おいっす!
実話でしかも自分の身内に起こった出来事で、あんまり怖い話じゃないけど
親父は50代後半で多発性骨髄腫と言う病気にかかった
わかりやすく言うと骨の癌で、現代の医学では治せないどころか原因もわからない難病
発見された時には末期で、数ヶ月間入院して亡くなった
ある時、母親から聞いたんだけど
行き着けの喫茶店に親父から電話があったらしい
親父は入院していて寝たきり、意識ももうろうとしている状態で
とても電話なんか出来る状態ではなかった
電話の内容は母がそっちにいないかと言う内容だそうな
母は毎日欠かさず看病に行っているが、かならず帰る時に「また来るから」と父に言っていた
ところがその日に限ってその言葉を言い忘れたらしかった
母の話では「寂しくて私を探してたのかもしれない」との事だった
父は現実主義者で、とても心霊なんかとは無縁の人だったからとても不思議だった
おまけに自分の身内で起こった事なんで、こういう事って実際にあるもんなんだと思った