…という夢を見ました。
当時の私は持病の喘息がひどくて、入院退院を繰り返してました。
この夢も、入院中のベッドの上で見ました。

ばぁばは「さくら」という名前のばぁちゃん猫でした。
私はさくらと呼ばずに、ずっとばぁばと呼んでいました。
ばぁばは優しい猫で、外で遊べない私の遊び相手をしてくれてました。
発作を起こしている時は部屋に入って来ず、部屋の外でジーッと座って待っててくれてました。

退院して帰宅した私に、父が「さくらが死んだんだよ」と教えてくれて、あの夜、ばぁばが最後のお別れを言いに来てくれたんだと悟り、大泣きしました。

その夢を見た以降も発作は起きたけど、前みたいに入院する程の事はなくなりました。
ばぁばが逝ってから何年も経って、気がつくと、喘息そのものの症状が出なくなりました。
成長して体質が変わったのかも知れない。生活環境が変わったからかも知れない。
でも私は、ばぁばが残りの半分を持ってってくれたんだと思っています。
ばぁば、神さんになる勉強、めちゃ頑張ってくれたんだろなぁ…。
ありがとう♪