じない。
「お前の言っていたデッキってのはこれか?」
T氏がデッキの前に屈みこんでいる。
中を覗き込もうとしているようだ。
やめろって。本当にやばいんだって。
言い終わる前に開けていた。
0892茄子
2006/05/19(金) 03:32:00ID:cKqoaz8d0Tが指を離してこっちをみた。
「お前普段からおかしなことばっか言ってるけど、本当に狂ったんじゃねーの?」
まず嫌味を言うのが、Tの悪いくせだ。
何か言い返そうとしたそのとき微かに
「・・ル ・・・キュル」
ビデオデッキから音がした。
Tの顔色が変わる。なんだかんだいってもやはり怖いのだ。
「悪いんだけど、捨てるの手伝ってくれないか?早く捨てたいんだ。」Tに問いかける。
「・・・分かったよ」Tは頷いた。
流石にそのまま持ち運ぶのは気持ち悪かったので、
投入口にテープを突っ込み、ガムテープで投入口を塞ぐようにグルグルと巻いた。
そこで気づく。ゴミ捨て場にあった当初も、今と同じ状態だったな。
あぁそうか。前の持ち主も同じ目にあったんだ・・・。
0893茄子
2006/05/19(金) 03:34:56ID:lg2akaMF00894茄子
2006/05/19(金) 03:36:10ID:0ocfstY40■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています