俺の知人の話

数年後に宮古から上り線を走り、あの現場に差し掛かったところ下り線(宮古方面向け)を走行してたBMWが突っ込んできた。
知人とそのままゴッツンコ!    幸い大事には至らなかったんだが、事故処理の警官が「ここ、例の事故現場で似たような感じでぶつかってるから拝んで行ったほうがよい」って慰霊碑を拝むよう勧めた。

それから数日・・・・

知人、身体を壊しちゃって家で寝込んでたんだが、いかんせん、コタツで寝てるから快方に向かわない。
そのまま寝転んでた。コタツで・・・・・
すると、誰かが帰ってきたのか庭の方で物音がする。
知人、「お袋か・・・・見られたら怒られるんだろな。ま、いっか!」みたいな感じで寝転んでた。
玄関の戸が開き、廊下を歩く音がする。 知人、「見られたら怒られるな・・・」と思ってた。
居間の戸が開いた。「怒られる!」   でも、怒られない・・・・
「あれ?なんでよ?でも、好都合!」って寝てた(フリをしてた) すると、自分が横向きに寝てる背中側に ス 〜 っ っと人が入ってくる気配。
前の方に腕を回してくる!「なんだ!?」って振り返ったら誰も居ない。
そんな事が数日、続いたそうだ。

・・・あの保母さん達、当時23才。彼氏も当然、居たんだろう・・・・・かわいい子も居たし・・・・・寂しかったんだろな・・・・

           合掌! (-∧-;) ナムナムΩ