なんか関ヶ原自然の家についてあまり書かれていないので書きます。
これは本当にあった話。

8年位前の話、僕が小学生の時うちの小学校は毎年5年生が自然の家で合宿をしていた。
やはり使われていない部屋がある、といった話は当時もあって男子ははしゃいでいたが
初日の夜にはもうみんな落ち着いていた。
二日目だったか夜すごい大雨+鳴り止まない雷で男子みんな起きていて消灯時間が過ぎても
騒いでいたのを覚えている。
次の日の朝、幽霊が出た、と他クラスのやつから聞いた。
なんでも、そいつの部屋の奴らもみんな雷がすごいので起きていた。
みんなして窓の外の雷を見ていたのだが、一人がふと気付いた。
部屋の端の方にある窓の外。止まない雷で絶え間なく光る窓の外になにか丸い影が浮いている。
逆光になっていて影しか分からなかったが、「まげ」のようなものもあり、生首だと思ったらしい。
その影は部屋の端の窓からゆっくりと部屋のメンバーの固まっていた窓へとゆっくり飛んでいき、
やがて部屋から見えないところまで飛んでいったという。もちろん部屋は大パニック。
なにしろ部屋の奴ら全員が目撃してしまったのだから。
本当はツレがすぐに知らせにきていたのだが俺は同じ部屋のツレのベッドで眠ってしまっていたため
別のツレのところへ飛んでいったらしい(そのせいで少しホモ説が流れてしまった)。

この話を知っているのは1985年生まれのO市立M小学校のやつらだけですが
やはり合戦のあった場所にはこんなこともあるんですよ、と。
長々と駄文失礼。