8年前の出来事ですが・・・

僕はその家庭では3人兄弟の真ん中で生まれました。
母親が一人っ子で嫁いできたこともあり、両親の結婚の際
「子供の誰かひとりをお墓の守り手として母方の姓になって欲しい」
という約束事をしたようでした。

母方の父(つまりは祖父)が亡くなり、僕が20歳になった頃、
個人的な事柄もありましたが母方の姓を名乗ろうと決意しました。
両親、祖母とも離れて暮らしていたのでとりあえず母親に電話で
事の次第を伝えました。

夜。(僕は当時コンビニで夜勤バイトをしていたので朝帰ってきて昼に寝て
夜起きるの繰り返しでした)夢を見ました。

父方の実家の仏壇の前に立ち、両手をあわせている僕。なにかしら
気配を感じ後を振り返ると父方の祖母が僕を見て微笑んでいる。

・・・ここで目が覚めて・・・ぼーっとしつつも「バイトいかなきゃ」と
思いつつ、仏壇で手をあわせるなんてした事なんだけどなぁ・・・着替えて
部屋を出ようとしたら電話が鳴る。「苗字変わったで」

・・・母親からでした。この時は実感できなかったのですがバイト中に
「夢の中で父方の家にお別れの挨拶しに行ったんだ」と理解しました。

ほかにも奇妙な体験はありますがまた後日・・・。