このスレ見てたら思い出したが、
学生の頃、友達二人と飲んでると、そのうちの一人が上越の公衆電話の話を始めた。
その話が佳境にすら入ってない時に、もう一人の友人であるおなのこが異常に怖がり出す。
泡吹いたとかガタガタ震えたとかじゃなく、ただただ「なんか怖いからもうやめて!」と言ってるだけなんだけど。
ちなみにそれまでも怖い話してたが人並程度に あー怖いねー という位の怖がりレベル。
むしろ男二人より怖がってなかったくらいなので豪胆なくらいだと思う。
それが急になぜ…、というか、まだ前フリ以前だしギャグ混じりの口調だし、怖いか?
と思っていたんだが、まあ話は適当に終わってその日は終了。

問題は翌日だった。
車学にいると昨日飲んでたおなのこから電話がかかってきた。泣きそうな声で言うことには、
「昨日の夜、帰ってからずっと○時間おきに(忘れたけどとにかく何度も)公衆電話から着信がある」
とのこと。ストーカーだか霊だか、どっちだと思ってたのか知らないけどとにかく不気味がっている。
けど携帯止まった友達とかからかもしれないので出てみたら?というと、
「出ても雑音しかしない 気のせいかもしれないけど男のうめき声もする気がする」とか言う。
車学は実家近くだったからすぐに戻れないしこれから講習だしでいったん切って、
もろもろあって夜遅くだったか翌日の朝だったかに電話した。
あの後、ちょうど厄年だったのでついでだとその日のうちに白山神社でお祓いを受けてきたとか。
それが効いたんだかなんだかわからんがおさまったそうだ。

その時は前日公衆電話の話をしてったのに思い至らなかったけど、今考えると妙な繋がりが不可解。
彼女は下越の人で公衆電話の怖い話なんて知らなかったみたいだし、上越市内には行った事もない。
自称霊感少女やメンヘルちゃんのかけらもない、明るく楽しく友達も多い普通の子。
一体何だったんだ?

肝心の「上越の公衆電話の話」の中身は全然覚えてないんだが、話をするだけで何かあるようないわくあったりする?