当時のあらすじ
人数は10人程。行ったのが12月半ば。小川に流れる水が死ぬ程冷たい。
行きはなるべく冷水に濡れないように時間かけて3時間位で行った。
橋の下に着いたのが16時頃。冒険してるみたいで超楽しい!
遊んでいるとリーダーが何かに気付いて叫んだ「や、ヤバい。みんな早く帰るぞ!」
俺はバカだったのでその時はその意味がわからなかった。
帰りの方向に進みだして10分後辺りが暗くなり始めた。冬は暗くなるのが超早い。
その時にやっとわかった、マジでやばいと。周りはどんどん暗くなっていく。
越路の裏から行ったヤツしかわからないが足場は岩、岩、岩でめちゃめちゃ悪い。
電灯等はもちろん存在しない。道は谷の隙間みたいな感じなので圧迫感+余計に暗い。
17時位で辺りは真っ暗になった。点呼を頻繁にとるリーダー。1人も死なすわけにはいかない。
小川だが深い所で当時の俺の背丈程あった。目の前で頭まで水に浸かる後輩。俺も肩まで浸かった。
超〜〜寒い+冷たすぎて痛い。頭の中にはストーブや風呂の事しか浮かばない。それと親と兄弟の顔。
3時間で来た所を1時間位のペースで帰るので足は岩にぶち当たり痣と傷が出来血が流れる。

結局は誰も遭難せず無事に着いたがその時はちょっと死ぬかもと思いました。と
あと、もしかしてこれって祟りか?と