子供の頃の変な記憶☆その8
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0731こりょ
NGNG田舎に引越ししたんだ。
そこは町内に有線電話があって、ほとんどの家が加入していた。
それで、町内への電話はその有線で済んでしまうので、電電公社(現NTT)
に契約している家は少なかった。電電公社の電話は本線と言われ、ほとんど
の家は町外に掛けるとき、有線の本部である農協に電話して、
「本線につないでください。」とオペレーターに依頼していた。
有線の電話機はダイアル式で、通話中のランプと、オレンジ色のボタンがつ
いていた。
その有線なのだが、近所でどこかが通話していると、なぜか、通話のランプが
微弱に点滅する。そして受話器を上げなくても近所同士の会話が聞こえてくる。
聞こえてくるというより、勝手にスピーカーから放送されてくるのだ。
そしてなんと、オレンジのボタンを押すと会話に参加できてしまう。しかもその
場合、会話に割り込まれた側は、誰が割り込んできたのかもわからない。
そういう仕様であった。
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