トップページoccult
1001コメント519KB

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?129

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001本当にあった怖い名無し2006/05/11(木) 15:18:29ID:gv5x1RX60
貴方が聞いた・体験した怖い話や、2ちゃんの色んなスレから拾ってきた死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみませんか?
ジャンルや、事実の有無は問いません。要は最高に怖けりゃいいんです。創作も歓迎です。

【重要】長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。携帯の人もそれなりに配慮しましょう。

○「あまり恐くないかも」「書いても良いですか?」等の前置きは全然いりません。 あまり怖くない話もいりません。
余り怖くない話と思うなら「ほんのりと怖い話」スレへお願いします。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1144409401/

○コピペの際には転載元を提示。2ch以外からのサイトからは許可を取ること。
  既出の話には注意しましょう。

○感想、批評はOK。ただし叩き、煽りと批評は違います。日頃気をつける程度に、言葉には気を遣いましょう。
  第三者による「批判の批判」は、無意味ですのでやめてください。

○ここの投稿を利用しての二次創作は、原則的に無料配布としてください。
商業ベースの商品化を望むなら、2ch管理人まとめサイト管理人及びオカ板住人へ報告し議論してください。

 まとめサイト・投票所         (モバイル版)
http://syarecowa.moo.jp    http://090ver.jp/~usoriro/

前スレ 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?128
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1146373033/
0795フェラチオ和尚2006/05/18(木) 20:46:09ID:ahPb7W8c0
わしの考えた怖い話を披露してもよろしいかの?
0796本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 20:49:50ID:NREOOyvG0
ネタスレでやれ。荒らしたいのか?
0797本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 20:50:29ID:bz+X1h7fO
>>795
それをコテハンにして居つく気か?
キモいからやめれ
0798本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 20:51:40ID:kTsn/9rB0
おとといになったら披露してくれ
0799本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 20:52:43ID:U+SPd27+0
ねぇねぇフェラチオ和尚
話聞かせてよ
0800本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 21:09:53ID:/qENRNI4O
>800ならアナルファック
0801本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 21:21:08ID:bz+X1h7fO
>>792マダー?
0802本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 21:39:22ID:8NBeEwyt0
>>792
マダっすか〜?
080322006/05/18(木) 21:52:27ID:+JqAJunX0
その頑丈そうな部屋に入ることになった。
そこは重度?の精神異常者が入るとこだったっぽい。
鍵かけた跡あった。そこは明らかに雰囲気が違ってた。
なんかガラス?が大量に落ちてて壁に血らしきものがあった。
兄貴たちも少しビビってた。
が、「なんかないのかなー」とか言いながら侵入。
結局何もなかった(まぁ普通こういう部屋にはベットしか置かないけどね)
んで怖かったのがこの後。頑丈そうなドアがいきなり閉じちゃったわけよ。
中から開けれない仕様。窓もない。つまり閉めたら真っ暗よ。
まさに闇だったね。まぁ兄貴の友達の何人かは外にいたからよかったんだけど。
こうして出るとき俺はそのドアの内側のドアノブ触っちゃったんだ。
そうしたら血じゃないんだけど変な液体がついた。
なんていえばいいのかな・・・。鼻水みたいなタンみたいなやつ。
それがくせぇんだよ。腐った臭いっていうか・・・そんな感じ。
ちなみに一週間臭った。
んで精神病院にも飽きてきたので最後に院食を作るところ(厨房?)に行くことになった。
0804本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 22:02:34ID:8NBeEwyt0
>>803
>>687

OK?
0805本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 22:04:03ID:kTsn/9rB0
じゃあ、おれ投下OK?
0806本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 22:06:59ID:+JqAJunX0
>>804
おk。かなりの長編なのであとで一気にいきますね
0807本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 22:10:13ID:kTsn/9rB0
ちょっと前に友人の兄が亡くなった。
俺は友人(仮にgとしておく)の家に行って焼香を上げた。gと俺は昔から、それこそ一番古い記憶にも顔をだしている位の付き合いだった。
gの兄は俺達よりも6つ離れていたが“世話係”といった感じで、渋々ながらも俺達の面倒を見てくれていた。
だから、結局、gと同じ位に古い記憶に残っている。
gの兄さんは凝り性というか、学者タイプで大学もダブって院までいって研助手になってひたすら研究していたらしい。
愛想は良くないし、教授の事も良く無視して自分の事ばかりやっていたので「生真面目な変わり者」と思われていたらしい。良くは知らないが、キノコとか粘菌の研究だったらしい。
彼は都合4年かけて集大成の論文を上げたばかりだった。
それは彼の最後で最高の、まさに人生を賭けた結晶だったのだと思う。
彼自身「これ終るんだったらピリオド打っても良いくらい」と良く言っていたそうだ。gも「そういう意味の言葉は始終聞いていたな」と眉を八の字にして泣き笑いしていた。
「でも、まさか本当に逝っちゃうなんてなぁ……」
「あんちゃん加減知らないから」などと言ってまた泣き笑い。
「俺、今日はここにいてもいいかなぁ」
「いいよ、あんちゃんもその方が喜ぶよ。なんだったら寝ちゃってもいいし」
それで、俺は通夜を彼の家で過ごした。
0808東京貧乏学生6ヶ月目2006/05/18(木) 22:10:13ID:Niip0aVo0
オイラもこの掲示板みて投稿してみたくなったんで
自分の奇怪話をしたいと思う。

それは一昨年の秋に差し掛かる頃で、その年は丁度オイラが
上京してきた年に当たる。んで、オイラは貧乏学生って奴。
そして住んでるアパートはお約束どおりのオンボロさ。しかもお風呂もトイレも全部外!
まぁ住めば都の勢いで頑張ってるんだけどなw
その日はオイラの誕生日で、彼女からプレゼントを貰った。ワクワクしながら中を開けてみると
淡い黄色いスリッパだった。どうやら彼女は『黄色のグッズで金運UP!』で黄色にしたんだってさww
でもそのスリッパは綺麗でちょこんとリボンがついててさ・・・あぁアイツ(恋人)らしい好みだ
とぼんやり考えていたのね。で、オイラはそのスリッパを凄く気に入ってしまい直ぐにはいて汚すのはイヤだと
思い、暫く放置しておいたんだよ。そしたらスリッパの存在を忘れちゃってさww気に入ってるくせに情けないよなww
一ヵ月後ぐらいにそのスリッパを引っ張り出してきて『今日からはこう』って思いついたんだよね。
あのスリッパの感触を楽しみにしながらお風呂入って、足を綺麗にして、そんでさぁ!いざスリッパへGO!
と気持ちを舞い上がらせて勢いよくスリッパをはいた。っとその瞬間、
『うっ・・・・・』
オイラはつま先に感じる変な感触に嫌な気分になった。
そんで『ナニコレ?』と思いつつ、スリッパの中をつま先で擦ったり、かき混ぜたり、もっと置くまではいてみたり・・・・
そうするごとに
『ゴリゴリ・・・ジャリジャリ・・・・ジャリ・・・』
変な音がするんだ。もうヤバイくらい汗だらだらでゆっくりとスリッパをぬいで中を見た。
0809東京貧乏学生6ヶ月目2006/05/18(木) 22:10:54ID:Niip0aVo0
中を見た瞬間オイラの心臓と脳は5秒ぐらい停止。ただ無情に中のものを認識・・・・。
スリッパの中にはゴキブリがグチャグチャになって潰れていた。もはやゴキブリだと疑うぐらいにメッチャクチャ。
でもゴキブリなんですよ。ゴキちゃんの中身全部がミキサー状態・・・。『・・・あの時オイラがつま先で中をかき混ぜたから・・・・・』
後悔とあの感触が蘇りつつ、自分のつま先も見てみた。・・・そしたら、つま先には変な汁がついてるし・・・親指の爪にはゴキちゃんの触覚らしきものが
挟まってて・・・ほどよく変な臭いがするんだよ!!!!『うわぁぁぁぁぁぁああぁあぁぁぁぁあぁぁ!!!!!!!!!!』もうオイラはたまらず叫ぶ。もう叫ぶしかないだろう?w
スリッパの中はまさに地獄絵図。足のつま先には変な汁と変な臭いのする物体達。身体全体が鳥肌と汗を発してるし、ガタガタ震えながら泣いた。
しかもここは東京。都会のゴキちゃんはデカイし一段と汚いし、黒くてテッカテカ!余計泣いた・・・・。んでもって淡い黄色のスリッパだからゴキちゃんの汁
や身体の一部分がよく目立つ!!!一瞬彼女を呪いたくなったね。
生身の足で虫を潰すあの感触は今でも忘れない・・・・・。

都会生活6ヶ月目の秋の夜の事でした。そして事前に確認ということがどれだけ大事なのかが身に染みましたよ。うん。
これでオイラの話しは終わりです・・・・。皆さんもこれだけではなく何事にも事前に確認という事を忘れないで欲しいっす。
それじゃ次の人よろしくノシ
08108072006/05/18(木) 22:11:20ID:kTsn/9rB0
「でも、あんちゃんはあれで良かったんだよなぁ」とgが言った。
何故かと問うと
「あんちゃんは、もうこの世でやる事は全部やり終えたから天に帰ったんだよ」
gは、そうやって納得しようとしていた。そう、俺もそう思えた。否、思いたかっただけかも知れないが、その時は、否も応もなくその場にいた人達は全員頷いていた。
確かにそうだった。誰もが彼の死に天命に近いものを感じていた。
「すべき事を終えて彼は満足に死ねたよね」と誰ともなく囁いて、泣いていた。
棺の中の顔は安らかで、少し微笑んでいる様だった。
それで気が弛んだのか、俺は横になった拍子に寝てしまった、夢を見た。
公衆便所の様なタイル張りの廊下にいた。
廊下の先が何処まで続いているかは見当が付かない、果てがない廊下だった。
僧侶がいた。
袈裟を纏って、静々と果てに向けて歩いているその背は綺羅の如く輝いている。
そして、丑に乗った彼がいた。
丑は白く大きかった、僧侶は丑を引いて歩いている。彼はそれの背に乗って果てに向って歩んでいた。
俺は思わず手を合わせた。涙が出た。
ああ、やっぱり彼は天国だか浄土だかにいけるんだな、と思った。
ふと横に気配を感じた。gがいた、彼も手を合わせて頬に涙を伝えていた。
その他にも、いつの間に集まったのか10人あまりの人々がいた。見知った顔もあれば知らぬ顔もある、皆一様に首を垂れて合掌していた。
みんな心から感動していた。これが生ききった人間の昇天なのだ。と思っていた。
みんなで彼を見送っていると、彼がくるりと振り向いた。くしゃくしゃの泣き顔だった。
08118072006/05/18(木) 22:11:59ID:kTsn/9rB0
「みんなぁ……」と彼が言った、と思う。
みんなは微笑んで頷いて、手を振ったりした。
彼は更に顔をぐしゃぐしゃにさせて、駄々をこねる子供みたいな顔になった。
「やだぁ!やだよぉ!怖いよぉ!死にたくない死にたくない死にたくないよぉ!!誰か、だれか!!」
彼はこちらに身体を向けるやいなやすごい勢いで追いかけて来た。丑は頭が無い。速い。俺達は逃げた。
追いかけてくる彼の顔はひどいものだった。
「なんで俺だけなんだよぉ、やだぁいやだぁ!これからだって言うのに!!やだよぉ、何処にいくの!こわいよぉ!だれか来て、誰か一緒に来てよぉ!怖いよぉ怖いよぉ」
廊下は真直ぐだ、俺達はひたすら走った。
「あ」
という声が聞こえて、俺は目が覚めた。
傍らにはgがびっしょり汗を掻いて俺を眺めていた。
「今、変な夢見た」「俺もだ」
同じ夢を見ていた。gの兄に追われる夢だった。あんな子供の狂った様な彼の顔は始めてみた。すごい厭な顔だった。
俺達は急いで彼の御棺に向った。もしかしたら、彼の顔は今、あの酷い顔に……と、途中でgの父に呼び止められた。
「おい、Sさんが病院に運ばれた」「Sさん?あんちゃんの同僚の?」
「通夜に来てくれるつもりだったらしい。八王子のあたりで事故ったんだと。居眠り運転だとからしいが、なぁ、こういう時どうしたらいいんだ?」
それは、俺達には答えられなかった。gなどは「Sさんの不健康な良く肥えた身体なら死にゃ死ないだろう」と軽口まで叩いて、先へ急いだ。
俺は、夢の中でSさんがいたのを知っていた、彼は足が極端に遅い。
gが手振りをするので棺に近寄った。棺の扉が開いて、彼の顔が覗いた。
棺の中の顔は安らかで、少し微笑んでいる様だった。
0812本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 22:48:13ID:+JqAJunX0
ちょい調子悪いんで明日投下しますね!
0813本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 23:04:00ID:NREOOyvG0
はあ?テンプレ無視するならもう投下するな。
ハピタチのせいで荒れたってのに。
0814本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 23:10:51ID:W4o0gdon0
>>813
いちいち過敏に反応しないの
 
0815本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 23:15:53ID:4rrOeHx20
いいからチンゲが逆立つくらい怖い話しろよ
0816本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 23:39:55ID:nQOidKqF0
>>812
自称霊感のある奴の話はたいがい誇大妄想ですので、ほんのりにでも投下してやったって下さい。
0817本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 23:44:32ID:m2scAkSZ0
くだらない話をお一つ・・・
小学校の頃なんだけどその日は盆祭りで、近所の公園で祭りが行われていた。
祭りの最後に子供にアイスが配られるのでそれを目当てに俺たちは友達と一緒に遊んでいたんだ。
そして、いよいよアイスが配られる時間になった。たぶん22時くらいだったとおもう。
すぐさま他の祭りを行ってる公園に向かいアイスをもうひとつ貰おうとチャリンコを走らせていたときだ。
母校の前を通ったのでふと見てみるとなにか違和感を感じた。
赤い光がボゥっと輝いてゆっくりと校舎の三階を移動しているのだ。
「おい、あれなんか変じゃね?」
ダチを呼び止めて観察してみる。
「あ〜?消火栓のライトじゃねぇのか?」
と友達
「いや・・・でも他の消火栓のライトと比べると赤い光の範囲が違うぜ?」
消火栓はちょうど窓ガラスを左右に一枚づつくらいを照らしているんだが、その光は窓ガラス二枚分くらいを赤く染め上げていた。
「確かに・・・・ちょっと変だな・・・ん?」
なにかに気づいた友人
「どうしたよ?」
「いや・・・あの赤い光移動してるぜ!!」
友達の言うとおりだった。さっきは階段のそばの窓ガラスあたりにあったはずなのに随分と移動している。
さっきまで怖いと思わなかったのに急に不安にかられる。なぜだかこれ以上見てはいけない。そんな気がした。
今でもあの光の正体は謎だけど・・・・貴重な体験だったとおもう。

ごめん 全然怖くないね
0818本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 23:49:28ID:nUTfzrKP0
移動式消火栓
0819本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 23:52:45ID:dLKnZqTs0
自走式消火栓
0820本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 23:55:20ID:MfTzOpdYO
>>818-819
夜そんなのが勝手に動いてる方が怖ぇえよw
0821本当にあった怖い名無し2006/05/18(木) 23:58:14ID:x7Fcch8p0
(*≧m≦*)ププッ!
0822本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:01:18ID:tJsmv/gj0
>>787
テケテケさんじゃんあれ
0823本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:05:51ID:RCxOCEI+0
ベンチャーズ?
0824本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:12:45ID:Fl2bGGRj0
マニマニ?
0825フェラチオ和尚2006/05/19(金) 00:15:22ID:btHCrMqo0
じゃあ昨日は散々みなさんに迷惑かけたので
罪滅ぼしにわしが人から聞いた話を投稿するぞい。ええかの?
0826本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:25:23ID:iJZ/09N10
よくないよ。
0827本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:26:59ID:yRL1iLIq0
>>825...どぞ。

しかし、しょーもなかったら泣く!
0828本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:32:12ID:RCxOCEI+0
おらも鳴く
0829フェラチオ和尚2006/05/19(金) 00:33:37ID:btHCrMqo0
友人が体験した怖い話です。

友人が夜遅く帰宅をするとアパートの部屋の前で異変に気がつきました。
自分の部屋の電気がついているのです。朝出かける時は電気なんてつけないし、もちろんその日もつけてなんか
いなかったのに。
しかし記憶というものは曖昧なもので、その日の朝は曇りだったこともあってもしかしたら電気をつけっぱなしたまま出かけたのだと
深く考えることは止めにして、多少訝しみながらも気にせず玄関のドアを開けました。
部屋に入ると思ってた通り特になにかいるわけでもなくやはりただの思い過ごしだったのだと安心しきって
テレビを見ながら夜食を食べ始めました。
しばらくさっきの異変のことはこれっぽっちも気にしないでテレビに見入っていた友人でしたが、次の瞬間さらなる異変が彼にふりかかりました。
突然横の押し入れからゴロンとなにか大きな物体が転がる音が聞こえてきたのです。
さすがに友人もこれはまずいと大慌てで外に飛び出しました。
そして近くに住む同僚の家のドアを叩くと助けを求めに行きました。
最初は110番をしたほうがいいと思ってたいたそうですが、もしかしたら押入れの中に入れていた釣り道具かなにかが偶然倒れて
音がしたのなら警察を呼ぶまでもないし大事になると面倒なので同僚と一緒に今一度部屋の様子を見に行くことにしたそうです。
0830本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:35:18ID:RCxOCEI+0
それからどったの?
0831本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:39:11ID:Y56mfb5qO
続きが・・・
0832本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:40:26ID:RCxOCEI+0
まだ〜?
0833本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:44:02ID:NdDUKfPK0

。・゚・(ノД`)・゚・。
0834本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:46:01ID:Dcr8o+8q0
あーあー
0835本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:46:52ID:RCxOCEI+0
。・゚・(ノД`)・゚・。
アオーーーーン

0836本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:48:03ID:GR8c0btb0

   ,;f     ヽ              フェラチオ和尚
  i:         i              /     \ 
  |         |            /   / \ \  
  |        |  ///;ト,      |   (゚) (゚)    | 
  |    ^  ^ ) ////゙l゙l;      |    )●(   | 
  (.  >ノ(、_, )ヽ、} l   .i .! |      \   ▽    ノ 
  ,,∧ヽ !-=ニ=- | │   | .|        \_    /
/\..\\`ニニ´ !, {   .ノ.ノ       /   ̄ ̄\
/  \ \ ̄ ̄ ̄../   / .|
0837本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:49:12ID:Y56mfb5qO
和尚早くしてくれ
0838本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:49:53ID:GR8c0btb0
  フェラチオ和尚
   /     \
  /   / \ \   ;;,,.....  シュー…
 |   (゚) (゚)    |   :;;;:;;;,....,.
 |    )●(   |    "'';;::..''_,  | |
 \   ▽    ノ      /\ \||
   \_    /        |\| ̄|=| |コ=
.  /   ̄ ̄\        |\|  |, | |
                  \.|_|, | |
0839本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:50:58ID:GR8c0btb0

 ┏━━━━━━━━━┓
 ┃    フェラチオ和尚 ┃
 ┃    /     \   ┃    
 ┃   /   / \ \ ┃
 ┃  |    (゚) (゚)   | ┃  本当にありがとうございました。
 ┃  |     )●(  | ┃ 
 ┃  \    Д   ノ ┃ 
 ┃    \__∪ /   ┃
 ┃    /   ̄ ̄\ ┃
0840フェラチオ和尚2006/05/19(金) 00:53:08ID:btHCrMqo0
友人は部屋に戻るのが怖いので同僚に先立ってもらっていたそうです。友人の部屋は2階です。
そのアパートはありふれた貧乏アパートで階段は建物の左右に二つ、もちろんエレベーターなどありません。
アパートに着くとまず同僚が階段を上って周囲を確認することにしてもらいました。
勇猛果敢な同僚は特に怖がる様子もなく堂々と階段を上っていきましたがどういうわけか1秒もたたぬうちに急いで降りてきました。
そして小声で友人に話しかけたそうです。
「おい、お前の部屋の前に誰か立ってるぞ!」
二人はしばらくどうすればいいのかとうろたえていましたが、次の瞬間階段の上から妙な女の顔が覗いたそうです。
それを見た二人はもうダッシュで逃げました。

結局二人は警察を呼びました。
特に部屋は荒らされていないし、何かを取られたわけでもなかったのですが、
押し入れの中に血液の混ざったゲロがぶちまけられていたそうです。
同僚と友人がみた女の顔は明らかに尋常ではなく、あんなのは一度も見たことがなかったと言っていました。
(同僚の人曰く、良くてキチガイ。要するにキチガイ以上のものだったってことだそうだ。)
そして友人にとって一番重要だったのは鍵をかけていた部屋に一体どうやってそいつが侵入できたのかということ。
当然、その日に友人はアパートを出ていきました。

0841本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:55:53ID:RCxOCEI+0
Ω\ζ゜)チーン
0842フェラチオ和尚2006/05/19(金) 00:56:54ID:btHCrMqo0
すいまんのう。またテキストにまとめることを忘れていたわい。
待たせてしまって悪かったとおもっているわい。
ちなみにこれは実話らしいのじゃ。
それ以来友人は夜中の廃屋探検とかに付き合ってくれないのでちと淋しいわい。
0843本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:57:20ID:9PwqyQsMO
ふぇらちよ和尚意外にいいかも。
0844本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:59:11ID:mwiVLCZ60
>>840
おい、あんまりペースが遅いと、今後アナル和尚に降格だ!
0845本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 00:59:22ID:RCxOCEI+0
南無南無(_人_)
0846本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:03:15ID:mwiVLCZ60
ふぇらちお和尚、昨日はワザとらしい誤変換・誤入力して
リアル厨装いおって、全くけしからんエロ和尚じゃ!喝!

ちなみに尺八和尚の方が良くないか?
0847本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:04:06ID:RCxOCEI+0
即尺和尚…
0848本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:05:13ID:olBCgke30
ヴァギナ和尚ってのもありかな?
0849本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:06:04ID:RCxOCEI+0
ええ?ワキガ和尚? 


臭そうやのう…
0850本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:07:47ID:Vcb3Ffpg0
洒落怖まとめサイトを今見てたら、自分のこと書かれてた!超びびったんだけど。

『仕事の帰りの話だが、家が同じ方向の先輩と電車に乗った。 夕方であり電車が混んでいたので座れず、 先輩とつり革を持って立っていた。
先輩と話をしながら、電車が出発するのを待っていると、 すぐ目の前のシートに座っている20代ぐらいの女性が、
膝の上にのせていた紙袋からドーナツを取り出しておいしそうに食べ始めた。
電車内で飲食する人というは、なかなか見かけないので、
「家に帰るまで待ちきれないぐらい、おなかが空いているのか。」と思いながら、 先輩と続けて話をしていると、
ドーナツを食べ終わった女性はさらに、紙袋からドーナツを取り出し食べ始めた。
「二個目に突入かよ。」( ゚Д゚)ポカーンとしていると、
電車が出発した。 電車が走り出してもなお女性はドーナツを食べ続け、
二個目のドーナツを食べ終えると、さらに三個目を取り出して食べ始めた。
「えっ!((((;゚Д゚)))」とひきながら、観察していると
食べ終わるたびに紙袋からどんどんドーナツを出して食べていた。 乗り換えのために途中で先輩と電車を降りたが、 女性は軽く六個もドーナツを食べていた。
その女性は、電車内でまだまだドーナツを食べ続けていたかも知れない... 気持ち悪かったのは、
その女性が痩せすぎず、太りすぎずで普通の体型だったこと。 ドーナツを食べるスピードが変わらないこと。
何者だったんだろうか... いくら好物でも、そんなにたくさんのドーナツを食べれないと思う。((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 』

こんなガクブルされるほどあたしひどいことしてたんだ…冬ってすごい食欲わいちゃうんです。それで、この時仕事で3日家に帰れなくて
憔悴しきってて、まさに「人間終わってます」状態。電車の中でモノ食べることが非常識だってことはわかってたんだけど、この時は
なりふり構ってられなかったんだよ〜。今考えると完璧病んでたんだろうな。
今は定時で帰れる事務の仕事してます。


0851本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:09:45ID:RCxOCEI+0
ドーナツ和尚……ン?
0852本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:10:42ID:D0KneG7v0
知らない所で、いつ自分が「ヘンな人」呼ばわりされてるか分からんなww
0853本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:11:55ID:q0ls87v40
内容読む前にそのコテハンに笑ってしまう
0854本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:17:32ID:7E9X5zNM0
リアルフェラチオ和尚降臨
0855本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:21:40ID:fa8W3REBO
フェラチオ和尚の「グヒヒ」という台詞が未だに頭から離れん…
0856黒マント2006/05/19(金) 01:22:08ID:f5dRYEaAO
オレが高校の夏休みの時の怖かった体験談を投稿します。
オレは普段3〜4人で行動してたんだが、その中にパシリ的存在でたまにしか遊ばないSとゆう友人がいた。
夏休みに久しぶりにSと遊んでる時、Sから
「最近オレの家に黒いマントの人間が現れるんだよ…」
という相談を受けた。
でもオレを含めその場にいた別の友人たちは当たり前のように、
「お前アフォか?そんなもんいるわけないだろ!!本当にいるなら見てみたいわ」
などとそいつを基地害扱いして笑いとばした。
すると友人Sは、
「だったら家に見にこいや!!」
とマジぎれ…。
それでもオレらは相手にせず、その時はそれで話は終わった。
0857本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:23:44ID:RCxOCEI+0
黒マトン降臨!
0858黒マント22006/05/19(金) 01:26:47ID:f5dRYEaAO
その話を忘れた頃(一週間後くらい)に、近所の公園で夜中にオレ、友人k、友人Fの3人で意味もなくたむろしてた。
そのうちにKが
「ヒマだからSの家にでも突撃するか?」
と言い出しオレも、
「そうしよう」
と賛成しSの家に向った。
(この頃はヒマになるとたまに時間関係なくSの家に突撃してはイタズラしてたw)
Sが住んでるとこは山のふもとで、夜になるとかなり暗い。
Sの家に到着し、いつものように玄関の前の庭で二階のSの部屋の窓に石を投げたり、インターホン連打したりしてたらキレ気味のSが出てきた。
Sは「やめろや!!帰れ!!」と当たり前の反応。
オレらも、「ごめん、ごめんw」
などと話している時、急に何か黒い塊が庭に走り込んで来た。
よく見ると全身黒い服を着てマントのような物を頭からはおってるオバサン?(暗い上にマントで顔が見えないけど体格から)だった。
0859本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:29:54ID:RCxOCEI+0
お袋さんつうのはナシよ

0860黒マント32006/05/19(金) 01:30:16ID:f5dRYEaAO
そのオバサンはオレらが居ることを気にも止めず目の前でマントのような物を手で広げバサバサと羽ばたかせながら庭をグルグルと走り回っている。
オレらは目の前の信じられない光景に声も出ずガクブルするだけだった。
そんな光景が3分くらい続いた時、Kが小声でとんでもないことを言い出した。
「あいつ足音がせんぞ…」と。
オレもその時気づいた、確かに足音がしない。Sの家の庭は固い地面に砂利だらけ。
足音がしないはずは絶対になかった。
Fもそれに気づいたらしく「うわぁ〜」とゆう声と共に逃げ出した。
それと同時に全員一斉に逃げ出し、全速力でなんとかさっきの公園まで走った。
公園に着き少し落ち着いたとこで「な?オレが言ってたとおりやろ?」とビビりながらだが得意げにSが口を開いた。
オレらは当然「アフォ!!あれ何者や?」とSに聞いた。
0861黒マント42006/05/19(金) 01:36:17ID:f5dRYEaAO
しかしSもいつも二階から覗くだけでハッキリ見たのは初めてらしく、
「こっちが聞きたいわ」と涙ぐんで言うだけだった。
確かに自分の家にあんな者が現れたらオレも泣く…。
一時間ほど公園で休息した後、Sを家まで送るついでに様子を見に行くことにした。
Sの家に着き、駐車場の辺りから庭を覗いてみたが黒マントはもういなかったのでSも家に帰り解散となった。
それから一週間ほどSの家に近寄ることはなかったのは言うまでもない。
Sの話しによると、それから3日後にSの家の裏に住んでたオッサンが亡くなったらしく、それ以来黒マントは現れなくなったらしい…。
結局あの黒マントの正体はわからずじまいだが、これはオレが本当に体験したことです。
文の作成がどうも下手で雑文&長文になってすいませんm(_ _)m
0862本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:39:51ID:f5dRYEaAO
sage忘れてた…
0863本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:43:02ID:Pc8HmuIR0
基地外の幽霊化?
0864本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:52:45ID:hGe58+Ro0
601 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 01:53:49]
これはまだちゃんと文章にしたことない話だから
思い出しながら書くけど、それでもよかったらつきあってくれ

ウチの爺さんのオヤジだか爺さんだか
つまり俺のひい爺さんだかひいひい爺さんだか、ちょっとはっきりしないんだけど
そのあたりの人が体験したっていう話を
自分が子供のころ、爺さんから聞いた話
もう爺さんも死んでて、事実関係とか調べようもないんだけど

603 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 01:56:11]
仮にそのひいひい爺さんをGさんとしておく

Gさんはある関西の地方都市の人で、今で言う市役所の戸籍係みたいな
そういう仕事をずっとしてたらしいのね
当時は市じゃなくて町だか村だかかもしれないし
県庁とかの役所なのかもしれないけど、俺には詳しいことはわからない

607 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 01:59:28]
ともかくGさんは戸籍係みたいな仕事で、仕事柄、町のいろんな人の名前を
目にすることができる立場だったらしい
で、当時まだ大正時代だかそんくらいで
昔の身分制度の名残りみたいなのが、名前にけっこう残ってたらしいのね
士族だったらこういう苗字が多いとか、下の名前もこういうのが多いとか
平民階級でも、やれこの苗字は農民出身だの、この苗字はたぶん染物屋だの
この苗字はたぶん金貸しの血筋だのって
まあはずれることもあるんだろうけど、なんとなく傾向みたいなのはあったみたい
0865本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:53:48ID:hGe58+Ro0
608 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:01:39]
で、まあ予想つくかもしれないけど
そういう名前の特徴がわりとはっきり出ちゃうのは、2ちゃん用語で言うとBの人
いわゆる被差別B落ね
当時もう平民扱いではあるんだけど、やっぱいろいろあったみたいで
苗字もそれとわかる変なの名乗らされてる場合も会ったみたい
もちろん自分がそういうのであることを隠すために、普通に田中とか佐藤とかって場合も
あるみたいだけど

609 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:04:19]
Gさんの町では、やっぱり関西だからなのか
一部それとわかる苗字の人たちってのが何種類かいたらしいのね
こう、仕事がそういうアレの人たちのやりそうな仕事で
その仕事に関係ありそうな苗字だったりしたみたい
つってもこの話を聞いたとき自分も子供だったから
詳しくどうっていうのは覚えてないんだけど
爺さんもそのへんぼかして話してた気がするし

612 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:08:12]
で、話もどすと
Gさんはあるとき、町に何軒か
ある珍しい苗字の一族がいることに気づいたのね
これがさ、苗字からすると士族とか商人とか農民っぽくない
強いて言えば神主とかそういう家系っぽい感じの名前
これは民俗学とかかじるとよく目にする話題だけど、昔コジキ坊主とか
お払い屋とか拝み屋とか、そういうのをやるBの人ってのは多かったらしい
江戸時代からそういう風習があるみたい
まあ土地持ってる農民とは違うから、土地を離れて流浪のお祓いの押し売りみたいな感じなのかな
で、Gさんが見つけた一族ってのも、いかにもそういう仕事やってそうな名前なわけね
0866本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:54:17ID:fa8W3REBO
死に神っておばさんもいるんだな…










ということは幼女の死に神タンも…(*´Д`)ハァハァ
0867本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:54:51ID:hGe58+Ro0
613 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:11:19]
ただもちろん、近代化された後の話だから
浮浪者ってわけじゃなくて、ちゃんと戸籍があるし住所もある
ただ、どうも不自然なことがふたつあるの
ひとつは住所
どうやら一族はみんな血が繋がってるらしい
(珍しい苗字だし、偶然同じ苗字ってことはなさそう)のに
住んでるところはえらく離れてる
離れてるって言うよりか、離してあるって感じに
町の中心的な大通りと、町の外との境目にあたるような住所に
ちらばってるのよ

615 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:13:33]
なんていうのかな、町の「入り口」みたいな場所があるじゃん
昔からあるでっかい道路とかが町を何箇所か貫いていくとして、
その道路と市街地が接点になるような場所っていうか
円と直径の交点みたいな
そういう場所が町に何箇所かあるんだけど、そこにそれぞれ住んでる
ちょうど「門番」って感じに住んでるのよ

619 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:18:33]
それでね、もう一つ不審なことっていうのは
この一族がとにかくみんな若いうちに死んでるのよ
今よりも死亡率ずっと高い時代なんだろうけど
それでも普通に考えてありえないくらいに、新生児の死亡が多い
10人とか産んで、全部2〜3年で死んでるとかそんな感じ
単に貧乏で衛生事情が悪いとかそういうのかもしれないけど
町のどの部分に住んでるのも、一族みんなとにかく死ぬ
世帯主30歳くらいで、それも病死とか
そもそもこの死亡届けの多さで、「この苗字の人はよく死ぬなあ」って
Gさんが気づいたのが話の発端らしいんだけど
0868本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:56:55ID:hGe58+Ro0
621 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:20:27]
それでGさんは、最初、何か犯罪があるんじゃないかと思ったんだって
子供殺して食うとか、血を売るとか
そういうことを疑うこと自体、Bに対する偏見だったってことに
あとで気づかされるんだけど

623 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:22:17]
たださ、Gさんがいくら怪しいと考えても
誰に相談するべきかわからないじゃない
一応他人の戸籍とか住所の話だし
仕事中に勝手に調べて、怪しいと思いましたってのも
今よりもプライバシーとか気にしない時代とはいえ、ちょっとどうかと思って
誰にいうでもなく、何年かはそのまま放置してた

625 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:24:37]
でもね、同じ月に同じ家の家族が
立て続けに(何日かおきに)3人くらい死んだことがあって
さすがに怪しいと思ったんだって
で、じゃあとりあえずこの目で見てこようと。
その住所の家を見てきて、何かおかしなヤツが出入りしてるとか
そういう感じだったら、警察にいってみようと
そう考えて、休みの日にその家までいってみることにした

627 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:27:06]
それは夏の初めの、すごく暑い日で
自宅を出てすぐのときは、こんな暑い日にわざわざ行くんじゃなかった
何をやってるんだ俺は、と思いながらも、歩いていったんだって
車とか金持ちじゃないとなかなかもってないしね、地方公務員じゃ徒歩しかなかったんだろうと思う
ところがね、その該当する家のすぐ近くまで行くと
暑さも和らいできて、ああちょうどよかったって
0869本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:57:29ID:hGe58+Ro0
628 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:29:40]
と思ってたらそんな生易しいもんじゃないのね
その家のすぐ近くまでいったら、なぜかすっごい寒いの
暑いのに寒いのね
炎天下で、明らかに日のあたるところを歩いてて
肌は太陽の光を感じるんだけど、でも寒くてなぜか震えるんだって
「熱い風呂にいきなり入って、サブイボでるときあるやろ、あれやろうな」って
これはGさんじゃなくて爺さんの解説だから当てにならないけど

630 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:31:36]
それで、どの家がその住所の家なのかも
探すまでもなかったって
まあさっきも言ったように、大通りに面した町の一番ハズレだから
みりゃわかるんだろうけど、それ以上に調べるまでもないくらいに
「ここに近づいちゃいけない」って感じがするんだって
ここには何かよくないモノがいる、って感じ

631 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:36:13]
それでももう何かに取り付かれたように、その家の庭が見えるところまでいったんだって
家自体もオンボロの古い家だったんだけど、庭も雑草で荒れ放題なのね
ただ、貧乏って感じはするんだけど、何か犯罪が行われてるって感じではない
別に死臭とかするわけでもないのね
ただ、何かすごくイヤな感じがするし寒気がするのよ
おかしいな、こんなにいい天気なのになんで寒いんだろ、って思って
何気なく家の屋根の上をみたらね
小さい黒いサルみたいなのが視界の隅にいるのね
で、「あっ」と思ってそっちをみたらもういないの
0870本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:58:48ID:hGe58+Ro0
633 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:38:46]
それでGさんはなんとなく直感的にまず考えたわけ
この家は何かに憑かれてて、それであんなに死人が出るんだと

じゃあ他の場所にある同じ苗字の一族もみんな何かに憑かれてるのか?
一族まるごと呪われてるのか?と思ったわけよ
それはそれでおかしな話だし、何かフに落ちないわな
そこでそこまでの経緯を、信頼できる上司に相談することに決めたんだって

634 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:40:44]
それで上司に報告して、黒いサルみたいなのを見たことまで正直にいったのよ
そしたら上司が深刻な顔をして、「おまえそれ他に誰にもいうなよ」みたいなことを言うんだって
上司は何か知ってるのかって問いただしたんだけど、最初はシラをきろうとするんだって

636 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:45:57]
でも食い下がって、一体なんなのかってしつこく問いただしたら
上司は覚悟を決めて教えてくれたらしい
「それは○○(町の名前)のニエや」って

つまり、その一族は、町に邪悪な何かとか祟り神とかが入ってきたときに
わざととりつかせて、町を守るためのイケニエだってことらしいのね
だから町の入り口みたいなところに住まわせてあるんだって
室町だか江戸だか知らないけど、かなり昔から、この町はそういう役目を
被差別Bの人にさせてたらしいのね
ただ、その一族の人は、それをやらされてるとは知らないみたいなんだって
何か気づいてるのかもしれないけど、とにかく建前上は、別の理由でそこに住まわせていて
場合によっては本人たちも気づいてない
でも気づいてないけど、死人が出たり事故や病気になったりすることはほかの家よりもずっとおおいと
0871本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 01:59:25ID:hGe58+Ro0
640 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:50:07]
町によっては、Bに押し付けるとは限らなくて
何か悪いことをした家とか、お家騒動があった名家とか
町に後から来たよそ者とかに、そういう役目を押し付けて
ヤバイ場所に住まわせるってことをするんだって
もちろん本人には教えないで

641 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:52:29]
「今でもそんなんをやっとるところもあるやろから
引っ越しするときは気ィつけなあかんで」って
そういう教訓めいた話として、爺さんはこの話を結んだけど
一人暮らし始めるときとか、知らない街の不動産屋さんに
なぜか一軒を執拗に勧められるときは怪しんだほうがイイみたい
自分がニエを押し付けられてるかもしれないよ

645 名前:◆Tly.nEzXF2 [2006/05/17(水) 02:54:39]
以上
おつかれさまでした

http://donut.lv3.net/test/read.cgi/lunge/1089877427/
0872本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 02:02:31ID:WFrdJLPt0
こういう土俗的な話は好きだなー
0873本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 02:06:06ID:D0KneG7v0
バンパイアが蝙蝠に化けてみたんだけど変身がヘタクソで上手く飛べなかったのよ。
で、毎夜練習。
0874本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 02:07:25ID:D0KneG7v0

これは「黒マント」へorz
0875黒マントの男2006/05/19(金) 02:14:05ID:f5dRYEaAO
>>873それだwww
なにはともあれオレの話しが少しでもヒマつぶしになってもらえたら光栄です
0876本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 02:26:46ID:D0KneG7v0
         ∧_∧
        ⊂(´・ω・`)つ-、  おぅ、面白かったぜ。
      ///   /_/:::::/       また来な。
      |:::|/⊂ヽノ|:::| /」       
    / ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|      
  /______/ | |      
  | |-----------| |        
0877本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 02:27:59ID:tv+Dvbwf0
今度は黒マンコおばさんの話でどうぞ
0878本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 02:32:43ID:Tl/Jb0n70
>>866
幼女の死神はよく聞くような・・・
答えてちょーだいでも出たし、俺の知り合いも見たことあるらしい。
0879本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 02:40:48ID:dDYiqsdv0
幼女の死神ってやっぱり寝ているとまたがってて
0880本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 02:42:25ID:WtUx+9b/0
ちょっとドジっ子で
0881本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 02:42:38ID:f5dRYEaAO
>>879そんな死神なら望むところだwww
0882本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 02:47:40ID:dDYiqsdv0
相手を逝かせるのが仕事なのにイかされるわけだ
0883本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 02:50:13ID:WtUx+9b/0
   /::.::.::O::.::.::.::/::.::.::.::.:.::::::::::::::、::::::ヽ:::::::::::ヽO:::::::ヽ
   レ:::://::.::.::.::.l::.::.:l::::.::l::::::::l::::::::l:::::::::l、::::::::::::'; ヽ::ハj
    j/  l::.::.::.::.:ハ,.ゝ:i::"::l`:::::l::´":i::lー::、ハ::::::::::::l  ヾ
       l::.::.::.::.| /~゙;;ヽー‐┴ィ.';;"`ヽ、 !:::::::::::|
       l::.::.::.::.l〈 L::::::::::l    l:::::::::_」 〉/::::::::::::|
      l ::.::.::.::l 丶-‐゙'     `ー-゙  !|:::::::::::::|       逝きますか?
      l::.l::.::.从 ""        "" ハ:::::::l:::::|
      ヽヽ:.:」-ヽ、    __    ,..イリ:::::/ン
        `   /::::::`ニ:ー─ァ:7::´::::ヽ ´´
          / ::.::.::.:::::ヽ ∨ /:::::::::::::::ヽ
         l ::.::.::.::.:::::::::ヽノ::::::::::::::::::::::l
         / ::.::.::.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
        / ::.::.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
        〈 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
        ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
0884本当にあった怖い名無し2006/05/19(金) 03:00:37ID:fa8W3REBO
逝くっ!逝っちゃうよおおぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!















フェラチオ和尚おおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
0885茄子2006/05/19(金) 03:21:04ID:cKqoaz8d0
粗大ゴミというのは意外と使えるものが多い。
新しい機種を買ったからと今まで使ってた物を無作為に捨てる人までいるようで
時に高級品をタダでゲット出来たりもする。
ただこんなことは滅多に無い。ほとんどは壊れてたり傷んでいたりする。
しかしこれらも簡単な修理や加工を施せば、インテリアになったり
普通に動く家電になったりとリサイクルが可能である。

学生時代はお金の余裕がまったく無かった。
そのためによく粗大ゴミを拾ってきては使っていた。
時々それを友人が買って行ったりするので、貴重な収入源にもなっている。
そんな生活の為か、粗大ゴミの日になると獲物を求めて徘徊するのが日課だった。
その日車で出向いたのは、高級住宅が立ち並ぶ住宅地。家賃100万なんてとこもあるらしい。
この地域では前に、やたら座り心地の良い革張りソファーや、
どでかい可動式の本棚などを拾ったことがあるため、
遊園地に来た子供のような気持ちでゴミ捨て場を見てまわった。
0886茄子2006/05/19(金) 03:21:41ID:cKqoaz8d0
期待は裏切られるためにあるらしい。
ゴミ捨て場には使えそうな物がほとんど出ていなかった。
そろそろ回収の時間だし、後一箇所周ったら帰ろう・・・。そう思い、最寄のゴミ捨て場を目指す。
遠目から見て、目的のゴミ捨て場には何もなさそうだった。
しかし車を横に着けてみると、石段の影にビデオデッキがポツンと置かれていた。
外見は新品同様に見える。ただ奇妙なことに、投入口がガムテームでぴっちり塞がれていた。
故障品かなぁ?と思ったのだが、使えそうな物に出会えたことをに神に感謝しつつ手をかける。
ずっしりとした重量感。異常に重い。訝しみながらも、車に積み込み家へ帰る。

動作テストをするために、部屋へビデオデッキを運び込む必要がある。
やたら重いビデオを持って2階の自室を目指す。
ハァフゥハァフゥ言いながらもどうにか部屋の前まで持ってきた。
途中、同じアパートの違う部屋に居る女性に目撃され、変な目で見られたのには凹んだ。
確かに粗大ゴミの日の朝に、粗大ゴミを部屋に運んでいる男がいたら
そんな目で見られても仕方ない課も知れない。
0887茄子2006/05/19(金) 03:22:12ID:cKqoaz8d0
部屋で一休みしながらデッキを眺める。外見は綺麗で傷も無い。
型は古そうだが、いかにも「オレ高かったんだぜ」オーラを発しているように見える。
これで動けば最近一番の掘り出し物だな。
汗も引き、呼吸も落ち着いたところで動作テストに入る。
とりあえず投入口を塞いでいるテープ剥がすと、中にビデオが入っていた。
詰まって出ないから塞いだのかと思ったのだが、電源をつけて取り出しボタンを押すと普通に出てきた。
もう一度投入して取り出しを押す。やはり出る。問題は無さそうだ。

次はそのテープを再生してみた。TVにはどこか見たことがあるような洋画が映し出され始めた。
何かほかに入っていないかと、そのまま早送りで最後まで見て見たのだが、その洋画しか入っていないようだ。
ちなみに録画されていた映画は「靴を無くした天使」というタイトルだった。
その後に巻き戻しや録画など各種チェックしてみたが、まったく問題がなかったのでそのままTVの下の棚に収まった。
家にあったビデオがかなり旧式で予約も出来なかったので、予約が出来るビデオは大変ありがたい。
ついでに最近映画をぜんぜん見ていないことを思い出し、学校の帰りにGEOからビデオを大量に借りてきた。
その日から3日間、ビデオ鑑賞に励むことになる。
0888茄子2006/05/19(金) 03:24:49ID:cKqoaz8d0
このビデオデッキ。概ね満足なのだが不安な点がひとつある。
それはキュルキュルとビデオが絡まったような音を立てることだ。
ビデオを入れっ放しにしていると、絡まらないように中でガチャガチャ動作するのものなのだが、
このときもキュルキュルいうのでちと困る。
最初からテープが詰まっていたこともあり、レンタルビデオが中で絡まったらシャレにならん。
ということで3日間耐久試合のように見続けていたビデオ鑑賞をを一旦ストップした。
丁度借りてきた映画もあらかた消化していたし、しばらくは家庭用に録画した物で様子を見ることにするか。
その日の夜はすることもなく、早めに就寝した。

・・ル ・キ・・ ・・・ギ

何か変な音を聞いた気がして目が覚めた。
全身に汗をかいている。心臓の鼓動が早い。
喉も渇いているようだ。なぜか涙も出ていた。
怖い夢を見た後のような、そんな後味の悪い気分がする。
しかし、とくに夢を見たような気がしない。
何だが良く分からなかったが、冷蔵庫から冷えたお茶を飲んだら落ち着いたのでまた寝ることにした。
0889茄子2006/05/19(金) 03:26:36ID:cKqoaz8d0
次の日、午前は学校で講義を受け、午後はバイトへ向かう。
バイトが終わり、帰ってきたのは深夜0時を少しまわったあたりだった。
流石に何もする気が起きないので、風呂に入ってすぐ床に就いた
「キュ・・ ・キ・ル ・・・ギィ」
目が覚める。
昨日と同じように、体が熱く、気分が悪い。
なんなんだろうか。なにか病気にでもなっているのかもしれない。
冷蔵庫に向かい、お茶を飲む。
動悸も治まり、落ち着いたのでまた布団に入って寝ようとした。
「キュル・・・ キュルル・・・」
ビデオデッキからテープが絡まったような音がした。

首を横に向けてビデオデッキを見る。電源ランプはついていない。
「キュルル・・・ ・・ル・ ギッ」
立ち上がり電気をつけてビデオデッキを見る。
電源はスタンバイ状態。つまり入っていない。
テープも、絡まると嫌だからから抜いてある。
ということは、絡まり防止の為にガチャガチャ動作することもないはずだった。
そもそも、その場合はキュルキュル言う前にガチャガチャ音がするはずだ。
「キュルルル・・・ ギィ・・・ ギィィ・・・」
微妙に音も変だ。やっぱりどっか故障してんのかな?
デッキの前に屈みこみ、投入口に指をかけて開き中を覗き込む。
0890茄子2006/05/19(金) 03:30:23ID:cKqoaz8d0
良く見えないが、奥のほうで何か白っぽいものが動いているように見える。
んー・・・?
なんともなしに顔を近づけて見る。
この白っぽいのはなんだろうと思ったら突然

目 が 合 っ た 。

中に人がいた。性別は分からなかったが、青白くこけた顔をした奴が投入口の奥からこっちを見ている。

「キュル キュルル ギュる ぎぃぁぁああ」そいつが鳴いた。

「う お あ ぁ ぁ ぁ !?」悲鳴を上げて飛び下がった。

その勢いで壁にぶつかり、引いてあった布団の上で中腰の姿勢のまま固まる。
冷や汗が止まらない。心臓の鼓動も早く、涙が出てきた。この感覚には覚えがあった。
昨日の夜と同じだ。
いや、それよりずっと前から幽霊にに関わると起こる感覚だった。
0891茄子2006/05/19(金) 03:31:15ID:cKqoaz8d0
動けない。息が苦しい。
ビデオを見つめていると閉じた投入口の蓋がカタカタ動いている。
弾かれたように逃げようとしたが、足に力が入らない。腰が抜けかけている。
横を振り返ると投入口から指が生えるように出て来ていた。
無我夢中に這うようにして外に出て、そのままの格好で逃げ出した。
そのまま近くの友人宅に転がり込み、事情を説明して泊めて貰った。
半信半疑ながらも、とりあえず泊めてくれたT氏にこんなに感謝したことは無い。
普段は話しかけるのも億劫になる嫌な奴なのだ。

その日の朝、そのデッキを見て見たいというTを連れて自宅に帰る。
ついてきてくれたT氏に再び感謝した。
家は飛び出してきた状態のままドアに鍵もかかっていないし、電気もつけっぱなしで中を照らしている。
恐る恐る中に入ってみたが、特に異常もなく何も感じない。
「お前の言っていたデッキってのはこれか?」
T氏がデッキの前に屈みこんでいる。
中を覗き込もうとしているようだ。
やめろって。本当にやばいんだって。
言い終わる前に開けていた。
0892茄子2006/05/19(金) 03:32:00ID:cKqoaz8d0
「なんもみえないよ。」
Tが指を離してこっちをみた。
「お前普段からおかしなことばっか言ってるけど、本当に狂ったんじゃねーの?」
まず嫌味を言うのが、Tの悪いくせだ。
何か言い返そうとしたそのとき微かに
「・・ル ・・・キュル」
ビデオデッキから音がした。

Tの顔色が変わる。なんだかんだいってもやはり怖いのだ。
「悪いんだけど、捨てるの手伝ってくれないか?早く捨てたいんだ。」Tに問いかける。
「・・・分かったよ」Tは頷いた。
流石にそのまま持ち運ぶのは気持ち悪かったので、
投入口にテープを突っ込み、ガムテープで投入口を塞ぐようにグルグルと巻いた。
そこで気づく。ゴミ捨て場にあった当初も、今と同じ状態だったな。
あぁそうか。前の持ち主も同じ目にあったんだ・・・。
0893茄子2006/05/19(金) 03:34:56ID:lg2akaMF0
ほかほかご飯につゆだくウンチ♪
0894茄子2006/05/19(金) 03:36:10ID:0ocfstY40
下痢おかゆ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています