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◇ 心霊ちょっといい話 ver.9 ◇

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0001本当にあった怖い名無し2006/03/11(土) 06:08:00ID:LvXOEruQ0
心霊体験や不思議な体験でも、ちょっとホロリとくるような、そんな話ありませんか?
趣旨違いでなければネタでもOK。
細かい事は気にせずマターリ進行。

◆◇心霊ちょっといい話◇◆(行方不明です…)
http://piza.2ch.net/occult/kako/981/981981363.html
◆◇心霊ちょっといい話◇◆PART2
http://piza2.2ch.net/occult/kako/988/988651605.html
◇ 心霊ちょっといい話 ver.3 ◇
http://curry.2ch.net/occult/kako/1002/10023/1002357757.html
◇ 心霊ちょっといい話 ver.4 ◇(dat落ち)
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi?bbs=occult&key=../dat9/1025267410
◇ 心霊ちょっといい話 ver.5 ◇
http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1053548500/
◇ 心霊ちょっといい話 ver.6 ◇
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1078236048/
◇ 心霊ちょっといい話 ver.7 ◇
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1101820136/
まとめサイト

◇ 心霊ちょっといい話 ◇
http://www.2chkowai.info/2chiist/2chiist.html
0287本当にあった怖い名無し2006/04/25(火) 22:13:40ID:0P5xriQL0
ちん☆ぽん ◆GKw3hwfiS

この荒らし厨、なんとかなりませんか?

http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1143300232/
0288本当にあった怖い名無し2006/04/25(火) 22:42:21ID:OmDpTeSd0
↑マルチにつきスルーの方向で
0289本当にあった怖い名無し2006/04/27(木) 17:24:34ID:efo0GkJcO
実はうちの父、まだ働き盛りの中年なんですがこないだ急に倒れました。
重度の蜘蛛膜下出血で意識も自発呼吸もなく、治る見込みもないそうです。
まだ生きてるけど、ここ二日で血圧が保てなくなりかなり危ない感じ。
私は長女だし一応平静を装ってますが、内心ドキドキバクバク状態です。
そんな中…昨日の朝の夢に父が出てきました。
父はいつもと同じ様に我が家の父用座椅子にゆったり座っていました。
その父を見た私は大泣きしながら言いたくてももう言えない事を言い、
父は泣きまくる私をヨシヨシと宥めながら黙って私の話をきいてくれる夢でした。

そして今朝は弟の夢に父が現れたそうです。
弟の夢でも父は我が家の座椅子にゆったり座っていたそうです。
弟が「頭痛くない?」と聞くと
父は『痛くない』と言い
弟が「今どういう状態かわかってる?」と訊くと
父は『わかってる』とすまなそうな顔をして言ったそうです。
弟は父と他にもちょっと会話をして目覚めたそうです。

弟のその話をきいて、私も泣かずに父と会話すりゃあ良かったなぁ…
と思ったのでした(´Д`;)

…別にいい話じゃないかなorz
0290本当にあった怖い名無し2006/04/27(木) 18:33:32ID:mQ8CXoZY0
>>289の父上

戻って来てあげてくれ。
0291本当にあった怖い名無し2006/04/28(金) 03:18:34ID:pNrnMaLb0
戻って来い!戻って来い!!戻って来い!!!
まだ早い!

何にもしてあげられないけど、ネットの中で祈ってるぞぉ!!!!
0292>>2892006/04/28(金) 12:00:56ID:r48eOMmvO
>>290-291
ありがとうございます。
実はあの書き込みをした一時間後に父の容態が急変、他界致しました。
私は本番前最後の稽古(実はオペラ歌手の卵で明日が公演日)があり、
父の最期を看取る事が出来ませんでした。
正直、父の側にいなかったことを悔やみました。でもこれ、もしかしたら
父の狙いだったのかな…?とも思います。
夢の中であんだけ大泣きしてしまった私が父の最期を見てたら…きっと
立ち直るのに時間かかりそうだし、明日の公演で歌なんて歌えなそう…
父がそう考えても不思議じゃないかな…?って思ったんです。
幸い私は父が死ぬ直前の面会時間で沢山の管と機械に囲まれ意識がない
ながらも精一杯生きる父を目に焼き付ける事が出来ました。
…これはこれでつらい光景ではあるんですけどね(´Д`;)
でもまぁ元気な時の父の記憶も腐るほどあるから、それらを思いながら
残された家族で力を合わせ頑張っていこうと思います。
とりあえず私は生前父が悪態つきながらも応援してくれてた歌を頑張って
みる所存です( ´∀`)
で…出来たら明日の公演が終わった後にでもまた父に夢に出て来て
欲しいなぁ…と思います。
スレチガイスマソ…
0293本当にあった怖い名無し2006/04/28(金) 12:54:31ID:FkdRBfPh0
>>292
・・・そうですか・・・
大変残念です・・・
必ず乗り越えなければならない「約束されたお別れ」とはいえ、心中お察しします。
お父様のご冥福を心からお祈り致します。
ご愁傷さまです・・・
0294本当にあった怖い名無し2006/04/28(金) 13:26:09ID:OLeCJQVHO
つ[有名な話で、SMAP香取君の亡くなったおばあちゃんがライブ見に来てくれた話]
0295本当にあった怖い名無し2006/04/28(金) 23:01:08ID:Zk9/fdMRO
詳しく!
0296本当にあった怖い名無し2006/04/30(日) 04:03:31ID:kpQSpY6F0
>>286
もしも友と呼べるなら許して欲しい過ちを
0297本当にあった怖い名無し2006/04/30(日) 07:51:10ID:lMRT2ovF0
命あったら 語ろう真実
0298本当にあった怖い名無し2006/04/30(日) 15:23:45ID:/HCXvSYM0
おおきれいだねえ。山田君、座布団やっとくれ。
0299本当にあった怖い名無し2006/05/01(月) 21:56:05ID:8Us49sz20
ほっしゅ アゲ!
0300本当に名無し2006/05/02(火) 06:07:58ID:x+gc0FOm0
子供のころですが、夢の中に、大好きだった亡くなったおばあちゃんが、
天使の姿になって遊びに来てくれました。
ひとしきり一緒に居て、”もう、これで会えないけどね”と、窓から
天に帰ろうとするおばあちゃんに、私は何かプレゼントを渡しました。
そしたら、うれし泣きにおお泣きしてくれ、それきり、もう、おばあちゃんが
夢に出てくることはありませんでした。
脳溢血での急死でしたが、成仏して天国に行ったことの知らせだと思っています。
0301本当にあった怖い名無し2006/05/02(火) 08:04:31ID:N2lejANN0
>>300
いいことしてあげたね
天使の姿でなんて素敵!
0302本当にあった怖い名無し2006/05/04(木) 03:23:59ID:/XQD9ej2O
>>300
何プレゼントしたか覚える?
お婆ちゃん今は幸せなんだろうね
0303本当にあった怖い名無し2006/05/05(金) 00:03:55ID:BaOaBXCj0
疲れていたのでしょうか?その日の夢は本当に怖かった
暗いトンネルをひたすら追いかけらてるような。早く走らなければ・・
そんな夢の自分をもう一人の自分が上から眺めています。
暗くて重い体。突然トンネルの天井から悪魔のような形(鬼のような)物が
「見つけたぞ!」と襲い掛かってきました。
それも眺めてボーっしている自分にです
駄目だ・・・と思った瞬間自分の足元から何かがその「物」に飛び掛りました。
倒されても倒されても掛かっていきます。
それは10年間飼っていてもうずいぶん前に死んだ愛犬でした。
フッと目を覚ますと辺りには犬の臭いが・・・

いじめた事も有ったのになぁ。ありがとう助けてくれて
0304本当にあった怖い名無し2006/05/05(金) 00:06:36ID:x0HtGZBk0
「次はおまえだ」
0305本当にあった怖い名無し2006/05/05(金) 03:44:33ID:YjD8JRt+0
>>303
犬は飼い主に忠実に仕えて幸せを感じる動物だからね。
恨んだりしてないからこそ助けてくれたんだよ。
これからは感謝して大事に供養してあげてね。
0306コピペだけど…12006/05/05(金) 09:35:07ID:uADckkSrO
ガイシュツだったらスマン。

桜が咲くと思い出す。優しかったお婆ちゃん。

私には大好きなお婆ちゃんがいた。小さい頃からとても可愛いがってくれた。
いろんな所へ連れてってくれたり、おいしい料理を作ってくれたり。
両親の仲が悪くて毎日泣いていた時もいつも優しく頭をなでてくれた。

高校生の時、お婆ちゃんは病気になった。言葉も話せない、食事もトイレも一人じゃできなくなった。
いつからか私の事すら忘れてしまった。それでも私は毎日世話をしていた。
言葉を教えたり、歩く練習をしたり、大変だった。
でもお婆ちゃんの笑顔を見るたび疲れなんて飛んでしまう。病気になって初めて話した言葉が教えてなかった私の名前だった。お婆ちゃんの名前は教えてもすぐ忘れてしまうのに。
しかし、両親の離婚からお婆ちゃんに2度と会うことが出来なくなってしまった。
病気の事もあるし、すごく心配で会いたかった。せめて死に際には会いたいと思ってた。しかし、その願いは叶わなかった。
0307コピペだけど‥22006/05/05(金) 09:37:13ID:uADckkSrO
お婆ちゃんは亡くなったと聞かされた。
悲しくてしばらく泣いていた。もう二度と優しく笑いかけるお婆ちゃんの笑顔を見る事が出来なと思うと悲しかった。

数年後のある日、夢を見た。
桜の満開になった公園。春になるとお婆ちゃんと来ていた場所だった。
お婆ちゃんの車椅子を押しながら散歩してた。あの頃と変わらず優しく私に微笑みかけている。

そしてこう言った「おめでとう。○ちゃんは優しいから幸せになれるよ」
そこで目が覚めた。その日は私の結婚式の日だったからお婆ちゃんが会いにきてくれたのだと思って嬉しくなった。
そしてその瞬間に私は思い出した。あの日の出来事。
0308ラスト…32006/05/05(金) 09:38:20ID:uADckkSrO
あの夢は昔の出来事だと言うことを。
あの公園で夢と同じ桜が満開の頃、ろくに話せないはずのお婆ちゃんが「おめでとう。○ちゃんは優しいから幸せになれるよ」と言ってたのだ。
その頃は高校生だったからおめでとうの意味がわからなかったが、今になってやっとわかった。

ありがとうお婆ちゃん。お婆ちゃんの笑顔は忘れないよ。ずっとずっと、お婆ちゃんのことは忘れないよ。
おばあちゃんも天国で幸せにね
0309本当にあった怖い名無し2006/05/05(金) 11:15:22ID:Vu95DkL50
>>306-308
コピペでもこんないい話は大歓迎。
泣けた・・・
0310本当にあった怖い名無し2006/05/05(金) 12:38:50ID:2qAun+xg0
連休中墓参りをしてきました。
墓と言っても納骨堂に仏壇の大きいのが並んでいる団地サイズの墓です。
焼香しながら心の中でおやじと妹に話しかけるとラップが3回も4回も
鳴りました。ラップを聞くのは日常茶飯だから恐怖感はまったく感じず、
むしろ故人が応えてくれたのかと思って嬉しかったです。
0311本当にあった怖い名無し2006/05/05(金) 23:25:59ID:MBwkwcd70
母方のおばあちゃんが病院で息を引き取った時のお話。
母が、ベッドに寝て人工呼吸器やら何やらいっぱいついてる
おばあちゃんに覆いかぶさって、「お母さん、私を生んでくれてありがとうね、
育ててくれてありがとうね」と言った。
その時、おばあちゃんの左腕が、お母さんを抱き締めるように
フワーッと上に動いた!
お母さん「あらっ、あらっ」って驚いて、「誰か動かした?」とか言って
辺りを見回していた。
お医者様も看護婦さんもポカンとした感じだった。
一瞬だけ魂が戻ってきたのかな…。

0312本当にあった怖い名無し2006/05/05(金) 23:43:59ID:YZeiXpOq0
>>311
ほお…
0313本当にあった怖い名無し2006/05/06(土) 00:40:02ID:JLdY/XxP0
おばあちゃん苦しくてタップしたんだなw
0314本当にあった怖い名無し2006/05/06(土) 03:45:49ID:d5onvqdG0
>>310
おお〜、よく来たな!って感じだったんだろうね。乙でした!
>>311
きっと抱きしめてあげたかったんだろうね・・・
0315本当にあった怖い名無し2006/05/06(土) 10:16:56ID:LHXGc4ML0
水を注すようでなんだが、死後筋肉が弛緩して一時的に手や足が動くことは
たまにある。
0316本当にあった怖い名無し2006/05/06(土) 17:54:10ID:CEGRvNjj0
>>315空気嫁
0317本当にあった怖い名無し2006/05/07(日) 12:02:06ID:fZyinso10
先日、兄が事故で他界しました
そのお通夜のときのことです
式場でお通夜をし、他の家族は泊まるのですが私は子供がいるため帰る準備していました
そこに「ピンポーン」とインターホンがなり、私と姉だけが反応しました(みんな酔っていました)
(インターホンは夜間の来客の為に備え付けてあるものです)
やたら小さい音だったしカメラ付なのに何も映っていなくておかしいなとは思ったのですが
来客の予定があったので「は〜い」と受話器をとりましたが返答もなくカメラも何も写さず
あれ?と思い姉が入り口まで見にいきましたが誰もいない
確かになったよね〜と顔を見合わせふと時計を見ると22時21分
兄の死亡推定時刻が23時なのですが溺死のため大幅に誤差があるそうで
この時間だったのかな〜となんのなく思いました
その2、3日後、仕事から帰宅すると家の中がむわぁと暖かい
何か消し忘れた?と慌てて家の中を一通りみましたが何ともありませんでした
そういえばその日の昼間、家族と兄の話をしていて
兄とは2年くらい直接的なかかわりの無いので
「お兄ちゃん、私が引っ越したことすら知らないんじゃない?w」と話していたのを思い出しました
あぁ、みにきたんだなぁと涙ぐんでしまいました

お兄ちゃん、ちぃはお兄ちゃんのこと大好きでした
だらしの無い人だったけど友だちはすごく多かったね
今度は声を聞かせて
その声が特に好きだった
またカラオケ一緒に行きたかった
すごく残念でならないです
0318本当にあった怖い名無し2006/05/07(日) 18:12:36ID:X+SiUWJc0
>>317
家族でカラオケに行って、お兄さんの好きだった歌を歌ってあげてください。
きっと、一緒に歌ってくれると思いますよ。
0319本当にあった怖い名無し2006/05/09(火) 02:16:39ID:U8W3U3PP0
ほしゅage
0320本当にあった怖い名無し2006/05/10(水) 21:46:17ID:trDY+HT70
洒落怖から誘導されてきますた。
投下よろしいですかー?
0321本当にあった怖い名無し2006/05/10(水) 21:56:18ID:ycPM/cDa0
>>320
щ(゚Д゚щ)バッチコォォォイ
0322山から来る2006/05/10(水) 22:17:17ID:trDY+HT70
あうあうあ、Σ(゚д゚lll)
ほんのりの方に投下しちゃいました。
なんか、話的にスレ違いっぽかったんで・・・・。
本当にスミマセン(´・ω:;.:...
0323本当にあった怖い名無し2006/05/11(木) 08:06:35ID:DMGNDTzl0
>>322
気にするなw
0324本当にあった怖い名無し2006/05/11(木) 10:29:58ID:C6fu2pSYO
別のとこで書いた話の後日談?っぽくてそっちのスレよりこっちの方があってるっぽいから投下させてもらう。


ばあちゃんが死んで、通夜の日の夜のこと。
母親と交代してばあちゃんの遺体の側でばあちゃんの遺品を整理してたら名前を呼ばれた気がした。
何となく遺体の方を振り向いたらばあちゃんの遺体の前に死んだはずのばあちゃんが正座してる。
えっ?と思ってみてたら俺が持ってたばあちゃんの鞄を指差してニコニコ笑った。
鞄を探ると、ばあちゃんの通帳ともう一冊、俺名義の通帳。
俺が顔を上げたらもうそこにばあちゃんはいなかった。
居間で夜食をとってた姉ちゃんにさっきのことを話して通帳を見せると、姉ちゃんがボロボロ泣き出して
「ばあちゃんね、アンタにバイクを買ってやりたいんだって年金の中から貯金してたんだよ」
その言葉に通帳を開けば残高8万。
バイク買うには全然足りない。
おまけに、俺は自分の貯金で新しいバイクを買ったばかりだった。
けど、俺のためにと年金を貯めてくれてるばあちゃんの姿が頭に浮かんできて、俺は子供みたいに泣いた。
昨日のことだ。
0325本当にあった怖い名無し2006/05/11(木) 17:25:40ID:sBOqIi85O
>>324
ええ話やないか・・・(つД`)
0326本当にあった怖い名無し2006/05/11(木) 18:48:40ID:MLvLhskW0
>>324
年金の中から、コツコツ貯めてくれたんだねぇ。
ばあちゃんの8万、次のバイク買う時に足して買えばいい。
ばあちゃん、喜ぶよ。
0327本当にあった怖い名無し2006/05/11(木) 21:07:42ID:El9FXgaE0
>>324
バイクのことはよくわからんけども、せっかくだから
ヘルメットとかお守りとか救急セットとか保険とか、
なにか身を守るものを買うと良いと思う。

安全運転で元気なのが一番の孝行な。
0328本当にあった怖い名無し2006/05/11(木) 21:14:55ID:ulBQUUb70
>>327
まちがっても改造パーツなど買わぬように。
ばあちゃんトホホ・・・
0329本当にあった怖い名無し2006/05/11(木) 22:19:29ID:7sVxM5p60
>>324
うわーん!ばあちゃん!ばあちゃーーーん!!。゚(゚´Д`゚)゚。
0330本当にあった怖い名無し2006/05/11(木) 23:11:33ID:wwr6vX1a0
>>324
おばあちゃん、本当におまいを思ってくれてたんだね・・
0331本当にあった怖い名無し2006/05/11(木) 23:31:00ID:C6fu2pSYO
前のバイクで事故って鎖骨骨折した時には病院で大泣きされて「二度とバイクなんか乗らんでくれ」って言われたけど、それでもこりずにバイク乗ってたからまさかばあちゃんが…って思ったよ。
唯一の男孫だったからすげー可愛がってくれた。
心臓の病気で入院してからあんまり見舞い行けなかったのにばあちゃんは最後の最後まで優しいばあちゃんだった。
せめて俺が嫁さん貰うまでは生きてて欲しかった…。

ばあちゃん、ばあちゃんが残してくれた金は大切に使うな。
新しいメット買って晴れた日には自慢の愛車と一緒に会いに行くよ。
ばあちゃんが好きだったおはぎを持って、さ。
0332本当にあった怖い名無し2006/05/12(金) 00:04:49ID:ulBQUUb70
いいなあ。家族愛。
こういうあったかい家庭もあるのね。
0333本当にあった怖い名無し2006/05/12(金) 00:32:20ID:kVNbEgNR0
いいよね、ベタだけど愛だよねホント・・嫁さん貰ったらお披露目しておいで。
0334本当にあった怖い名無し2006/05/12(金) 15:04:41ID:qeLOw1hK0
癌と告知されてから亡くなるまでの一年半の間、母は入退院を繰り返していた。
その頃の私は家族相手でさえ引っ込み思案だったため、母には相当の心配を
かけさせてしまった。母は出来るだけ外泊できるときは家に戻り、
隠れて辛そうに咳をしていることが多かった。
あるとき、明日外泊する予定だったのが駄目になった、と私に電話をくれた。体調が思わしく
なかったのだろう。私はできるだけ明るい声で「こっちのことは大丈夫だから。明日
そっち行くね」どうにか言い切って、電話を切った後に涙をこぼした。申し訳なさそうな
母の声が胸に痛かったのだ。その日の夜、父も兄も仕事で遅くなり、家には私ひとりだった。
茶の間で母のことばかり考えていると、いつの間にか眠ってしまっていた。夢を見ていても
考えているのは母のことだった。家族旅行の際、唯一私が気に入って「また行きたい」と言い、
今度は母と二人で行こうと約束した上高地。そこに母と二人でいる夢だった。母に触れている
左肩があたたかい。母が包んでくれている左手があたたかい。ふっと目を覚ますと、そばに
誰かの気配を感じ、「母さん?」と呟いた。誰もいなかった。だけど、母がいたように感じたのだ。
次の日、母の病室に行くと、いつになく母は元気な笑みを浮かべていた。どうしたの、と聞くと、
「夢だけどね、○○と上高地に行ったの。来年こそ、一緒に行こうね」母は楽しそうに語った。
ベッドの側の椅子に座った私の頭を、母がそっと撫でた。「目が覚める前にね、家の茶の間にいる
○○が見えたの。どうしても帰りたかったから、身体から抜け出したのかな」
やっぱり母がいたのだろうか。私は言葉に詰まって涙をこぼしそうになった。

その後に、母と私が上高地に訪れることはなかった。夢で誰かに会うのは、その人が「会いたい」と
思って抜け出してくるからだ、とかよく言うけど、本当にそうなのかもしれない。
長文、すみませんでした。
0335本当にあった怖い名無し2006/05/12(金) 15:07:04ID:qnylXzfL0
俺の心に上高地の風が吹いた
03361/22006/05/13(土) 03:05:05ID:kDim9glbO
このスレではありきたりかもしれませんが、私の亡くなった彼女の話です。

彼女と付き合っていたのは、3年前で彼女は生まれつき身体が弱い娘でした。
それでも私は、二人の時に見せてくれる笑顔がたまらなく好きでした。
それから、1年後の事。
彼女の体力が限界になり入院。
私は毎日の様に見舞いに行きました。
それから、半年の事。
その日は彼女の体調が良かったらしく、外出したいと言ってきた。
私は心配だったのですが、院長曰く「特に異常は無いので今日だけ許可します」と言うので、彼女を連れて私の秘密の場所へ。
そこは、野原で春には沢山の花が咲く場所なんです。
そこについた途端、彼女は走り出して笑顔で花の絨毯の世界を歩き出した。
私もその光景を見ながら、微笑んでいた。
続く
03372/22006/05/13(土) 03:20:30ID:kDim9glbO
続き

その日から、二ヶ月後。
彼女は病院のベッドで亡くなった・・・
私が駆け付けた時には遅く、安らかな顔で眠る彼女を見つめた。
私は、ベッドのそばの花瓶にあの野原の花を飾った。
そして、彼女の前で初めて泣いた・・・
大切な人を救えなかった私を憎んだ。

それから、葬式に出たその日の夜、家に帰るとあの野原の匂いがした。
まさかと思い、居間に行くと彼女がテーブルの前に座り笑顔で
「おかえりなさい」
と言った。
そして、
「私が死んだ時、お花を持ってきてくれてありがとうね?
それと、○○(私の名前)は私に色んな幸せをくれたよ?
だから、自分を憎まないで?」
と言ってくれた。
その途端、私は泣き出した。
その私に近寄ってきて、彼女が私の頭を優しく撫でる。
その日、彼女が「一緒に寝たい」と言ったので狭いベッドで優しく抱き締めるように一緒に寝た・・・

ごめんなさいまだ続きます・・・
03383/32006/05/13(土) 03:29:06ID:kDim9glbO
ラスト

次の日、目が覚めると彼女の姿は無く、居間に行くと書き置きが。
「○○(私の名前)へ

私の葬式に来てくれてありがとう。
そして、今まで私を助けてくれてありがとう。
今度は、私が○○を助ける番だよ?
辛いときには、私の名前を呼んで?
いつでも会いに来るから。
そして、またあの野原に一緒に行こうね?」と書いてありました・・・


今現在、私が辛い時には彼女が会いに来て色々話を聞いてくれます。
今度、彼女と再びあの野原に行きます。

長文失礼しました。
多謝
0339本当にあった怖い名無し2006/05/13(土) 04:15:06ID:a0Yn/tyA0
>>334
キレイでいい話
読んでて素直に泣けてきた
引っ込み思案はもう大丈夫? あなたが明るく元気で過ごせる事こそが
お母さんへの一番のご供養ですよ ノシ
>>336-338
そろそろ現実をみた方がいいよ
思い合う気持ちは美しいし大切だけれども、彼女はいつまでも悲しんでもらいたい
とか、いつでも会いに行ってあげたいとは思ってないはず
あなたが強くなって、立ち直ってくれる事を一番望んでるはずです
亡くなられた彼女さんの為にも、もっと強くなって欲しいです
彼女さんのご冥福を心からお祈り申し上げます・・・
03403362006/05/13(土) 04:32:48ID:kDim9glbO
>>339
うん・・・
自分でも解ってはきています。
だから、今日野原で彼女を見送ろうと思っています。
だから、最後に思い出と気持ちを文にして残したいと思った次第です・・・
まだまだ、頼りない自分だけど自分自身の手で彼女を昇華させて安心させようと思っています。
では、行ってきます。
0341本当にあった怖い名無し2006/05/13(土) 08:09:49ID:a0Yn/tyA0
>>340
そかそか・・・よかった・・
ガンガレ!! PCの仲から応援してます♪

行ってらっしゃいノシ
0342本当にあった怖い名無し2006/05/13(土) 08:31:06ID:YpfQS9cQ0
>>335
                ,. -、
            _.,,/-....._ヽ
         ,.-=7..:.:.:.:,:lー、::ヽ...、
         〃 /:::/:/lj`_ `;:::l`、.、
         //  ク:l(::フ  l:.::j l::::l  l i
       ,' ;'  ゝl −`l =L):!  .! l
       i l     (\..|_」、-,'ニ、   l .! <恥ずかしいセリフ禁止!!
      ,! l  _,/_ゝ. \/  .}   l l
.     l ,!   (/  _,>、 ´ヽ /    l l
       l l   ゝ-l} /l 丶ノ-' {.    l l
       l l   (´lj/|、ヽ|| _j   l l
      l l    `| | .|ゝ'´「´    l .!
.       ! l     j j. |  丶   ,! l
0343本当にあった怖い名無し2006/05/13(土) 10:30:14ID:nq8M5WDn0
取り憑かれてんじゃん。
0344こぴぺ2006/05/13(土) 21:10:23ID:/lKOZPFT0


922 本当にあった怖い名無し New! 2006/05/13(土) 17:33:47 ID:y/W9Z0850
こんなスレがあったんだ。俺の思い出。

幼稚園のころ、ころんでひっかき傷つくって泣いてたら同じクラスの女の子に絆創膏をもらったんだ。
金属の箱に入ったヤツ。5枚ぐらいあった。「全部あげる。無駄使いしちゃだめよ」って。
家に帰っておふくろに「絆創膏?ケガしたの?」って言われたんで剥がしてみせた。
ケガなんてどこにもなくなってる。不思議だったけど絆創膏のパワーだと信じた。

何日かして朝御飯のとき自分のお気に入りの茶碗にヒビが入ってるのを発見。
ガキの浅知恵だよね。ヒビに絆創膏はってみたんだ。
・・・・・・夕飯のときにはがしたら直ってた。
手押し車にアヒルがついてるおもちゃ。アヒルの首が取れちゃったんだけど
絆創膏はっておいたらやっぱり直った。

大切に使わなきゃ、とさすがに事の重大さに気づいた矢先、うちの猫のヤーヤが車にひかれた。
残ってた絆創膏全部はって、毛布をかけて幼稚園休んで看病した。
泣き疲れて寝ちゃったんだよね。ヤーヤに顔をなめられて目を覚ました。
治ってたんだ。傷なんか痕すら残ってない。明日幼稚園いったらミヤちゃんにお礼言わなきゃ。
「絆創膏くれてありがとう」って。

幼稚園行って気づいた。ミヤちゃんなんて女の子はいない。
絆創膏をもらった時以外に彼女をみたことなんてなかった。
なのに僕は彼女をみたときミヤちゃんだとなぜだか思った。

そういえばヤーヤを産んですぐに死んでしまった母猫もミヤだった。
0345本当にあった怖い名無し2006/05/13(土) 21:16:41ID:nq8M5WDn0
感動した
0346本当にあった怖い名無し2006/05/13(土) 23:23:17ID:Z309gqgV0
>>344
(´;ω;)
0347本当にあった怖い名無し2006/05/13(土) 23:31:04ID:fBIxl/W70
>>344
ええ話や・・・
 
0348本当にあった怖い名無し2006/05/14(日) 01:07:27ID:Xk1U6R6E0
>>344
ジーンときた
0349じいちゃん12006/05/14(日) 01:36:41ID:jsVfJA6eO
うちの母の話を投下。

じいちゃんは糖尿で、その夜危なかったのだが、私がまだ幼かった為、夜中までの付き添いはできず、姉に任せて母は一時帰宅となった。

気になって眠れず、水を飲もうと階段を降り始めた頃
「今、終わった」
とじいちゃんらしきの声が聞こえた。

日頃から霊感&カンが鋭い母は、嫌な予感がした為、階段を駆け降りた。
ちょうど降り切ったところで電話が鳴った。じいちゃんが息を引き取ったという連絡だった。

0350じいちゃん22006/05/14(日) 01:38:12ID:jsVfJA6eO
葬儀が終わり、ゆっくり寝る余裕もできた頃、じいちゃんの夢を見たそうだ。

母は顔を布をかけられ布団に寝かされたじいちゃんを、正座しながら見ていたそうだ。
(あ〜お父さん、死んだんだ…)
そう思って泣いていると、布団から手が伸びてくる。始めは恐怖で抵抗したが、いつの間にかじいちゃんの腕に抱かれていた。

その腕は温かく、子供の頃に抱かれていた時のような、安らいだ気持ちになったそうだ。
夢の中でじいちゃんが言った。
「お前が可哀相で最後を見せたくなかった。悪かった」
「お前が心配だ」
「何かあったら、自分の意思で決めなさい」
「もう、会いに来ることはできない」
「これからも絶対に守ってやる」

目覚めた時、まだじいちゃんの温もりが残っていて、母は本気で泣いたそうだ。

それから何十年もたつが、じいちゃんは今まで一度たりとも夢には出てこないらしい。
だが、事故った時や自分が精神的に辛い状況に陥った時、必ずじいちゃんの存在を感じると言っていた。
0351本当にあった怖い名無し2006/05/14(日) 05:34:41ID:aqjiIqYk0
>>349-350
家族の愛は偉大なり
あなたがこの話をお母さんから聞いたように、いつかあなたにも子供が
できたら話してあげて下さいね
いい話をありがとう
0352本当にあった怖い名無し2006/05/14(日) 09:12:53ID:wPGl3ih30
127 :本当にあった怖い名無し :2006/02/22(水) 17:28:21 ID:3cqZhetn0
僕は「自殺」しに樹海に入る前にに不思議なことが起こり
樹海に入ることなく自宅に帰った。
鬱が酷く「薬と酒とロープと片道切符」少しの金(5kくらい)普段着で家を出た。
電車に揺られ景色が綺麗だ、樹海はどうだろう、とか思いながら。
有名な入り口のあるバス停に行く前になんとなく『ばれねーか?』と思ってしまい
ウロチョロ。したら地元民が「あんた、ユースケくんじゃないか?」と聞いてきた。
「違いますよ、観光客です」と言った。したら「ああ、ごめんなさいね、泊まるトコ
あるの」と。なんなんだろうこのおばさん、と思った。「ハイ、ホテル取りますし」
なんか久々に人と(母親クラスのオバサン)と話して楽になった僕はついオバサンの
誘惑に負けた。「とまっていきなさい、今夜は鍋だよ」・・・鍋なんて何年も食ってなかった。
結構古い佇まいの家に通され、ご家族が居た。羨ましかったが「ヤベー僕ぁ此処には
要らない人間なのに」と思った。したらオジサン(オバサンの旦那)が「良くきたね」
と肩に手を置いた。世間話しながらつい「鬱病で働けない」とか口を滑らせる漏れ・・
「○○君、失礼だけど荷物見せてくれないかな」「!!!!」
いや、下着だけですよ、とか言って焦った。したらお婆さんが写真を持ってきた。
リュックにロープ、本、薬とお菓子が入った写真。
「ユースケ君」とは其処の息子だった。まさかこんな近場で死ぬとは思わなかった
という。鍋はご家族と僕と「ユースケ君」の写真とで泣きながら食った。
あんな美味い食い物と優しい人が居ることに「自殺願望」は遠のいた。

0353本当にあった怖い名無し2006/05/14(日) 09:13:30ID:wPGl3ih30
128 :続き :2006/02/22(水) 17:29:04 ID:3cqZhetn0
あんな美味い食い物と優しい人が居ることに「自殺願望」は遠のいた。
風呂は薪で焚くタイプのやつ、1番に行かせてくれた。
オジサンが一緒の部屋で寝てた。(実際は一睡もしていなかったらしい)
翌日「御世話になりました」とその家を出ようとしたら、なんと自宅まで
送るという。「じゃあ警察に行きますから」というが、「させてちょうだい」
と。僕は四国に住んでいたから信じられなかったが本当に送って下さった。
ちょっとした家族旅行みたいで楽しかった。
其処のご家族は「ユースケ君の病状」について親に説明してくれた。
僕の親は理解が無かったから
遠いところから送ってきて下さり、借りていた旅費を親が返そうとしたら
「ユースケに怒られるからいいんですよ」と受け取らない。しかも僕の親も
ユースケ君のご両親も号泣だ(僕も)
その後入院し多少楽になった。
ユースケ君のご両親とは未だに家族絡みのお付き合いだよ。
長文スマヌ

みんな、シヌナ。
0354本当にあった怖い名無し2006/05/14(日) 09:56:05ID:Xk1U6R6E0
>>352-353
オカルトっぽさは薄めだが、いい話だな
0355本当にあった怖い名無し2006/05/14(日) 17:14:13ID:aXiqjE4y0
>>353
自分もこれからの人生の中でユースケ君に会ったら家まで送って行こう
そう思ったよ。
ありがとう。
0356本当にあった怖い名無し2006/05/14(日) 20:46:21ID:sZhMGraB0
ユースケが近くを見守っているんだろうなぁ…
死んだら阿寒よな。
0357本当にあった怖い名無し2006/05/14(日) 21:01:09ID:pqqVlibz0
>>352-353
ええ話や。
しかしどうしてもユースケサンタマリアの顔が連想されてきてしまう。
0358本当にあった怖い名無し2006/05/14(日) 22:13:35ID:YetTS7fF0
読んでないけどユースケサンタマリアの話か(´д`)
0359本当にあった怖い名無し2006/05/14(日) 22:26:22ID:0gbqcXJf0
>>358
あほぅ。・゜(´д`)゜・。
0360本当にあった怖い名無し2006/05/15(月) 03:12:58ID:8wsgEbPG0
俺が居なければ嫁も楽になれるのに、そう思ってた
さっきコンビニに行って、このままどこかにいってしまいたいと思った
最近は少し明るくなれたから金曜に職安に行った
また以前のように落ち込んだまま浮上できずに居る
ユースケ君の話を読んで家族を悲しませちゃいけないと思えた、ありがとう
0361本当にあった怖い名無し2006/05/15(月) 04:03:39ID:KuEJPq5l0
>>360
詳しいことは判らないから偉そうなことは言えない。
もう見てもいないかもしれない。

でも来週の、来月の、来年の今頃、このスレに書き込んだことすら忘れている貴方の笑顔と、
その貴方の笑顔に照らされて輝く貴方のお嫁さんの、楽しい顔を見てみたいと思いました。

「つきは沈んでまた昇る。」
昇ったつきに照らされた貴方の笑顔は美しい。

役に立たない下らないレスして申しわけない。
0362本当にあった怖い名無し2006/05/15(月) 09:13:49ID:nPlZl/SNO
(。´∀`)ホロリ
0363本当にあった怖い名無し2006/05/15(月) 13:55:49ID:IMAUpp830
>>360
がんばれ、とは思わない
あなたなりにやれることをやればいいんでないの?
とおもた
0364本当にあった怖い名無し2006/05/15(月) 15:44:40ID:8wsgEbPG0
みんなありがとう
会社人間だったから、一生懸命やってたつもりだったから
辞めたら自分の存在価値が見つけられない
それと10年間自分のやることを全否定され続けたから
自信を持つとか、そういう前向きな姿勢が取れなくなっています
うつ病だとは思うんだけど資格を使いたいから病気認定されると困るし

出来る事をやって、上昇志向は少しの間置いておこうと思います
「がんばれ」って言われなくて良かった
今の僕には一番辛い言葉です
0365本当にあった怖い名無し2006/05/15(月) 19:49:11ID:t7CFgUVH0
一緒に働いていた中国人のkが言ってたんだけど、
幼い頃にお婆ちゃんを亡くし、土葬して、数年後に掘り返したら
(中国の一部の町?では、昔、そう言うしきたりだったらしい)
お棺の蓋に、無数の引っ掻きキズがあったらしい。
棺に入れた後に息を吹き返したんだろうけど、それを
看取って、心肺停止と判断したその医者の事を、家族で怨んだと言っていた
0366本当にあった怖い名無し2006/05/15(月) 20:23:37ID:aEILUWjpO
>>365
誤爆ですか?
0367本当にあった怖い名無し2006/05/15(月) 23:07:36ID:VRj2iDmx0
もう8年ほど前のことですが、私のいとこが自殺したんです。亡くなる直前の彼の生活はとてもすさんでいたらしく、借りていたアパートの部屋はひどい状態でした。お葬式の後、生前からいろいろと面倒を見ていた私の父が、リフォームやその他の手続きをしてあげたんですね。
リフォームが済んで少ししたころ、夜中に家の電話が鳴ったんです。それはなくなったいとこのお兄さんからでした。「ありがとう」という内容だったそうです。ところが次の日、電話をしてきたいとこに母が電話したところ、電話番号なんか知らないし、電話もしてない。
といわれたそうです。父も母も電話には出たらしいので夢を見たわけではないんですよね。私たちはなくなったいとこが電話をしてきてくれたんだって今でも信じてるんです。
0368本当にあった怖い名無し2006/05/15(月) 23:47:52ID:d8FM3j+2O
携帯から失礼します。
自分は 去年幼馴染みを亡くしました。
幼馴染みのタクヤの(仮)歳は自分より一つ上で 優しくて繊細な人でした。
小さい頃は アパートも一緒で いつも タクヤと野球したり ゲームしたりして遊んでいました。
小学校に入った時も 二人共 大好きな野球チームに入り楽しんでました。
中学に入ると 先輩 後輩とゆう事もあり一緒に居る事も無くなり 話す事も無くなっていきました。
中学に入っても お互い野球部って事もあり 顔は合わしていました。
03693682006/05/15(月) 23:55:10ID:d8FM3j+2O
中学二年頃になると 一つ上の先輩に部室に呼ばれ毎日のように 殴られ蹴られ何をしに 部活に行ってんのかわからない程になっていました。
タクヤは 俺が先輩にそんな事されてるとは知らなかったみたいで 始めて そんな場面に出くわした時には 必死に俺をかばい助けてくれました。
タクヤは気の良い人で優しい奴だったから どっちかとゆうとパシリみたいな感じで暴力的な事は 大嫌いな人でした。
そうやって助けてもらったり 大好きな野球を教えてもらったり………。
03703682006/05/16(火) 00:06:35ID:dpDOMj2sO
そして 時は流れ……自分が24歳の頃 タクヤはフラッと 俺の働くBurに飲みに来たんです。顔には生気が無く声にも張りが無く………。
それから毎日のように来るようになりました。
それから 少しづつ近況を話したり 今までの事を色々話すようになりました。
そしてどうして そんなに元気がナイのかも聞きました。
タクヤさん どうしたの?
ホントは俺に言いたい事あって わざわざ俺を訪ねたんでしょ?と。
俺が そう言うと タクヤは重い口を開きました………。昔に戻りたい………昔みたいに俺の事 タクヤって呼んでよ!
03713682006/05/16(火) 00:13:37ID:dpDOMj2sO
解った!タクヤ 何だ?話したい事は?
俺最近まで 彼女が居たんだ。
結婚する約束もして お金を貯める為に 二人で一生懸命働き支えあって 毎日楽しかった。
その矢先に 彼女に浮気された。
そして 別れた。今まで 人に悩みだとか 心許す事もなかったけど……彼女には 何でも話してたんだ。
だから……信用して 信頼してた分 もう なんか……これから 何を信じて生きていけばいいか解らない。
そう言って タクヤは 肩を落とし 右手に持ったグラスの酒を一気に飲み干したよ。
03723682006/05/16(火) 00:22:40ID:dpDOMj2sO
タクヤは 続けて家族の事や 小さい頃の事 毎夜毎夜話したよ。
時に悲しそうに 時に嬉しそうに。
タクヤが会いたいと言った人の所にも 二人で会いにも行った。
俺 気付いてた………タクヤは 死ぬ準備を始めてると……。
俺は タクヤに生きろ!と何回も言った。
でも タクヤは怖いと言っていた。
生きたいけど どう生きていけばいいかも解らず ただ怖いと………。
そして 事情がありBurも辞め タクヤとも顔を合わせる事も無くなった。
それから二年後 タクヤが亡くなったと 友人から電話があった。
03733682006/05/16(火) 00:31:48ID:dpDOMj2sO
その頃 俺は県外に出て働いていて…友人にいわれた。
出棺は明後日の朝だから 明日帰って来なきゃ タクヤに会えないぞ!と。
次の日 俺は仕事に出た。
体は震え…涙が出た。
悲しくて 虚しくて 悔しくて。俺は…俺は……タクヤに会いたかった。
その気持ちが ピークに達した時 俺は夢中で駆け出したよ!!
タクヤに会う為 自分自身後悔しない為。
一度家に帰り 近くの飛行場に行った……飛行機は飛んでいなかった。……そこから 名古屋空港にも行った。飛んでいなかった。また そこから東京に向かった。飛んでいなかった。
03743682006/05/16(火) 00:40:16ID:dpDOMj2sO
その晩 東京に居る 後輩と訳も言わず 朝まで吐くまで…吐いても飲んだ。
そして 朝1番の飛行機に乗り火葬場に行った。
タクヤは 骨だった。
声にならない声を出し 俺はその場に崩れた。
タクヤの父に 家族と一緒に骨を拾ってくれ。
きっとタクヤ喜ぶから……。
俺は 震える手で必死にひろった。
そして 49日も過ぎた頃 一人でタクヤに会いにタクヤの家に行った。
そこで タクヤの話しを沢山した……俺が 預かった最後の言葉…家族の事。
そう 俺はタクヤから遺言を預かっていたんだ。
03753682006/05/16(火) 00:47:31ID:dpDOMj2sO
タクヤは 自殺した訳じゃないんだ。かといって病気で死んだ訳じゃないんだ。
生きる事 夢をみる事を諦めたんだ。
それを お父さんと話しながら 確かめあった。
ホントに優しい奴で 家族想いで最高の友人だ。
今でも タクヤは いつも俺の側に居てくれる。
タクヤは 俺を通して世界がみたいと言った。
俺は タクヤに俺の側に居ろ 生きるって最高で 夢って大切で 想いは届く 生き続ける事 やり続ける事が大切なんだってのを 見せてやる!そう約束した。
夢にでてきた タクヤに言ったよね。
03763682006/05/16(火) 00:55:32ID:dpDOMj2sO
大丈夫か?と…そう聞いたら お前言ったよな!
もう大丈夫と!小さい頃 いつも 俺の前を歩き強い眼差しのその顔で!
見える奴 感じる人は 俺に言ってくれる……。
タクヤは お前と共に生きていると……。
タクヤ まだまだ修業中だから安心して 見れないだろ〜けど…。
二人で話した夢 俺叶えるから!その時は 最高の美酒を気がすむまで飲むべ♪
それまで 待っとれよ!
( ^^)Y☆Y(^^ )
最後まで 読んでくれた方 長文スイマセンでした!
最後に みんな生きてくれ!!
みんなにも言ってくれ 生きてるだけで最低だけど 最高何だって!!
0377本当にあった怖い名無し2006/05/16(火) 01:03:17ID:eKZ3sXOrO
>>344
泣けた(´д`。)
0378本当にあった怖い名無し2006/05/16(火) 01:11:10ID:bQo0psq5O
>>344

ウエーンウエーン
。・゚・(つд∩)・゚・。
0379本当にあった怖い名無し2006/05/16(火) 01:27:43ID:OxbnE1Ku0
>>367
ご本人かお兄さんか区別つかなかったの?
自殺に至るまで追い込まれてたこと自体に、胸がつかえる思いです。
>>368-376
長文乙! 貴方が彼の分まで強く正しく生きることこそが一番の供養に
なると思います。彼の死よりも、彼との楽しかった思い出も時々は思い出して
あげて下さいね。
0380本当にあった怖い名無し2006/05/16(火) 01:29:12ID:7fuax4DT0
ここはいいスレだ…
0381本当にあった怖い名無し2006/05/16(火) 01:33:07ID:2KzXoS8s0
>>360>>364
できれば頑張れなんて使いたくないなと思ったんだ。
あなたはもう十分頑張ってきたはずだもの。

きっとあなたにも「つき」が来るはず。
それは「月」でもあるけど「ツキ」でもあり、「就き」でもあるんだと思う。
きっとそれは周期的に来るんだ。
今までは沈んでいたかも知れない「つき」だけど、昇れば「つぎ」が見えてきませんか?

つぎのあなたの書込みは、きっと忘れた月の夜の、継ぎの子息のツキ次第。
尽きて語れぬ訳じゃなし、衝きつ衝かれつ飲む酒を、注ぎの口にぞ注がれぬ。
尽きて告がれて継ぎ疲れても、注いで継ごうよ告ぐ衝きづきを。
0382本当にあった怖い名無し2006/05/16(火) 03:23:45ID:aLJY2LQdO
全然心霊系じゃないんだけど自分の中で不思議だった話。

自分が高校生だった頃に仲のいい友達と些細な事でケンカして、仲直りするにも変な意地が邪魔して出来なかったんだ。
それで学校が終わってから寄り道がてら買い物していたんだけど、その時に何となくケータイチェックしてみたら通話中になっていた。通話時間は40秒位。
あわてて出てみたら、ケンカ中の友達だった。
訳が分からなくて「どうして電話繋がってるの?」って聞いたら、「○○(自分の名前)からかかってきたよ」って。

それがきっかけでまたその友達と話せるようになって仲直り出来た。
ケータイはストレートタイプだったから知らないうちにボタン押されてたんだろうけど、それがその友達にかかって、しかも通話中に出る事が出来たのがホント不思議。
その友達は今も大事な友達です。
0383本当にあった怖い名無し2006/05/16(火) 03:30:55ID:aLJY2LQdO
追記:自分が思うには多分アドレス帳辺りが開いたか、メモリ番号+発信でかかったかと。

あの書き方だとケータイで友達の番号を直接偶然打ったみたいに受け取れるから(ノд`;)それは自分でもさすがに有り得ないと思うし。
0384本当にあった怖い名無し2006/05/16(火) 04:19:41ID:V4ytJtV40
>>382-383
ミラクル起きましたスレみたいな話だね。
「世の中に偶然なんてない。全ては偶然にみえる必然だ。」ってどこかの
哲学者の言葉です。
あなたにとって大事な友達だから、そのような”何か”が働いたんでしょう。
この友情をいつまでも大切にして下さい^^
0385本当にあった怖い名無し2006/05/16(火) 04:34:44ID:hS7A+7nH0
>>381
オマイ、えぇやっちゃナ
0386本当にあった怖い名無し2006/05/16(火) 16:34:45ID:s8nFfkiW0
いい話かどうかは微妙なんだけど…とりあえず聞いてください。

俺が小学校2〜3年くらいの春休み。
自宅の一階店舗でばあちゃんが洋装屋をやっててさ。
俺は暇があると、よくばあちゃんの仕事場にいって、ストーブの前でごろごろしてた。
俺には一つ下の妹がいるんだけど、当時はすっげぇ仲悪くてね。なにかにつけて喧嘩をするような間柄だったんだ。

その春休みのある日。午前10時くらいだったかな。
俺はいつものようにばあちゃんの仕事場のストーブの前でごろごろしててね。
俺の親父は当然仕事に出かける訳なんだけど、仕事場に妹を連れて行くみたいで(自営で暇な時期だったから)
二人そろって玄関(ばあちゃんの仕事場(10畳程度)に、そのまま玄関がある)で靴を履いていたんだ。

妹とは仲が悪かったから当然会話なんてなかったんだけど、何故か、本当に今でも不思議なんだけど何故か、
靴を履き終わった妹が俺をみながら無言で手招きするんだ。

俺は内心「?」な気持ちになったんだけど、俺もその時に限って妹の手招きのまま、だるそうに体育座りっていうのかな、
あの状態で催促されるがまま妹の方に近づいてみたんだ。
その瞬間。

後ろで「ガシャーーン」という何かが割れる音が聞こえたのね。
振り返ってみると、壁にとりつけてた長さ1m、厚さ5oくらいの鏡が、俺の真後ろでこなごなに割れてた。

その妹の手招きが無かったら、俺は間違いなく頭から鏡の直撃を受けていたと思うとゾッとする。
それ以来かどうかは忘れたんだけど、少しずつ妹との仲がよくなっていった。
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