前レスと全く関係ありませんが

消防の頃、いっしょにバッタ取りに来ていた友達が50センチくらいのバッタを捕まえた
のを見たことがあります。 当時、私は昆虫に興味がありバッタの特徴はわかっていました
がそのバッタはトノサマバッタの容姿をしていましたが 顔はトノサマとは違う
異様な感じをしていました。 もちろん虫かごには入らず手つかみで持ち帰りましたが
別れ際 彼の後姿を見たとき長さが彼の腰にまで達する長さに見えたのを
映画のワンシーンのごとく覚えています。しかし次の日バッタに逃げられそうです。
普通50センチものバッタなどいるわけがありません。
私は草原の精なのではないかと考えています。

今度は田んぼでオタマジャクシとりです。この日は約束していた友達が勉強のため
いっしょにいけないということで、ひとりで森に面した田んぼにひとりで出かけました。
すると足元の草陰からガザガザとするので『ヘビだ』と思ってとっさにそこから
離れましたと同時に振り向くとその場所から七色の大蛇のようなものが田んぼから
森に入っていくではありませんか!! その時は大して驚くこともなく
『あっ大蛇だ』という感じでそのままオタマジャクシ取りを続けましたが
中学になって図書室で『水中の生物』という図鑑をなにげにめくってその記憶が
蘇りました。 その本には『チスイビル』という名前で田んぼにヒルらしい
のですがイロがそっくり、しかし大きさは数センチという大蛇とは到底思えない
大きさなのです。 私はその田んぼで『チスイヒル』を見たことはないのに
そのイロ形がそのままであり、勘違いの要素はないと思うのですが
私的には妖怪であり、異字元空間にひきずりこまれていたかもしれなかったと
思います。