とある真冬の出来事です。たしか今から十年ほど前。
私は練馬に在るとある公園で従兄弟とその従兄弟の父親とサッカーを
していました。疲れたのでそこらにある木によっかかり休んでいると
手にひんやりとしたものが触れました。
よくみるとそれは真っ白な(凍っているわけではない)セミだったのです。
当時は子供だったので別に気にすることもなく放置していたのですが
あれは一体なんだったのでしょうか?
ちなみに生きているかどうかまでは確認しませんでした。